6種類の温度が並ぶ!栃木県那須高原の秘湯「鹿の湯」で48度の高温温泉に日帰り入浴してきた

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48度の温泉熱すぎ!!!!!

6種類の温度が並ぶ!栃木県那須高原の秘湯「鹿の湯」で48度の高温温泉に日帰り入浴してきた

・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅
・日本には魅力的な野生の温泉がいっぱい!
・栃木県那須高原の秘湯「鹿の湯」で日帰り温泉に入ろう!
・「鹿の湯」では41度、42度、43度、44度、46度、48度の6種類の湯船が並んでいた
・41度〜44度までは、普通に気持ちよく入れる
・46度の湯船から、体にピリピリとした痛みを感じ始める
・48度の湯船はこれまでの人生で経験したことのない痛みを全身に感じた
・「鹿の湯」の6つの湯船まとめ

・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅

こんにちは!世界一周+日本一周の旅を続けている水色です。

ぼくは今までの人生で日本海沿いの地域をほとんど旅したことがなかったので、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外国にも行けず旅人としてはこのまま日本を深めるしかないという絶好の機会に、日本海沿いを北上する車中泊の旅を決行した!

岡山県、広島県、山口県、佐賀県、長崎県、福岡県、大分県、熊本県、島根県、鳥取県、兵庫県、京都府、福井県、石川県、富山県、新潟県、山形県、秋田県、青森県、フェリーに車ごと乗り込んで北海道函館まで渡り、そのまま北海道の最北の離島、礼文島の澄海岬を「日本海沿いを北上する旅」の最終目的地とした。

そのまま北海道をぐるっと一周し、再びフェリーに乗って青森県へ!青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、岐阜県、山梨県、静岡県と「太平洋沿いを南下する旅」を完遂した。

結果的にぼくは7月〜11月までの間ほぼ4ヶ月かけて「日本海沿いを北上する旅」「太平洋沿いを南下する旅」日本一周の旅を達成したことになる。この旅ブログ「ミズイロノタビ」では、あまりに感動的で素晴らしすぎた日本一周の旅の一部始終を公開しようと思う。

 

 

・日本には魅力的な野生の温泉がいっぱい!

日本人は温泉が大好きな民族であると言われる。ぼくも温泉は好きで日本一周車中泊の旅の中でも毎日入っていたが、それはどちらかというと体を綺麗に洗って清潔に保っておくためという目的意識が強く、温泉が大好きだから入っているわけではないと感じていた。

しかし「太平洋沿いを南下する旅」の途中で、ぼくは今までの人生で培った温泉館を一気に覆されるほどに魅力的な日本の温泉文化に遭遇した。それは野湯/秘湯の存在である。なんと日本には大自然に包まれた神秘的な野生の温泉がいくつも隠されており、大抵の場合それは無料で、まるで自分が野生動物に還ったかのような気持ちで入浴することができるというのだった!昔ならば見知らぬ土地の野湯/秘湯なんてよその旅人には知る由もなかったのかもしれないが、今の時代ではインターネットやグーグルマップでいくらでも自由に野湯/秘湯を検索して冒険するかのようにたどり着くことができる。

ぼくが初めて野湯/秘湯の存在を察知したのは、北海道の知床半島だった。道東には信じられないほど多くの野生の温泉がいくつも隠されており、それを巡るだけでも十分旅の喜びとなった。それ以降ぼくは野湯/秘湯に魅了されてしまい、「太平洋沿いを南下する旅」の中では常に野生の温泉をさがし求めながら日本を南下する結果となった。

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・栃木県那須高原の秘湯「鹿の湯」で日帰り温泉に入ろう!

栃木県で訪れたユニークな秘湯は那須高原にある「鹿の湯」だった。ここは野生の状態にある無料の温泉ではなく普通に料金を支払って入る秘湯だったが、他には見られないユニークな特徴があってとても面白かったので印象に残っている。

駐車場は無料、日帰り温泉の料金は500円だった。

 

・「鹿の湯」では41度、42度、43度、44度、46度、48度の6種類の湯船が並んでいた

脱衣場で服を脱ぎ中へ入ると、そこにはこれまで見たこともないような不思議な温泉の風景が広がっていた!なんと広い空間の中に6つの湯船が立ち並んでいたのだ!よく見るとひとつひとつ温度が違うようで、脱衣所から近い順に41度、42度、43度、44度、46度、48度の温泉が並んでいるという。6つもの湯船が壮大に並んでいたら全部制覇して見たくなるのが人間の性だが、他のお客さんたちは41度、42度、43度、44度の湯船の集中して入浴を楽しんでおり、決して46度と48度の湯船には近づいていない印象だった。46度と48度の温泉って、やっぱりそんなの熱いのだろうか。

ぼくは基本的に熱いお湯が苦手で、ぬるいお湯にずっと長くゆっくり入っているのが好きなので、他の人が高温風呂に入れないでいるのに自分が入れるような気がしなかったが、せっかくここまで来たからには順番に6つの湯船に入り、48度の温泉にも挑戦したいという思いが高まっていた。

 

・41度〜44度までは、普通に気持ちよく入れる

まずは41度の湯船に入ってみる。うん、普通!でもぼくにとってはちょっとだけ熱いかも!一番ぬるいお湯でもはや熱いと思っているのに最後まで制覇できるのか自分でも甚だ疑問だった。

42度もちょうどいい温度!もしかしたら温度順に入って行くと、だんだんと体が慣れてきて熱いお湯にも入りやすくなるのかもしれない。41度の湯船の後で42度の湯船に入っても、そんなに違いを感じなかった。

続いて43度はちょっと熱くなってきたかな?程度。決して熱すぎて入れないというような感じではない。44度はさらに熱く、ちょっと体が熱さでピリピリするような気がしたけれど、それも軽度で問題なかった。しかしあんまり長湯できるような温度ではないことは実感できた。

 

・46度の湯船から、体にピリピリとした痛みを感じ始める

ぼくが明らかに違いを感じたのは46度の湯船からだった。46度の湯船だともうほとんど入っている人もおらず、ぼくだけがひとりで入っているような状態!46度の湯船は、熱さで体がピリピリするのを感じる!44でもちょっとだけ感じがピリピリが、もっと強くなって頻繁に起こってくるような感じだ。それでもすぐに出なければ耐えられないというような熱さでもなく、なんとか我慢すれば1分くらいは入ることができるかなという感じだった。とにかくこのピリピリが痛くて気持ち悪い!これが気持ちよくてクセになるという人もいるのだろうか。ぼくの中では決して心地いいものではなかった。

 

・48度の湯船はこれまでの人生で経験したことのない痛みを全身に感じた

ついに最後の48度の湯船に入っていく!見ていると他の人も挑戦していたるが、我慢できずにすぐに上がってしまうような人が大半だ。そんなに48度の湯船って辛く厳しいものなのだろうか。

実際入ってみて、48度はこれまでの湯船とは全然違った!46度でも感じたピリピリが、ビリビリという痛みになって全身を包み込むような貫くような感覚!まじで体が痛い!本能的にもはやこのお湯にいてはいけない、すぐに逃げ出せと自分の体に言われているような気がする!すぐにでも逃げ出したいけれど、せっかく人生初の48度の湯船に入っているのだから、せめて10秒間だけは我慢しようと思い、身体中にビリビリした熱さを感じながら10秒数えて速攻で湯船を出た!こんなところにずっと入ってたらマジで体に異常を来しそうなレベルの経験だった!

 

 

・「鹿の湯」の6つの湯船まとめ

こんな風にして41度、42度、43度、44度、46度、48度全ての湯船に挑戦し、46度、48度の湯船だけはレベルが違う異次元の経験だということを実感した。逆に41度、42度、43度、44度の湯船は普通の温泉体験として心地よく入ることができた。せっかくここまで来たら46度、48度の異次元の衝撃的な入浴体験をしてみるのもいい思い出になるが、平和な温泉体験をしてみたいだけだったら高温風呂に入るべきではないだろう。

 

 

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