コスパ最強!網走のホワイトハウスが安くて多くて美味かった

 

こんなに安くていいのだろうか…。

 

コスパ最強!網走のホワイトハウスが安くて多くて美味かった

・マズくて高い店へのいざない
・ウトロの街の「旅の駅」の海鮮丼
・網走のホワイトハウスへ
・違いのわからない謎のメニュー
・ホワイトハウスはコスパ最強だった!

・マズくて高い店へのいざない

知床半島の旅を終えて、ぼくたちは網走にやってきた。次の日の砕氷船オーロラ号に乗るためである。オーロラ号の予約は既に済んでおり、次の日の朝の11時には船に乗りこむ予定である。

知床半島からバスで知床斜里駅まで移動し、そこからは釧網本線に乗って、鉄道で網走まで移動した。知床斜里駅から網走駅までは1時間以内で意外と近かった。ぼくは網走・斜里間をバスでしか移動したことがなかったので、鉄道でも楽に移動できることがわかった。列車内はやや混雑していたが座れないほどではなく、座って眠っている間にすぐ到着してしまった。

網走駅から網走の宿オホーツク・インまでは徒歩で30分と長い道のりだった。途中凍りついた道を何度も滑りそうになりながら、ようやくオホーツク・インへとたどり着いた。その宿の外観は薄暗くやや不気味な雰囲気を漂わせており、2人は一瞬にしてこの宿にしてよかったのだろうかと不安になったが、フロントのお姉さんもとても優しく、部屋も広大でとても安らげる宿だった。

網走の夕食をどこで取ればいいのか検討もつかなったので、ぼくたちはフロントのお姉さんに、このへんでおすすめを聞くと、お姉さんは即座に「蒸気船」だと回答してくれた。そして網走の飲み屋がたくさん乗っているパンフレットのようなものを見せてくれた。そのパンフレットの「蒸気船」の欄に書き込まれている宣伝文句に、ぼくたちは言葉を失った。

なんとそこには「蒸気船はマズくて高い!」の文字が…。本当に蒸気船に行っても大丈夫なのだろうかという言葉にならない不安がぼくたちの間に立ち込めていた。それを察したフロントのお姉さんは「大丈夫ですよ、この宣伝の通りではありませんから…。」と教えてくれた。それにしても、この蒸気船に行って本当にマズくて高くても、文句のひとつさえ言えないから困りようだ。ぼくたちはマズくて高いという宣伝文句を知りながら、蒸気船の店に入っていくのだから、自業自得ということになる。

しかしやはり、インターネットで調べてみると蒸気船は人気で有名なお店らしく、ホテルの人が紹介してくれるだけのことはあるという感じの評判だった。ここは海鮮が美味しく、飲み屋のような感じらしい。それを知りぼくたちは悩んでいた。昼にウトロの街の「旅の駅」という食堂で、ものすごく美味しくて豪華な海鮮丼を食べていたからだ。

 

 

・ウトロの街の「旅の駅」の海鮮丼

ウトロ温泉の「旅の駅」の海鮮丼は2600円で安いとは言えない値段だが、その値段以上の美味しさとボリュームがあったので大満足だった。なんと海鮮丼以外にも、サラダや家庭的なおかず、さらには毛ガニの入ったお味噌汁まで出てきたので、かなりのお得感を感じることができる。

食堂の中もなんだか昔ながらの食堂といった感じで懐かしさを感じることができる。ちょうど沖縄の素朴な食堂にお邪魔しているような感覚に似ている。店員のおじちゃんもおばちゃんも親切でほのぼのする。なんだかクマさんの写真を神様のように祀っているような感じだったが、これは一般的な北海道の信仰の風景なのだろうか?それともここだけ?

海鮮丼にはエビが2匹に、ウニ、イクラ、ほたて、タコ、イカ、鮭などが盛りだくさんにのせられており、総合的に考えてもまたきっと来たくなるような、忘れられない思い出となった。ぼくたちの海鮮欲は、この昼間のウトロの「旅の駅」の海鮮丼の昼食で満たされていたので、もはや夕食に海鮮を食べる選択肢はなかった。

 

・網走のホワイトハウスへ

グーグルマップで適当に調べてみると「ホワイトハウス」というレストランが出てきて、ここがかなり評判がいいようだった。レビューを見てみると、ホタテ丼とステーキというような、あまり見かけないような奇抜なスタイルのメニューが多いらしく、しかもそれが安価でコストパフォーマンスが最高だというのだ。

ぼくたちは、せっかくこんな遠くまで来たのだから、他のところにはないような面白い所に行きたいという気分が高まり、早速「ホワイトハウス」に足を運んでみた。

このホワイトハウスは外のメニューを見ているだけでも面白い。大量のエビフライが山盛りで1480円だったり、食べきれなさそうな山盛りのカキフライと豚肉と何枚ものステーキが1250円前半だったりするのだ。「こんなん食べられへんやろ!」「え、これって安すぎじゃない?」と関西人のぼくたちはメニューにたくさんのツッコミを入れた後、店に入っていった。

店内はこちらも懐かしい感じのするなんだか哀愁漂うレストランで、網走の街によく似合っているような気がした。おばちゃんとおじちゃんが2人で店を切り盛りしているようだ。ぼくたちはメニューを見ながら、どれを食べるか迷っていた。

 

 

・違いのわからない謎のメニュー

ぼくも友人のてらちゃんも、昼に海鮮をたくさん食べたので、肉を食べたい気分だった。そしてふたりともステーキとエビフライの組み合わせを考えているようだった。そして、その組み合わせを考えてはいるものの、メニューを見ていると何かおかしい。ステーキとエビフライの組み合わせのメニューが、少なくとも3つは存在しているのだ。

ひとつは「ビーフカットと海老フライ」、もうひとつは「アラスカ」、そして最後に「ビーフステーキと海老フライ」という3つのメニューがある。そしていずれも、肉とエビフライの組み合わせであり、添えているものも数も形も違いがなく、どうして同じようなメニューが3つあるのかわからない。ぼくたちは頭の中が「?????」という状態になり、どう見てもどう考えてもわからないので、おばちゃんに違いと聞いてみた。

すると「アラスカ」のメニューは「ビーフカットと海老フライ」の肉よりも、サーロインで上質の肉を使っているとのことであった。それゆえに「アラスカ」の方が値段が高いようだ。それならば、「ビーフステーキと海老フライ」との違いは何だろうか?

それもおばちゃんに尋ねてみたところ「ビーフステーキと海老フライ」の肉は「アラスカ」と同じく上質なサーロインの肉だが、その2つの違いは、皿がわかれているかわかれていないかの違いだという。

そんなことがあるのだろうか。「ビーフステーキと海老フライ」と「アラスカ」は内容的にはまったく同じ食事だが、「ビーフステーキと海老フライ」は皿が3つにわかれているから「アラスカ」よりも20円高いらしい。いろんなシステムが世の中にあるなぁと思いながら、ぼくたちは「アラスカ」を注文した。皿を3つにわけられることにより20円高くなるよりも、同じ皿で20円安い方が合理的だと判断したからだ。

ぼくはブログを書く人として、ウニイクラ丼+ステーキとか、そこらへんの面白そうなメニューを注文しないといけないかなぁと若干悩んだが、ブログに紹介することよりも自分の食べたい気分を優先してしまいましたごめんね!

 

 

・ホワイトハウスはコスパ最強だった!

出てきた「アラスカ」は、柔らかくて美味しいステーキとエビフライ3つ、そしてサラダ、ポテトなどが大量に添えられており、これで1360円だった。味も非常に美味しく、こちらも大満足という他はなく、この日は昼の海鮮丼といい食事運のよかった日だった。おそらく北海道の食事のレベルが平均的に高いのだろうとも考えた。そして食事のレベルが高いのに値段が安いというのは、これはもうありがたいとしか言いようがない。

しかしこのホワイトハウス、別にどこかで紹介されていたわけでもなく、グーグルマップでたまたま見つけて入ったらこんなにも素晴らしくて面白い店だった。メニューがちょっとわかりにくいのも面白かったし、何より今回は食べなかったが、ウニ・イクラ丼とステーキで1400円などの信じられない値段も驚きだ。

今度網走に来た時には。ウニ・イクラ丼+ステーキのような、ブログ的にインパクトのあるメニューを注文してみようと考えている次第である。

 

 

 

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