【佐々木、六花亭】北海道でパフェ4つ食べ比べ【よつ葉、仏蘭西茶館】

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そこらへんにパフェがあるので食べまくりました。

【佐々木、六花亭】北海道でパフェ4つ食べ比べ【よつ葉、仏蘭西茶館】

・北海道でパフェ4つ食べた
・パフェ、珈琲、酒、佐々木
・六花亭札幌本店
・よつ葉ホワイトコージ
・仏蘭西茶館

・北海道でパフェ4つ食べた

この冬の北海道旅行では、パフェを毎日食べて気づけば4つも食べていた。それぞれに特徴があってたくさん食べていてもまったく飽きなかった。むしろもっと食べたいと思っていたが、タイムリミットとなり関西へと帰ってきた。

シメパフェの有名店にも行ってきたのでご紹介しようと思う。

 

 

・パフェ、珈琲、酒、佐々木

最初にご紹介するのは「パフェ、珈琲、酒、佐々木」という店である。なんだかシメパフェといえばやたらとこの店の名前を見かける気がする。JALの機内の雑誌にもここが掲載されていた。こんなに見かけるのだから絶対行かなくてはと思って行ってきた。聞くところによると、シメパフェの発祥の店らしい。それだけでなんだか来た甲斐がある伝統的な店のような気がする。

しかし、やはり有名店だけあって22時くらいに行っても行列ができていた。どうしても食べたいので、大人しく待つ。後ろの人々も、えーこんな夜中から並ぶのーと驚いている。みんな同じ気持ちだが、大人しく待っていた。そんなに気温は低くなかったので助かった。温かいお茶が無料で置かれており、夜中で待つこと前提みたいだ。

それでも20分くらいで店内へ入ることができた。店内は満員。カウンターの一番端の居心地のよい席に着席した。メニューに掲載されているパフェが写真ではなくて絵なのが可愛い。メインのパフェは4種類で「ショコラとマンゴー(920円)」「塩キャラメルとピスタチオ(1100円)」「フルーツ(1320円)」「豆と梅、ほうじ茶(1130円)」だった。値段はやや高めだが、需要があってのこの値段になってしまっているのだろう。

並んでいる時点でメニューを見ることができたので、十分に考える時間があったがどれにしようか相当迷った。結局和風っぽいものが食べたくなって「豆と梅、ほうじ茶」のパフェにした。多分「塩キャラメルとピスタチオ」が一番写真映えしそうな感じで迷ったが、豆を食べたくて最終的にこちらを選択した。パフェというものはだいたいこってりと重たいような味のものが多いのだが、ぼくはあっさりとした味付けが好きなので、和風のものをよく頼む。和風の苦めの味わいとパフェらしい甘い味が混ざり合った時に生じる情緒が好きなのだ。

このパフェ、めちゃくちゃ美味しかった!というかぼくの好みだった!数種類の豆が食べられるのもよかったし、梅のシャーベットも爽やかで美味しかったし、下のオリジナルのソフトクリームは甘さ控えめでこれに黒蜜をかけるとほどよい味わいになったし、ソフトクリームの下にはポン菓子や白玉が入っていて感動した。以前も書いたが、はやりパフェというものは4次元的な芸術なのだ。食べて行くごとに、時間が経つごとに、変化して行く味わいを楽しむという情緒がある。そして隠されていて何があるかわからないところに、自分の好きな白玉などが入っているとひどく感動する。

非常に満足したので連日ここに通って他のパフェも食べてみたかったが、残念ながら時間がなく一回きりで終わってしまった。しかしとても美味しかったので一回でよかったかもしれない。 なんでもそうだが二回訪れるとあっちの方がよかったなどと比較してしまい、絶対的によかった店が相対的なものへと変化してしまう。本当によかった店ならば、一回きりで心の中に絶対的によかったお店として残しておく方がいいのだ。比較は、この世で苦しみを生み出す根源である。

 

・六花亭札幌本店

六花亭の札幌本店のカフェにも行ってきた。夏にも来たことがあったが、1階にお土産やさんがあって、2階にカフェがある。このカフェは広くて落ち着いていて、しかも値段が安いので大好きだった。店員さんも非常に笑顔で親切で、おそらく教育がしっかりしているのだろうと推測される。

ぼくはここでイチゴのパフェを頼んだ。これで880円。一見ごく普通のパフェに見えるが、この上のソフトクリームが濃厚でめちゃくちゃ美味しかった!これまでの旅路でも、冬にもかかわらずソフトクリームをむしゃむしゃと食べていたが、それらとは格が違うように感じた。「北海道」というだけでソフトクリームが全部濃厚で美味しいように感じていたが、これは他のソフトクリームと比べても段違いに美味しかったのでおすすめである。

上のソフトクリームが濃厚なのに下はいちごだらけであっさりしているのも、物事の妙をとらえているような感じがして非常に満足だった。六花亭のカフェはいい。また来よう。

 

 

・よつ葉ホワイトコージ

下調べせずに駅の地下を散歩しているとふらふらと入って行った店もあった。札幌駅の地下の「よつ葉ホワイトコージ」という店だった。どのようにして名付けられた名前なのだろうか。

この店のディナーセットが、パンケーキorパスタとスモールサイズのパフェがついて1350円となんだかお得な感じがしたので吸い込まれるように入ってしまった。パフェも15種類の中から選ぶことができ、ぼくはまたしても和風のパフェを頼んだ。名前は忘れてしまったが、きな粉のなんちゃらという名前だった。

海鮮パスタと、サラダと、オリジナルヨーグルトと、和風パフェとで1350円!全部美味しくてまた満足した、ここまで満足しかしていないけど。やっぱり白玉と小豆ときな粉と黒蜜が乗っているような和風のパフェは、情緒があってぼくの好みである。スモールサイズなのでそんなに大きくもなく、夕食後にちょうどいい大きさだった。そしてやっぱり北海道にいると思うだけで、ソフトクリームが濃厚で美味しく感じられるのはまったく不思議である。

 

 

・仏蘭西茶館

最後は一記事用いて紹介した釧路の仏蘭西茶館である。これまでのパフェの紹介はすべて札幌のものだったが、ここだけ釧路のお店だ。この店は、店内のレトロな雰囲気をひっくるめてすべてが素敵だった。

釧路のレトロで素敵な仏蘭西茶館に行ってきた

ここのパフェはザ・パフェという感じで見た目も古風で可愛らしく、そして上から下まで濃厚だった。ぼくにとってはちょっと濃厚過ぎたが、上から下までどんとした重ためのパフェを食べたい方には非常におすすめである。何よりこのお店自体が素敵なのだ。

 

 

 

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