人生初のビジネスクラス!!!!!
人生初のビジネスクラス体験記!JGCマイル修行のために台湾から東京までJALビジネスクラスを利用してみた
・飛行機は安く移動してくれさえすればそれでいい!
・JALビジネスクラスではサクララウンジに入れた!
・JALビジネスクラスの座席は独立型で広くて快適!
・JALビジネスクラスでは自分の名前を覚えてもらえる!
・JALビジネスクラスの食事は豪華で美味しい!
・ぼくがもうビジネスクラスに乗らない理由
目次
・飛行機は安く移動してくれさえすればそれでいい!
ぼくは飛行機は移動さえしてくれればいいと思っている。したがって機内の快適さというよりもむしろいつも安さを重視して飛行機を選ぶ傾向がある。どうせ狭い機内で我慢して座り続けなければならないという点では大体どの飛行機も同じようなものなので、それならば安価で行きたい国や都市へと運んでくれることの方がはるかに重要だと感じてきた。
そんなぼくがなんとJALのビジネスクラスに乗る日がやって来た!JALの国際線なんて高いだけなので普段なら絶対に乗りたくない。そんなぼくがJALのビジネスクラスに乗ることになった理由は、JALのJALグローバルクラブ会員(JGC会員)になるためだった。JALグローバルクラブとは、1年間の間にJALのマイルに類似した“FLY ONポイント”のある基準を満たしてサファイア会員になっておけば、その次の年からはクレジットカードの1万円を払ってさえいればJALの様々な特典を受け続けられるというサービスだ。
ぼくはもうすぐで1年間のFLY ONポイントのサファイア会員の基準を満たしそうだったので、ここはJALのビジネスクラスに乗ってでも基準をクリアしたいと考えたのだ。ビジネスクラスに乗ればエコノミークラスよりも多くのFLY ONポイントをもらえるのでちょうど基準を満たすという計画だった。
ぼくが最後のJGC修行のフライトに選んだのは、台湾の台北から東京への飛行機!他のフライトに比べてビジネスクラスはそんなに高くはないし、一生のうちで一度くらいビジネスクラスに乗る経験をするのもいいと思ったのだった。
人生は生きていくうちに様々な経験をし、次第に新鮮な新しい経験をする機会を見失ってしまう。ここは自分から新しい経験や冒険に挑戦し、人生に新鮮な風を吹かせ続けなければならないだろう。人間はいくつになっても自分から新しい物事へと飛び込んでいかなければならない。人生で初めてのことというのはいつもワクワクする。今回は人生で初めてビジネスクラスに乗ったという体験記だ。
・JALビジネスクラスではサクララウンジに入れた!
ビジネスクラスに乗る人はJALのサクララウンジに無料で入ることができ、もはや機内に入る前から扱いが違うと感じた。食事をすることもできたが機内でも食事が出るので食べすぎないようにした。
・JALビジネスクラスの座席は独立型で広くて快適!
ビジネスクラスはまず、エコノミークラスと座席の広さが全然違った!悠々と足を楽に伸ばせるし、本当に快適!それぞれの席が独立していて隣に気をつかう必要が皆無なのも嬉しい!テレビ画面も大きくて見やすかった。
・JALビジネスクラスでは自分の名前を覚えてもらえる!
ビジネスクラスではCAさんが自分の名前を呼んでくれるのでビックリした!ベテランっぽいCAさんに「〇〇様、困ったことがあったらなんでもおっしゃってください」と言われ感動すると同時に、名前を覚えることは接客や人間関係において重要なんだなぁと学び取った。ぼくは人の名前や存在すらなかなか全然覚えられない傾向にあるので、やや反省した。やっぱり誰でも自分の名前を覚えてもらえていると少なからず嬉しいのではないだろうか。
それにしてもこのCAさんはビジネスクラスの全ての人の名前を覚えているのだろうかと不思議に思った。
・JALビジネスクラスの食事は豪華で美味しい!
ビジネスクラスはエコノミークラスと比べて出てくるご飯も全然違った!ぼくはそんなに食べ物の美味しさが細かくわからないのでエコノミークラスの食事でも十分満足だが、そんなぼくでもこのビジネスクラスの食事はいつものエコノミーのものと比べて格段に手の込んだ美味しさを追求している食事だということがよくわかった。
選べる飲み物もエコノミーとは全然違い、ビジネスクラスに乗ったらシャンパンを飲むべきだという情報をどこかに書いていたのを見かけたので、全然シャンパンなんか欲しくなかったけれどそれを注文してみた。飲み物は何度でもお代わりできるので快適だった。
・ぼくがもうビジネスクラスに乗らない理由
こんなふうに何もかもがエコノミークラスと違う素晴らしいJALのビジネスクラスを体験してしまったわけだが、こんな優雅なフライトに慣れてしまっては後の人生で大変な目に遭ってしまうことだろう。この先の人生でもうエコノミーなんて嫌だ、ビジネスクラスにしか乗れないと感じるようになってしまっては前途多難である。医者としてお金をいっぱい稼いでこれからもビジネスクラスに乗り続けられるように努力すればいいという考え方もあるが、ぼくはやっぱり飛行機は行きたい場所に安価で運んでくれるもので十分だと感じるのだった。
素晴らしい食事が出なくても、シャンパンを飲めなくても、自分の名前を覚えてくれなくても、ぼくは安いエコノミークラスで国から国を気軽に行き来し、飛行機の中だけは我慢して辿りついた国で安くて美味しいものをたくさん食べればいいじゃないかと感じた。高価なものによってもたらされるものによってしか幸福を感じられない感性は不幸である。ささやかなものや取るにならないものや見向きもされないもの、安いものや粗雑なものにさえ喜びを感じる感性を持つことが、十分に足ることを知りながら幸福に人生を生きる秘訣ではないだろうか。