台湾で台湾人の友達と再会！！！！！
台中でデート！前回の台湾旅行で出会った台湾人の友達と台中で再会した
・台湾旅行の心からの安心
・台湾人の友達との台南駅での出会い
・世界の中で世界の友達と出会うということ
・もうすぐ台湾一周の旅も終わり
・台湾旅行の心からの安心
ぼくはこれまで3回台湾を旅行したことがあるが、旅する度に台湾人の親切さや心優しさに心惹かれるものがある。台湾で悪い人に出会ったことがないし、他の南らへんにあるアジア諸国のようにボッタクられたり騙されたりする心配がない分心安らかに旅することができるのは台湾旅行の非常に良い点だ。
やはりその国の人々の平均的な人格というのは旅するにおいて重要ポイントであると感じる。騙されるかもしれない、ボッタクられるかもしれないと常に心配しながら旅をすると気が張って疲れてしまう。特に日本では普通に生きていても滅多にそのように他人から騙されるということはないので、騙されないように用心することに慣れていない分余計に心が疲弊してしまう。油断するのはよくないものの、台湾は心から安らかに旅行できる珍しい国だと思う。第一容姿は同じなので自分が日本人だと気づかれる可能性も低いし！
・台湾人の友達との台南駅での出会い
そんな感じで台湾を複数回旅行していると、徐々に台湾人の友達ができてきてその点でも楽しい。中国語はあまり喋れないが、台湾人は英語がちょっと喋れる人も多いので仲良くなるにもそんなに苦労しない。
面白かった出会いは、ぼくが台南駅の前で日本からやって来る友達を待っているときに、台湾人と間違って台湾人の女の子に話しかけられたことだ。向こうはぼくを台湾人だと思っているから中国語でペラペラ話続けるものの、何を言ってるのか何ひとつわからないので頃合いを見て自分の知っている数少ない中国語で「我是日本人（ウォーシーリーベンレン）」と言ってやっと日本人だと認識してもらえた。彼女は台南駅の中でアルバイトしているらしくぼくが日本からやってくる友達を待っている間、初めて訪れた台南の情報を教えてもらったりして仲良くなった。結局LINEを交換してまた台湾に来たら会おうねーと約束してそのまま別れた。
・世界の中で世界の友達と出会うということ
今回台湾一周の旅をするためにまた台湾を訪れたので台中で彼女と再会することになった。ぼくたちが友達になった時彼女は台南に住んでいたが今は台中に住んでいるらしく台中で会うことになった。外国で外国の友達に出会うのってなんだか特別な感じがして楽しい！自分という存在がだんだん日本に収まらなくなってきて、日本で当然のようにやっていることを外国でもやり出していることに気がつく。
日本にだけいるときは、世界は巨大で見果てぬ大きな存在で手に届かないものだと思っていた。しかしシベリア鉄道でユーラシア大陸を横断してヨーロッパを周遊してからは、ユーラシア大陸なんてただの大きな島だと感じるようになった。おそらく他の大陸もそんなものだろう。その感覚はぼくが10代で沖縄に移住してから、内地と沖縄を行き来するうちに、日本と沖縄なんて実はすごく近いのだと感じてしまったのに似ている。自分が行動し移動することで、世界は夢見る桃源郷ではなく、ただの小さな島になり、地球はただの小さな球になるだろう。それは世界が縮小していくという寂しい気配ではなく、自分自身の意識が宇宙のように拡大していくという、命のダイナミックな飛翔だと感じる。
久々に会った彼女とはいろんなことを話した。これまでの生活のことや、この台湾一周の旅ことや、ぼくの給料のことまで聞かれたので驚いた！日本人同士なら多分給料のことなんて聞かないから、やっぱり中国系の人たちはお金に結構興味があってお金の話をするのに寛大な気持ちを持っているのだろうか。
ぼくは中国語の発音が難しく「鉄道駅」の発音さえうまく言えなくて伝わらないことを話すとなんとそこで中国語の発音の特訓が始まった！中国語で鉄道駅は「火車駅」というのだが、この発音がhuachezhanで“車“と“駅“の発音の違いが難しいし音の動きも違う！しかしstationという基本語すら言えずにこれから中国語を話せるとは思えないから彼女に習って頑張って練習した。中国語は日本語と違って抑揚をつけるのが重要なので、とにかく力んで大きな声で話すべきだと言われた。いつの間にかぼくたちはサブウェイで「huachezhan！huachezhan！」と叫びまくる変なふたりになっており非常に気まずかったがそのまま中国語発音のレッスンは続いた。
・もうすぐ台湾一周の旅も終わり
台中の後は台北に戻ってこの台湾一周の旅も終わりだ。最後に台湾人の友達に会えて嬉しかったしこれからもいっぱい世界に友達を作ろうと思った。
