水芭蕉の花が咲いてない!閉鎖直前の秋の尾瀬は穏やかながらも壮大な高地の絶景を見せてくれた

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水芭蕉の花が咲いていない秋の尾瀬へ!!!!!

水芭蕉の花が咲いてない!閉鎖直前の秋の尾瀬は穏やかながらも壮大な高地の絶景を見せてくれた

・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅
・「夏の思い出」で歌われ教科書にも載っていた尾瀬への憧れ
・閉鎖ギリギリ!11月の秋の尾瀬へと出発する
・教科書通りの2本の木道が並ぶ秋の尾瀬は、穏やかな絶景を見せてくれた

・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅

こんにちは!世界一周+日本一周の旅を続けている水色です。

ぼくは今までの人生で日本海沿いの地域をほとんど旅したことがなかったので、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外国にも行けず旅人としてはこのまま日本を深めるしかないという絶好の機会に、日本海沿いを北上する車中泊の旅を決行した!

岡山県、広島県、山口県、佐賀県、長崎県、福岡県、大分県、熊本県、島根県、鳥取県、兵庫県、京都府、福井県、石川県、富山県、新潟県、山形県、秋田県、青森県、フェリーに車ごと乗り込んで北海道函館まで渡り、そのまま北海道の最北の離島、礼文島の澄海岬を「日本海沿いを北上する旅」の最終目的地とした。

そのまま北海道をぐるっと一周し、再びフェリーに乗って青森県へ!青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、岐阜県、山梨県、静岡県と「太平洋沿いを南下する旅」を完遂した。

結果的にぼくは7月〜11月までの間ほぼ4ヶ月かけて「日本海沿いを北上する旅」「太平洋沿いを南下する旅」日本一周の旅を達成したことになる。この旅ブログ「ミズイロノタビ」では、あまりに感動的で素晴らしすぎた日本一周の旅の一部始終を公開しようと思う。

 

 

・「夏の思い出」で歌われ教科書にも載っていた尾瀬への憧れ

「太平洋沿いを南下する旅」の途中で、栃木県と群馬県の境界線上にある金精峠で男根崇拝を発見する大冒険をした後は、群馬県の尾瀬を目指した。

標高2000m天空の男根崇拝!栃木と群馬の間にある金精峠の金精神社までの危険な道のりと行き方を徹底解説

尾瀬といえば国語の教科書に出てきた「守る,みんなの尾瀬を」の写真が美しくて印象的だったのでいつか訪れたいと思っていたところだ。また

夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 遠い空
霧のなかに うかびくる
やさしい影 野の小径

水芭蕉の花が 咲いている
夢見て咲いている水のほとり
石楠花色に たそがれる
はるかな尾瀬 遠い空

夏がくれば 思い出す
はるかな尾瀬 野の旅よ
花のなかに そよそよと
ゆれゆれる 浮き島よ

水芭蕉の花が 匂っている
夢みて匂っている水のほとり
まなこつぶれば なつかしい
はるかな尾瀬 遠い空

という有名な「夏の思い出」の歌にも尾瀬の美しい風景が描かれている。しかしぼくが尾瀬を訪れたのはなんと秋も深まりつつある11月3日だった。こんな秋に尾瀬を訪れても美しい風景が見られるのだろうか。

 

・閉鎖ギリギリ!11月の秋の尾瀬へと出発する

看板を見るとなんと11月5日14時から尾瀬への道は全面通行止となるということだったので、本当にギリギリで尾瀬を観光することができた。きっと冬の尾瀬は雪深くなって観光どころではなくなるのだろう。

尾瀬の入り口近くにある「鳩待峠」の駐車場まではマイカーで通行可能なようだったが、インターネットの情報を見ていると道が凍りかけだった場合スタッドレスタイヤじゃないと駐車場のおじさんに危険だからと追い返される可能性があるらしかった。わざわざ時間と体力をかけて鳩待峠までマイカーで行って追い返されるなんてまっぴらごめんだったので、おとなしくふもとの駐車場からの1000円バスに乗り込むことにした。1000円って高いなーと思いつつ、人生発の尾瀬に向かって出発する!

 

 

・教科書通りの2本の木道が並ぶ秋の尾瀬は、穏やかな絶景を見せてくれた

 

15分くらいで鳩待峠に到着し、そこから入り口を通過し尾瀬に向かって歩いていく。帰りのバスの時刻表をチェックするのを忘れないようにしたい。最初は下りの普通の山道だったが、次第に教科書でも見た印象的な2本の木道の上を歩き始めた。尾瀬は終始この木道の上を歩いてめぐるという仕組みになっており、ぼくはこの2本の木道にまさに尾瀬らしさを感じた。

 

 

閉鎖ギリギリの秋の尾瀬はもちろん夏のように水芭蕉の花も咲いていないし、鮮やかで美しい風景というよりは枯葉の中を歩いていく秋の情緒を感じさせる世界観だった。この日は残念なことに曇り気味で、木道の向こうに見える壮大な山も雲によって隠されている。

 

 

木道の下は湿地帯のようになっており、まるで水の上を歩いているような感じで面白かった。水はとても綺麗で、よく見ると水の中には泳いでいる小さなトカゲくんが顔を覗かせていた。こんな秋の高地でも生き物はたくましく暮らしているんだなぁ。

 

 

尾瀬には8時くらいに到着して、15時くらいまで尾瀬内を散策して歩き回った。途中から徐々に青空が見え始め、天気も好転し、なんと木道の向こうに見える山から雲が除かれて美しい壮大な姿を見せてくれた!尾瀬らしい2本の木道の向こうにそびえ立つ立派なお山!これを見られただけでもわざわざ尾瀬へ来た甲斐があったと感じた。

 

ギリギリ閉鎖前の秋なので人もものすごく少なく、尾瀬では独特の秋の情緒を感じ取ることができた。これが夏の盛りだときっと人でごった返しているのだろう。静かな尾瀬を心ゆくまで堪能できて、秋の尾瀬もとてもよかったと感じたが、やっぱり歌にもあるような水芭蕉の夏の尾瀬もいつか見てみたいと思うのだった。

 

 

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