願いを叶えてくれる不思議な仏像!チェンマイ「ワット・プラタート・ドーイカム」は甘いジャスミンの香りが記憶に刻まれた

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視覚だけではなく嗅覚でも記憶に残るチェンマイの絶景寺院!!!!!

願いを叶えてくれる不思議な仏像!チェンマイ「ワット・プラタート・ドーイカム」は甘いジャスミンの香りが記憶に刻まれた

・レンタルバイクを使ったチェンマイの秘境寺院巡りが楽しすぎた!
・次はチェンマイ郊外にある「ワット・プラタート・ドーイカム」を訪れよう
・ワット・プラタート・ドーイカムの歴史
・多種多様な神々が遊ぶワット・プラタート・ドーイカムの入口前
・ジャスミンの香りが心地いい!願いを叶えてくれる「ルアン・ポー・タンジャイ仏」を参拝した
・ワット・プラタート・ドーイカム境内では神々の像と絶景がぼくたちを待っていた

・レンタルバイクを使ったチェンマイの秘境寺院巡りが楽しすぎた!

チェンマイに到着したぼくと台湾人の哲ちゃんは、2人で1台のバイクを借りて自由気ままにチェンマイを観光することにした。まずはチェンマイ市街から西15kmほどのところに位置する秘境の黄金寺院「ワット・プラタート・ドーイステープ」を訪れた。さらにその途中で発見したタイの森の不思議な聖域「ワット・パーラート」があまりに美しく神秘的すぎて感動し、チェンマイの秘境のポテンシャルの高さを思い知った。

ブッダの遺骨と白象伝説が残るチェンマイ秘境の黄金寺院!ワット・ドーイステープをレンタルバイク2人乗りで参拝した

神秘的なチェンマイの秘境寺院!ワット・パーラートはタイの森の奥に広がる神々の聖地だった

 

・次はチェンマイ郊外にある「ワット・プラタート・ドーイカム」を訪れよう

次に訪れたのは同じくチェンマイ郊外南西15kmに位置する「ワット・プラタート・ドーイカム」だった。これまでにバンコク、アユタヤ、チェンマイの数々の仏教寺院を訪れ、タイのお寺って大体こんな感じだよなぁというのが段々とわかってくる。具体的には天を貫く仏塔が聳え立っていたり、金色の巨大な仏像が寝転んでいたり、タイの鬼や獅子蔵やナーガ(蛇神)が門を守っていたり、象さんの像が立ち並んでいたりとかそんな感じだった。

このようにタイの寺院は視覚的に見て迫力があって煌びやかで美しいので見応えがあるものの、お寺の内部が同じような感じだと「あ〜またこういう感じのお寺だな〜」と次第に飽きてしまうこともあるかもしれない。しかしこのワット・プラタート・ドーイカムの面白かったところは、視覚的には他のタイのお寺とは大差ないものの、とても甘くて魅惑的なジャスミンの香りが聖なる仏像を取り囲んでいたという点だ。ぼくはこのお寺を、視覚でも聴覚でもなく、不思議なほどに嗅覚によって印象的に思い出せる。

 

 

・ワット・プラタート・ドーイカムの歴史

ワット・プラタート・ドーイカムは1400年以上前のチャーマテーウィー女王の治世期に建立され、チェンマイ県の中で一番古い寺院のひとつとされている。1966年まで住僧も不在の荒れた廃寺だったが、敷地内から重要な仏像や遺物が発掘されたことから村人たちの尽力によって再建されたという。

 

・多種多様な神々が遊ぶワット・プラタート・ドーイカムの入口前

 

お寺の門はタイの鬼神であるヤックが守っている。

 

 

ワット・プラタート・ドーイカムお寺の前の像さんが見事だった!何だかリアルな上に色とりどりで華やかで神秘的な印象!これはチャーマテーウィー女王が戦争の時に乗った魔力を持つ象だという。

 

 

お寺に入る前から巨大な仏像が!高さが17mもある立派な坐像。

 

 

ヒンドゥー教の女神も発見!カーリー?どうして半分色が違うんだろう。日本の仏教寺院でも仏教と神道が混じり合っている様子を目撃するけれど、タイの仏教寺院でも仏教とヒンドゥー教が入り混じっているのをよく見かける印象。どちらもインドらへんから来たから一緒に祀っているのかな?日本は神道というオリジナルの宗教と外来の仏教が混じり合っているけれど、タイの土着の宗教とかオリジナルの宗教ってないんだろうか。仏教もヒンドゥー教もどっちも外来だよね。タイ土着の神々と混じり合う様子とかってどこかで見られないのだろうか。

 

お寺の外からでも何となく内部の様子がわかる。巨大な黄金の仏塔と巨大な黄金の仏像!ワット・プラタート・ドーイカムは中に入る前からもう既に色んなすごいものを見ることができて面白い。

 

・ジャスミンの香りが心地いい!願いを叶えてくれる「ルアン・ポー・タンジャイ仏」を参拝した

 

ついにワット・プラタート・ドーイカムへ入場!ワット・プラタート・ドーイカムは何と言っても願いを叶えてくれるという不思議な仏像「ルアン・ポー・タンジャイ仏」が有名だった。何でもこの仏像に祈ると宝くじがよく当たるようになるんだとか!そんな都合のいい願いを叶えてくれる仏像がこの世にあるのだろうか。ルアン・ポー・タンジャイ仏の両脇にはヒンドゥー教の神様の絵が飾ってあって、やっぱりここでも仏教とヒンドゥー教の混合を確認できた。

 

ルアン・ポー・タンジャイ仏の参拝方法は少し変わっていて、線香3本に火をつけて願いをかけ、願いが叶ったらお礼参りに来ることを約束するのだという。そしてお礼参りの際には、ジャスミンの花輪を50個以上お供えするのがよいとされている。そのせいかルアン・ポー・タンジャイ仏の前には溢れんばかりのジャスミンの花が!そして沢山のジャスミンの花から香ってくる甘くて芳しい香りにすっかり魅了されてしまった。なんていい香り!まるで天国にいるみたい!!!

これまでの旅路で沢山のタイのお寺を巡ってきてまた同じ感じだろうなーと油断していたら、香りに感動するという今までにない体験をすることができて新鮮な気分になった。こんないい香りがする場所でいつまでも癒されていたい!

 

 

・ワット・プラタート・ドーイカム境内では神々の像と絶景がぼくたちを待っていた

メインのルアン・ポー・タンジャイ仏を参拝した後はお寺の中をさらに散策!

 

タイの鬼神ヤック!

 

 

象さんのような鳥のような不思議な神様!これは何ていう名前の神様なんだろう。

 

 

巨大な涅槃仏!大迫力!

 

 

さらに超巨大な仏像は見上げると首が痛くなるほど!

 

そしてその超巨大な仏像が見下ろすのは、チェンマイの町と森だった!ワット・プラタート・ドーイカムは高い山の上に作られているので展望台からの景色はまさに絶景!この日は合計3日ものお寺を参拝し、ヘトヘトになりながらチェンマイ市街のホテルへと帰っていった。

 

 

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