エジプト電車の時刻表と外国人料金表を大公開!アスワンからルクソールまで鉄道で移動した

(この記事には広告が含まれる場合があります)

 

エジプトの電車に初挑戦したら外国人料金が設定されていて泣いた!!!!!

エジプト電車の時刻表と外国人料金表を大公開!アスワンからルクソールまで鉄道で移動した

・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅
・アブシンベルからアスワンを経由してルクソールまで移動しよう
・アスワンからルクソールまでの外国人電車料金と時刻表を大公開
・電車の車窓の風景から「エジプトはナイルの賜物」を感じた
・アスワンからルクソールへの電車の所要時間は約4時間

・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅

ぼくは2024年5月8日から10月1日まで、約5ヶ月間かけてアフリカ大陸縦断の旅をした。訪れた国はエジプトエチオピアケニアウガンダルワンダタンザニアマラウイザンビアジンバブエボツワナナミビアレソト南アフリカ共和国だった。

 

・アブシンベルからアスワンを経由してルクソールまで移動しよう

感動的だったアブシンベルでの滞在を終え、次なる目的地ルクソールへ向かう日がやって来た。アブシンベルからルクソールへ行くためには、途中でアスワンを経由しないといけない。アブシンベルからアスワンまでは往路と同じように乗合のミニバスに乗車、ミニバスは暑くて狭くて乗り続けるのは大変疲れるのでアスワンからルクソールまでは電車を利用することにした。

 

 

本当はアブシンベルからアスワンまでもEGBUSという長距離バスに乗ろうとしたのだが、大幅に遅延してしまう見込みだったため早い時刻にアスワンに着ける乗合ミニバスに変更した。

 

アフリカのミニバスでは荷物をこんな風に屋根の上に載せられる

ちゃんと紐で縛ってあるから、落ちなくて安心…??

ひたすらに真っ直ぐ続くアブシンベルからアスワンまでの道路

車窓からの風景。ピラミッドに見えるのはぼくだけ…?1

車窓からの風景。ピラミッドに見えるのはぼくだけ…?2

車窓からの風景。ピラミッドに見えるのはぼくだけ…?3

車窓からの風景。ピラミッドに見えるのはぼくだけ…?4

 

アブシンベルからアスワンまでの乗合ミニバスの料金は往路と同じで200ポンド、所要時間は4時間ほどだった。

 

アスワン鉄道駅

アスワンの鉄道駅に行きたいと事前に伝えておけば、鉄道駅の目の前で降ろしてくれる。

 

 

・アスワンからルクソールまでの外国人電車料金と時刻表を大公開

 

さてここからはエジプトで初めての電車移動だ。アスワン鉄道駅で外国人が電車のチケットを買うためには、一般のカウンターとは別の外国人専用カウンターに並ぶ必要がある。何と外国人は電車料金がエジプト人とは別だというのだ!

 

 

もちろんぼくたち外国人の料金の方が、地元のエジプト人に比べて格段に高額になっている。これまでピラミッドやアブシンベル神殿など、様々な遺跡でも外国人は差別され高いお金を我慢して支払って来たのに、まさか電車代まで追加で金をよこせだなんて酷すぎる!しかしどんなに不平不満を言っても現状を変えることは不可能なので、悔しさを噛み締めつつ大人しくチケットを購入する。

 

★重要★アスワン鉄道駅の時刻表

 

現地に置いてあったアスワン鉄道駅の電車の時刻表はこんな感じ。

 

★重要★エジプトの外国人鉄道料金表

 

そして現地に置いてあった悲しいほどに高額な外国人専用の料金表はこんな感じだ。

 

ぼくが行った時にはセカンドクラスはもう完売ということで、ファーストクラスのチケット26ドルを支払わさせられた。クレジットカード使用可能。チケットにはWelcome to Egyptと書かれていて、何だか微笑ましい。さてエジプトの電車のファーストクラスとはどれほど立派なものなのだろうか。

 

・電車の車窓の風景から「エジプトはナイルの賜物」を感じた

 

ぼくが乗ったアスワン発ルクソール行きの電車のファーストクラスの座席はこんな感じ。あまりに普通すぎて「ふ〜〜〜〜〜ん」という感想しか浮かばなかった。これが本当にファーストクラスなのだろうか。まぁ確かに静かだし、冷房も効いていて涼しい気はするが、日本の普通の電車の方が快適な気もする。

 

 

とても丁寧な態度の職員が「お茶はいかがですか?」と聞いてくれ、まさに飛行機の中で「飲み物はどうなさいますか?」と聞かれるのと同じような態度だったので、おぉさすがファーストクラスにはお茶のサービスまで付いてくるのか、さすがファーストクラス、こうでなければ26ドルを払った甲斐がないと喜んだのも束の間、普通にお茶代15ポンドを請求されてしまった!やっぱりここはエジプト、過剰なサービスを期待しても自分が虚しくなるだけらしい。

 

しかし電車から見えるナイル川の景色はとても美しく、ナイル川に沿って緑豊かなオアシスが形成されていたので、これがエジプトという国かと感動するに至った。「エジプトはナイルの賜物」という言葉をどこかで聞いたことはあっても、やっぱり実際にエジプトの大地に来てみて、エジプトの文化や風土に触れないとその言葉の意味を深く実感できないものだと、車窓からのナイル川の風景を見ながら考えた。

 

 

・アスワンからルクソールへの電車の所要時間は約4時間

4時間ほどして電車はアスワンからルクソールに到着。ここではBooking.comから予約していたNefertiti Hotel Luxorに7泊して、ルクソール市内はもちろんのこと、周辺の古代エジプト遺跡も探検して行こうと思う。

 

 

・アフリカ縦断の大冒険の記事一覧はこちら!

アフリカってどんな場所?アフリカ縦断の大冒険の前に自分の中のアフリカのイメージをまとめてみた

アフリカの冒険は謎だらけ!アフリカ縦断の旅の前に数々の疑問点を並べてみた

難波駅周辺でレートが最もいい金券ショップはどこ?アフリカ縦断の旅に向けて1000ドルを確保した

 

エジプト

シナイ半島は危険?眠れない最悪の夜行バスでエジプトのカイロからダハブまで移動した

怖くて重くて暑い!過酷なダイビングを楽しく快適に行うコツをまとめてみた

値段と期間は?エジプト・ダハブで日本人インストラクターの元ダイビングライセンスを取得した

破れた米ドルの簡単な交換方法は?エジプトでは外貨の破損に厳しかったがATMの両替で乗り切った

深夜便でアスワン空港に到着!アスワン空港は24時間営業なのに中で夜眠ることが禁止されていた

エジプトで人生初の野宿!アスワンからアブシンベルまで乗り合いマイクロバスで移動した

格安ミニバス日帰り旅行!ルクソールからデンデラ・ハトフル神殿へ自力で観光する方法を徹底解説

格安ミニバス日帰り旅行!ルクソールからエドフ・ホルス神殿へ自力で観光する方法を徹底解説

 

エチオピア

早朝出発でタクシー予約必須!アディス・アベバからアルバミンチへの長距離バス移動の詳細をまとめた

エチオピア南部の少数民族を求めて!アルバミンチからキアファー、トゥルミまでの移動方法を徹底解説

世界遺産の巨大石棒男根群を求めて!エチオピアの少数民族の村トゥルミからゲデオ県までミニバスで大移動した

ついにエチオピアを脱出!ゲデオ県イルガチェフェから国境の町モヤレへの移動方法をまとめた

闇両替は2倍お得!エチオピアの闇レートについて体験談を踏まえながら徹底解説

 

ケニア

国境モヤレは危険?エチオピアからケニアへ陸路入国、夜行バスで首都ナイロビへ向かった

料金やおすすめ旅行会社は?ケニアのナイロビから6泊7日のサファリ現地ツアーに参加した

フラミンゴやシロサイにヒョウも!ナクル湖国立公園で見られた動物を全て大公開するよ

ライオンの狩り成功の瞬間を目撃!マサイマラ国立公園は珍しい野生動物の宝庫だった

野生動物とキリマンジャロの絶景!アンボセリ国立公園はゾウさん天国だった

マサイマラとアンボセリどっちがいい?実際に両方のサファリツアーに参加して比較してみた

鳴り響く銃声と爆発音!ケニアの首都ナイロビの治安が最悪だというのは本当だった

中華街はオアシス!治安最悪のナイロビでも安心して観光できたスポットを紹介するよ

ナイロビで米ドルを下ろせるATMを紹介!アフリカ縦断の旅で米ドルが必要な3つの理由を徹底解説した

 

ウガンダ

国境Busiaでは賄賂が横行!ケニア・ナイロビからウガンダ・カンパラまでMash PoaのVIP席でバス移動した

白ナイルの源流でカワウソを発見!ウガンダのジンジャは美しき水辺の町だった

ミニバスだらけのタクシーパークが大迫力!ウガンダの首都カンパラのお洒落カフェで休憩した

格安!ウガンダの首都カンパラから自力で野生のハシビロコウを見に行く方法を徹底解説

ウガンダの赤道モニュメントで記念撮影!アンコーレ牛を求めてエンテベからムバララへ移動した

巨大な角が大迫力!ウガンダのムバララでアンコーレ牛の大群に出会うための確実な方法を徹底解説

 

ルワンダ

ビニール袋没収?!ウガンダからルワンダの首都キガリまで長距離バス移動する方法をまとめた

格安オーダーメイドのアフリカ服!ルワンダのキミロンコ市場で洋服を作ってもらう方法をまとめた

ツチ族とフツ族はどう分けられた?キガリ虐殺記念館でルワンダ虐殺の複雑さを学んだ

キガリからの行き方は?ニャマタ虐殺記念館で実際のルワンダ虐殺の残酷な現場を目撃した

 

タンザニア

アライバルビザ取得可能!ルワンダの首都キガリからタンザニアまで42時間の長距離バス大移動の詳細をまとめた

モシのKilimanjaro Wonders Hotelの屋上カフェからはキリマンジャロの絶景が見渡せた

モシの温泉への行き方を徹底解説!タンザニアのKikuletwa Springsは天国のように美しい泉だった

時刻表料金表あり!タンザニアのモシからダルエスサラームまで夜行バスのキリマンジャロ・エクスプレスで移動した

往復料金は交渉可能!ダルエスサラームからザンジバルまでフェリーで移動する方法をまとめた

ザンジバル東部のリゾート地へ!ストーンタウンからパジェへローカルバスで移動する方法を徹底解説

パジェはシーフード天国!ザンジバルで自分だけのティンガティンガを製作してもらった

フルーツ食べ放題の秘島へ!ザンジバルの日帰り離島ツアーでシーフードを満喫しまくった

多文化の融合が魅力的!ザンジバル島の世界遺産ストーン・タウンで複雑な植民地の歴史を感じた

料金,時間,曜日,車内まで徹底解説!タンザン鉄道に乗ってダルエスサラームからムベヤまで夜行列車の大移動をした

 

マラウイ

アライバルビザ不可で入国拒否!タンザニア・ムベヤから国境カサムル経由でマラウイへ陸路入国した

マラウイ湖が美しい!カロンガからムズズ経由でカタベイへ移動する方法を徹底解説

レストランやお土産も充実!カタベイのマラウイ湖で泳いだ日々はマラウイ最高の美しき思い出だった

マラウイで日本人の営むチョコバナナ屋さんを発見! カタベイでチョコバナナの奥深さを知った

バスが何度も故障!マラウイのカタベイからサリマまでの移動は大幅に遅延した

伝統文化から生殖器崇拝まで!クンゴニ文化芸術センターで見たマラウイのお面が日本のなまはげにそっくりだった

バスが逆走して潮吹きまで!サリマから首都リロングウェへの移動でマラウイのバスの壊れやすさに恐怖した

アフリカで闇レートがある国は?マラウイの闇両替の方法を体験談を元に徹底解説

 

ザンビア&ジンバブエ

ザンビアはビザ不要!マラウイの首都リロングウェからザンビアの首都ルサカへの移動方法を徹底解説

チーターと写真撮影!ザンビアの首都ルサカ近郊では格安でチーターと触れ合うことができた

Trip.comで予約が取れていなかった時の対処法は?手違いでザンビア首都ルサカの超高級ホテルに泊まれた体験記

格安宿情報も!首都ルサカからリビングストンまで長距離バスで移動する方法を徹底解説

ザンビア側とジンバブエ側どっちがいい?ビクトリアの滝まで国境を超えて日帰り旅行してきた

滝から落ちそう!ビクトリアの滝のデビルズプールで絶景写真撮影してきた

 

ボツワナ

ザンビアのリビングストンからボツワナのカサネまで乗合タクシーで移動する方法をまとめた

ボツワナ格安サファリの内容と料金は?チョベ国立公園では陸上と水上の両方から多種多様な動物を観察できた

 

ナミビア

野生動物がいっぱい!ボツワナのカサネから国境を越えてナミビアの首都ウィントフークまで長距離夜行バスで移動した

SNSや掲示板を駆使!ナミビアのロードトリップではどのように仲間を集めるべきか徹底解説

お勧め店舗や料金は?ナミビアでレンタカーを借りる方法を経験を元に徹底解説してみた

ナミビアは日本の免許証で運転可能!ウィントフークの日本領事館で翻訳証明を入手する方法を徹底解説

ナミビアのロードトリップで宿はどうする?キャンプサイトに泊まらないとデッドフレイの朝日が拝めなかった

ロードトリップの日程と運転の注意点は?ナミブ砂漠へ向かう途中でナミビアの絶景に圧倒された

ナミブ砂漠の真ん中で車がガス欠して立ち往生!デッドフレイの風景は美しかったがそれどころではなかった

ピンク色の塩湖とフラミンゴの絶景!ナミビア第2の都市スワコプムントはヨーロッパ的な街並みが美しかった

沈没船に石油掘削施設の廃墟も!ナミビア西海岸のケープクロスのオットセイの交尾が激しすぎた

逃亡の罪でまさかの罰金!ナミビア西海岸のスワコプムントから北部のエトーシャ国立公園に向けてドライブした

真夜中のサファリが神秘的!エトーシャ国立公園ではキャンプサイトに泊まった人にしか見られない絶景が待っていた

上半身に何も着ない世界一美しい民族!ナミビアの少数民族ヒンバ族に出会った

 

南アフリカ共和国&レソト

アフリカ縦断最後の国!ナミビアのウィントフークから南アフリカ共和国のケープタウンまで23時間バス移動した

ケープタウンからブルームフォンテーン、マセル経由で秘境の楽園マレアレアへ行く方法を徹底解説

秘境の楽園マレアレアからマセル、ブルームフォンテーン経由でプレトリアまで移動する方法を徹底解説

治安最悪凶悪都市へ!プレトリアからヨハネスブルクまでUberで緊張しながら移動した

バスステーションの治安は大丈夫?ヨハネスブルクからケープタウンへ長距離夜行バスIntercapeで移動した

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

 

関連記事