ナミビアの大地をドライブするために、日本領事館へ運転免許証の翻訳証明をもらいに行こう！！！！！
ナミビアは日本の免許証で運転可能!ウィントフークの日本領事館で翻訳証明を入手する方法を徹底解説
・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅
・ナミビアでは翻訳証明があれば日本の免許証で運転できる
・ナミビアの首都ウィントフークの日本領事館へ行こう
・ウィントフークの日本領事館で翻訳証明を受け取る流れを徹底解説
目次
・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅
ぼくは2024年5月8日から10月1日まで、約5ヶ月間かけてアフリカ大陸縦断の旅をした。訪れた国はエジプト、エチオピア、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、タンザニア、マラウイ、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナ、ナミビア、レソト、南アフリカ共和国だった。
・ナミビアでは翻訳証明があれば日本の免許証で運転できる
ナミビアでは観光名所に行くためのツアーが高すぎるので、自分たちでレンタカーを借りて自由に国中を回るというロードトリップという旅の形式が定番だ。レンタカーを借りるならばメンバーが多ければ多いほど1人当たりの料金が安くなるので、様々な方法を駆使して必死にロードトリップ仲間をかき集め、幸運も手伝って最多の4人でナミビアを旅できることになった。
さらに海外でのレンタカーはもちろん、外国で運転した経験すらなかったぼくだったがメンバーに先駆けて単独でナミビアまで移動し、現地のお店まで見に行ったり直接質問したり、またインターネット上の情報を可能な限り集めて、何とか格安でレンタカーを借りることに成功した。
メンバー集めとレンタカーの予約という、ナミビアのロードトリップの根本的な土台をしっかりと固めたところで、後は比較的簡単に済ませそうな課題を着々と解決していく。ぼくはまさかアフリカ縦断の旅で運転することになるとは夢にも思っておらず、国際免許証を発行し忘れていた。しかし日本の運転免許証は持っていたので、翻訳証明を手に入れることができれば何とナミビアでも運転が可能になるという。
メンバーのうち国際免許証を持っているのは台湾人の哲ちゃんと大学生のマーティンだ。ドライバーが2人もいるので彼らに任せてもいいのかなとは思うが、念のために自分も運転できる状態にしておいた方が賢明だろう。
・ナミビアの首都ウィントフークの日本領事館へ行こう
運転免許証の翻訳証明は、ナミビアの首都ウィントフークの日本領事館で発行してもらうことができる。グーグルマップの位置情報は以下の通り。
ぼくたちが泊まっていたChameleon Backpackersから徒歩圏内なので、ぼくは歩いて訪れた。
・ウィントフークの日本領事館で翻訳証明を受け取る流れを徹底解説
ウィントフークの日本領事館はまさに上品で美しい洋館という感じの外観で、日本らしさが全然感じられなかったが、パスポートを見せて中に入ると理路整然として清潔な感じがまさに日本のオフィスという感じだった。4ヶ月もの間アフリカ縦断の旅をしてきたぼくからすると、先進国日本の空気が伝わってきてとても懐かしい気分になった。中に入る際には、カメラやスマホは預けることになる。
受付の黒人の人に運転免許証の翻訳証明をもらいに来たことを伝えると、奥の方から日本人の職員の男性の方が登場し、手続きを進めてくれた。書類に必要項目を記入し、手数料276ナミビアドルを現金で支払う。ありがたいことに1時間ほど待っていれば即日で翻訳証明を手渡してくれるということだったので、日本のオフィスの雰囲気漂う日本領事館で待たせてもらうことにした。ただしスマホは預けさせられたので、ボーッとしながら待つしかない。
出来上がった翻訳証明はこんな感じ！これでナミビアの大地を気兼ねなくドライブすることができる。
職員の井筒さんはとても親切な方で、ぼくにナミビアや運転のことについて様々な情報を教えてくれた。この日本領事館はぼくたちが泊まっていたChameleon Backpackersから徒歩圏内なので歩いて来たが、彼によると実はウィントフークは治安がそんなによくないため1人で歩かない方がいいらしい。知らなかったーアフリカならケニアの首都ナイロビとか、南アフリカ共和国のヨハネスブルクなら治安が悪いことで有名なのでかなり警戒するが、ウィントフークの治安が悪いってあんまり聞いたことがない、まさに現地に来て初めて聞いた情報だった。
コロナで次々と潰れもはやウィントフークに残されたバックパッカー宿はChameleon Backpackersしかないため、外国人旅行者を狙った犯罪者がChameleon Backpackersを見張っているので宿の周囲では注意すべきだとも教えてくれた。これは重要な情報！ウィントフークってそんな危ない雰囲気が全然しなかったので油断していたが、領事館の方が言うのだから警戒するに越したことはないだろう。
運転についてもパンクは砂利道が多いから頻繁に起こるし、慣れない国で運転するので事故にはくれぐれも注意するようにと教えてくれた。もしも日本人がナミビアで事故を起こしたら、すべての報告がこの日本領事館に来る仕組みになっているらしい。もしもぼくたちがもう一度出会うことになったら、それは事故を起こしたということだから、もう二度と会わない方がいいですねと冗談を言って別れた。
すると翌日、近くのタイ料理屋さんで井筒さんとばったり会ったので驚いた！事故を起こさなくても再開してしまうとは…。彼らは数名の日本人グループで来ており、こんな日本から遥か彼方に離れた異国でも日本人が頑張って働いているんだなぁと思うと、現実ではないような不思議な気持ちになった。そもそも日本領事館の職員って、どんな仕事をしているのだろか。やっぱり彼らはエリートなのだろうか。まさか翻訳証明の発行ばかりをしているとも思えないし、とても気になる。
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