格安バスに挑戦!フィンランド・ロヴァニエミからタンペレまでの移動体験記

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オーロラを見てサンタクロースとお話しできた夢いっぱいの6日間のロヴァニエミ滞在も終了し、ぼくはフィンランド第2の都市タンペレへ向かうことにした。さて、いったいどの移動がベストだろうか。

格安バスに挑戦!フィンランド・ロヴァニエミからタンペレまでの移動体験記

・フィンランドでの移動はpikavuorot.fiを活用!
・乗り継ぎバスの冒険と不安
・時間に正確なフィンランドのバス
・値段設定がおおざっぱなフィンランドのバス
・時間通りタンペレに到着

・フィンランドでの移動はpikavuorot.fiを活用!

ホテルのフロントに聞いたところ、このサイトを紹介してくれた。

https://www.pikavuorot.fi

このサイトならバス、電車、飛行機のすべての利用方法を比較することができるということだった。英語に変更する方法が見つからずフィンランド語のみだが、お決まりの「出発地」「行き先」「日付」を記入するだけで結果が出てくる。結果もなんとなく予想できるものであり「出発時間」「到着時間」「かかる時間」が書かれていることも推測可能だろう。

ぼくはこの方法で「12月1日」「ロヴァニエミから」「タンペレまで」で検索した。検索結果は次の通りであった。

 

 

・乗り継ぎバスの冒険と不安

 

この日では8通りの行き方が存在するようだ。飛行機が流石に速いが、450ユーロするので論外だ。その他はバスでも鉄道(VR)でも、だいたい60ユーロに落ち着いている。移動時間はバスで12時間かかるのに比べて鉄道が6〜7時間ほどなので鉄道が妥当だろうか。ん?なんかめっちゃ安いのある!30ユーロで移動できるぞ!安いのがいい!Cheaper is better!リンクから飛んで詳細を見てみる。

 

リンク先のバス会社のホームページでは容易に英語に変換することができた。するとなんだか話が違うようである。pikavuorot.fiでは20時に到着と書いてあるのに、バス会社のホームページでは22時35分到着となっている。詳細な行き方も載っているし、おそらくバス会社の方が正しいだろう。しかしこの行き方、2回バスを乗り継がなければならないことになる。バスの乗り換えが手間だし時間がかかるから格段に安かったのだ!しかも1回目の乗り換えの時間が10分しかない。バスなんて鉄道や飛行機と違い、渋滞によって到着時間がずれることなんんて日常茶飯事なのに、果たして10分の乗り換え時間で乗り換えられるのだろうか。もし乗り換えたらぼくはOuluという見知らぬ地でどうにもこうにも動けなくなる可能性が高い。タンペレに宿を予約しているのに、タンペレにその日のうちに行けなるかも。どうしよう。

考えた末に、ぼくはこの30ユーロの方法で行くことにした。いわば安さに誘われて冒険することを選んだのである。ロヴァニエミでは日照時間が4時間と極端に短く、オーロラを見るかサンタクロースに会うかしかすることがないのんびりした日々を送って来たので、ここで冒険心が湧いて来たのだ。それにここは信頼できるフィンランドの地。なにかが起きてもなんとかできる自信もあったし、安心感もあった。それでは、れっつごー!

 

・時間に正確なフィンランドのバス

当日、無事にRovaniemiからOuluのバスに乗り込んだ。このOuluに到着してからが勝負だ。10分しか乗り換え時間がない。緊張感漂う場面だ。乗り換えられなければ直ちに予定終了である。ぼくは30ユーロの安さを選んだばっかりに、見知らぬ土地で置き去りとなり、追加の無駄な宿代など払って時間はかかるわ金はかかるわ散々な目に遭うだろう。どうしても乗り換えを成功させなければならない。

バスは予定通りに出発した。そしてなんと予定通りの時間にぴったり到着した。ぼくは急いでバスを降りて、Jyvaskyla行きのバスへと直行した。ぼくの他にも乗り換えの人が割といたようで、その人たちに倣ってバスまで移動でき安心だった。そこでOuluからJyvaskyla行きのバス代を支払うのだが、なんと30ユーロするという。え、なんで?インターネットで調べた時にはロヴァニエミからタンペレまでが30ユーロだったのに、この1区間だけで30ユーロのはずがない!

バスの人に聞くと、インターネット上で予約するとロヴァニエミからタンペレまで30ユーロだが、バスで直接払うとはるかに高くなるとのこと!なんということだろう!ぼくはインターネット上で予約しなかったことを激しく後悔した。これではロヴァニエミからタンペレまでの全体で何ユーロするのかわからない!2回も乗り換えする不便な行き方を選んでおいて、直行と同じ60ユーロ払ったのでは虚しすぎる!

しかしもう後戻りはできないので、OuliからJyvaskyla行きのバスだけに30ユーロ支払った。虚しさがこみ上げる中、ふと気がついた。そういえば、1回目のバスの料金払ってないやん!ぼくは10分の乗り換え時間で急ぎすぎて、料金を払い損なったことに気がついた。しかしもはやどうすることもできず、Jyvaskyla行きのバスは出発した。

 

 

・値段設定がおおざっぱなフィンランドのバス

Jyvaskylaにはピッタリ時間通りに到着した。時間通りに出発し、時間通りに到着する。これがフィンランドの質の高いバスのようだ。この2回目の乗り換えでは30分も時間があるのでぼんやり待った。タンペレ行きのバスが来た時、ぼくは一か八か、バスの運転手に聞いてみた。

「インターネット上で30ユーロでロヴァニエミからタンペレまで行けると出てきました(スクリーンショットを見せながら)、さっき30ユーロ払ったのですがこれがチケットになりませんかね?(30ユーロのレシートを見せながら)」と尋ねてみたのだ。

どうせ無理だろうと思っていた。一応尋ねてみただけなのだ。すると、サンタクロースのような陽気なバスのおっちゃん!「オッケー!いいよ!」だってさ。もうなにがなんだかわからない。フィンランドのバス、時間は正確だが割と適当である。しかしひとまず安心だ。本来の料金で移動できるのだから。なにも得していないのに、まるで得した気分で嬉しかったのはどうしてだろうか。

 

 

・時間通りタンペレに到着

そして予定通りに10時半にはタンペレに着いた。夜中に着いても、フィンランドでは夜の街を歩いても危険を感じないし安心だ。まあロシアでも夜の街に危険を感じることなどなかったが。フィンランドのバスは大抵フリーWi-Fiがついており、なにかわからないことがあってもすぐに調べられるから安心である。

こんな時間に正確で、快適で、しかしちょっと適当だったフィンランドのバスを乗り継いで、みなさんも安く移動してみては?物価の高い北欧での移動節約術でした。

 

 

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