ほにゃ〜〜〜っとした不思議なお顔!お遍路第62番「天養山 観音院 宝寿寺」は十一面観音立像のお顔が趣深かった

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気さくなお寺の方は様々な情報をくださった!!!!!

ほにゃ〜〜〜っとした不思議なお顔!お遍路第62番「天養山 観音院 宝寿寺」は十一面観音立像のお顔が趣深かった

・お遍路6日目は第60番横峰寺のことが心配
・第62番宝寿寺の十一面観音立像
・第62番宝寿寺本堂
・第62番宝寿寺大師堂
・第62番宝寿寺のトイレ
・第62番宝寿寺お納経(御朱印)
・第62番宝寿寺御影、御姿

・お遍路6日目は第60番横峰寺のことが心配

2020年車中泊お遍路逆打ちは、1日目が徳島県の第11番から第1番(合計11寺)まで、2日目が香川県の第88番から第82番(合計7寺)まで、3日目が香川県の第81番から第74番(合計8寺)まで、4日目が香川県の第73番から第66番(合計8寺)まで、5日目が愛媛県の第65番から第63番(合計3寺)までを巡礼した。5日目は第65番から第64番までの間に徳島県の祖谷へ行ったことが、訪れるお寺の数の少なかった理由である。

6日目を迎えるに当たって、心配だったのがこの日に訪れるであろう第60番のお寺横峰寺についてである。なんとこのお寺、お寺へと通じる唯一の山道が有料だというのだ!その値段、なんと往復1750円!お寺への道を通るだけなのになんとも高額な値段である。これまでにもいくつもの山寺を参拝してきたが、駐車場料金を取られるお寺は少しはあったが、道路のために、しかも2000円近いお金を取られるなんて初めてだ!

ぼくも哲ちゃんもそんなに無駄なお金は払いたくないという意見で一致した。しかしお金を支払わなければう第60番横峰寺まで車で行けない!インターネットで調べてみて、麓から歩けば往復4時間ぐらいで済むだろうという経路を見つけたので、そこを登って第60番まで行く予定だった。今考えてみれば1750円を節約するだけなのに4時間歩くなんてすごい執念だ。ぼくたちは前日にお遍路道の下見までし、ここから登れば第60番横峰寺にたどり着けるという道の目星までつける真剣な徹底ぶりだった。

ひとつの寺に4時間もかけるのだからさぁ大変だということで、お遍路6日目は早起きして早朝から回ることにした。お遍路の納経所が開くのが早朝7時なので、それに合わせてお遍路を開始する。この日の最初のお寺は第62番「天養山 観音院 宝寿寺(てんようざん かんおんいん ほうじゅじ)」だ。

この第62番宝寿寺のお寺の方はとても気さくに話しかけてくれて、心配している第60番横峰寺についてもとても役立つ情報をくださった。お寺の方によると、なんと有料道路は寒い時期は料金を取る係りの人がいないから、無料で山道を走行できるよということだった!これはなんと嬉しい情報!しかしインターネットには全くそんな情報はなかったが、本当に無料でいけるのだろうか。お寺の方によると、だいたい寒い日は係員が怠けたがるので、今日は絶対にいないだろう、今日は無料で渡れるだろうということだった。ここは地元の方の言うことを信じて車で行ってみるしかない!!!

 

 

・第62番宝寿寺の十一面観音立像

大正12年3月、一切女人・国家安穏・諸願成就・安産守護のために 地元の人たちによって奉納されたものらしい。なんとも言えない味わい深いお顔だ。こんなお顔の像って今まで見たことないぞ!なんかほにゃ〜〜〜ってしてるね。

 

 

・第62番宝寿寺本堂

 

・第62番宝寿寺大師堂

 

・第62番宝寿寺のトイレ

第62番宝寿寺の小便器がなんだか面白かったので思わず写真をとってしまった!うん、女の人はここではできないよね???

 

 

・第62番宝寿寺お納経(御朱印)

 

・第62番宝寿寺御影、御姿

 

 

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