第2の沖縄は台湾の離島にあった!金門島と沖縄の似ているところ6点

 

おもしろいほど似てる金門島と沖縄!!!!!

第2の沖縄は台湾の離島にあった!金門島と沖縄の似ているところ6点

・金門島に来たらここは沖縄かと思った
・1.シーサーがいる
・2.石敢當がある
・3.お墓の形が同じ
・4.戦争の匂いを感じる
・5.伝統的な古民家の作りが似ている
・6.特産品が似ている(黒糖、高梁酒)

・金門島に来たらここは沖縄かと思った

中国大陸福建省廈門からフェリーで渡って来られる台湾「金門島」へとやって来た。金門島の港を出て時間つぶしにお土産やさんに立ち寄ったらビックリ!なんと沖縄の「シーサー」が「石敢當」を抱えた人形がたくさん立っていたのだ!

この「シーサー」と「石敢當」というあまりにも沖縄的な組み合わせに驚愕し、ぼくは台湾に来ようとして間違って沖縄に来てしまったんじゃないかと思うほどだった。ぼくの衝撃はこれだけでは終わらず、台湾の離島・金門島と沖縄には数々の類似点を発見したので、6つここで発表しようと思う。

 

 

・1.シーサーがいる

これは既に書いたが、金門島にはシーサーがいる。もちろんシーサーという名前ではなく、金門島ではシーサーは「風獅爺」と呼ばれている。風獅爺…シーサーって、じいさんだったのか!!!

シーサーの語源は「獅子」だろうから「獅」という字が入っているのはわかるが、どうして「風」という時も入っているのだろうか。金門島の人に聞くと、金門島は昔から風が強い場所だったので、風から島を守ってもらうために「風獅爺」は作られたのだという。沖縄のシーサーとは姿形は似ていても、意味合いが少し異なっているようだ。

 

・2.石敢當がある

これも既述したが、金門島には「石敢當」がある。沖縄の方はもちろん石敢當を知っているだろうが、日本の方は石敢當をご存知だろうか。

石敢當とは、沖縄の道のいたるところに建てられている魔除けである。沖縄の魔物(マジムン)は直進しかできない性質を持っているので、T字路では魔物が曲がりきれずにその先にぶつかって災いをもたらしやすいことから、「石敢當」は主に沖縄のT字路に設置されている。

金門島でも石敢當をよく見かけたが、沖縄ほど多いということはなかった。さらに沖縄のようにT字路にあるということもなかった。しかし金門島の人に聞いてみると、やはり石敢當は直進しかできない魔物のための魔除けであり、その意味合いは沖縄のものと非常に似ていると思われた。

 

・3.お墓の形が同じ

沖縄のお墓は独特の珍しい形をしている。亀の甲羅のような形をしているので「亀甲墓」とも呼ばれる。またその形は女性の子宮の形を模したものであり、子宮から生まれた人は死ぬとまた子宮に帰っていくという「母体回帰」の死生観も垣間見える。

そして金門島のお墓も、沖縄の亀甲墓にそっくり同じ形をしていた!さすがに金門島の人々の死生観までは調査しきれなかったが(沖縄でも「母体回帰」などと考えている人は少ない)、沖縄と金門島には古代からの同じ死生観が通底している可能性も否定できない。

 

・4.戦争の匂いを感じる

沖縄は第二次世界大戦において、日本で唯一陸上戦が展開された場所であり、その残酷さと悲しみの記憶は今にいたるまで消えることなく引き継がれている。沖縄とは日本で最も“戦争的な”場所ではないだろうか。そしてここ台湾の金門島でも、戦争の気配を大いに感じることができる。

たくさんの戦車、たくさんの戦争用の地下通路や洞穴、巨大スピーカー。中国からの弾丸があまりに多く飛んでくるから、その弾丸を再利用して包丁まで作って名産としているというのだから驚きだ!しかし金門島の戦争的な遺残は、沖縄とは違う“中国に勝利したという誇り”のようなものが感じられたような気がした。

同じ人殺しとしての「戦争」という名前でも、それは勝利したか敗戦したかで、こんなにも戦争遺産に対する雰囲気が違うのかと不思議だった。沖縄の戦争は悲しみに満たされているのに対し、金門島の戦争はそうではない別のものが感じられたのだ。もちろん言葉があまり通じないので、定かではないものの。

 

 

5.伝統的な古民家の作りが似ている

 

ぼくは古民家のような宿に宿泊しなかったので詳細は不明だが、外から見ている限りでは沖縄の古民家と金門島の古民家の作りは非常によく似ていると感じた。

それはまず、家の入口の門に大きな壁が立てかけられている点。沖縄は台風が多いので風よけにこの門は備え付けられていると聞いていたが、こんな風に古来は東アジアに広く分布したものであるとすれば、魔除け的な意味もあったのだろうか。

 

また、入口から入ると目の前に最初に大きな仏壇が堂々と待ち構えている構造になっている点だ。沖縄の家も入った途端にでっかい仏壇が目に入って来るので驚いたことがあるが、金門島の古民家もそのように、ご先祖や神が中心となる家の作りをしているようだ。日本の仏壇などは割と小さくて、家の奥の方に隠されるようにして置かれている印象だから、この入口で最も目立つように堂々とご先祖を祀るという方式に、文化の違いを感じたものだった。

 

 

・6.特産品が似ている(黒糖、高梁酒)

小学校の社会の授業で習った沖縄の知識といえば「パイナップル」と「サトウキビ」である。サトウキビは黒糖となり、沖縄の特産品のひとつである。また泡盛というアルコール度数の高いお酒も、ぼくは10年間沖縄に住んでいる間にあまり飲まなかったが有名である。

金門島でも黒糖が名産らしくお土産物屋さんに並んでいた。またこの島でも「高梁酒」というアルコール度数の非常に高いお酒が有名で、お土産として人気らしい。沖縄の泡盛は米から作られその昔タイのアユタヤ王朝からやってきたようだ。高梁酒も高梁というイネ科の植物からできるらしいので味も泡盛とよく似ているらしい。

 

 

 

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