自転車で一周できる!台湾の離島・金門島はサイクリングが楽しい島

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金門島は自転車でどこへでも行けちゃう!!!!!

自転車で一周できる!台湾の離島・金門島はサイクリングが楽しい島

・金門島は自転車で一周できる小さな島
・自転車で金門島を駆け巡り様々な楽しみを見出す
・金門島に散りばめられている芸術の気配
・少年的冒険心をくすぐられる金門島

・金門島は自転車で一周できる小さな島

中国福建省廈門からフェリーで渡って来られる台湾の離島・金門島は小さな島だ。それくらい小さい島かというと、中心地である金城鎮から自転車を走らせれば、どこへでも行くことができるほどである。こんなに観光に都合のいい場所が、他にあるだろうか!

お金をかけずにどこへでも、自分自身で自転車に乗って行くことができるので、金門島観光は様々な楽しみ方をすることができる。ぼくはそれがとても好きだった。

気になる食堂があればすぐに入って試すことができるし、島中の沖縄のシーサーに似た風獅爺を巡ったり、辺境の戦争の遺跡を訪ね歩いたり、どこまでも広がる穏やかな島の風景をぼんやり眺めたり、美しいオレンジ色の古民家の集落に心ゆくまで滞在したり、神様が宿っている立派な木を発見すればいつまでもその木と過ごしたりと、その楽しみ方は人によって千差万別となることだろう。

このような旅の仕方は、公共のバスや地下鉄を利用して目的地に行くことだけが全てになってしまうような、大きな都会や不便で広すぎる田舎では決してできないはずだ。バスや電車や地下鉄は、目的地に至るまでの途中にある素晴らしい景色を見落とし、スキップしてしまうからだ。大きすぎず小さすぎじ、自転車で全てをくまなく回ることができる金門島は、ぼくの感性に合った素晴らしい旅先だった。

 

 

・自転車で金門島を駆け巡り様々な楽しみを見出す

小さな台湾の離島・金門島と言っても、細かく見て行けばその内部は多様性にあふれている。その多様性や文化の豊かさを享受しているだけで幸福だ。

風獅爺をさがし求めて島中を駆け回った。

ドラえもんみたい?!色も形も大きさも男根も多種多様な金門島の風獅爺を自転車で巡ってみた

自転車で走って美しいオレンジ色の古民家の集落を見つけるとすぐに立ち止まって探検してしまう。

美しすぎる伝統的古民家!台湾・金門島のオレンジ色の古民家とモザイクはここだけの特別な風景

島を巡っていると戦争的な風景に突き当たることも多い。

翟山坑道に北山放送壁に戦車!台湾・金門島で中国共産党との戦争「金門砲戦」の歴史を感じる

のんびりとした島の風に吹かれながらただ自転車を走らせるだけでも心地いい。

 

 

・金門島に散りばめられている芸術の気配

このような辺境の離島においてアーティスティックなものを見つけると、その島の感性の豊かさに感動してしまう。これはぼくが金門島中部で見かけた、リサイクル製品たちで作ったオブジェたち!すべてに見応えがあって、出来栄えがすごくて、どこかに行こうとしていたことも忘れていつまでのこのオブジェの立ち並ぶ広場で過ごしてしまった。

こんなに素晴らしい作品がたくさん立ち並んでいるというのに、人は皆無。名もなき芸術に囲まれてひとりだけで過ごす時間は贅沢だ。

 

 

・少年的冒険心をくすぐられる金門島

ぼくの宿泊していた金門島の中心地・金城鎮は金門島の西部にあるが、自転車で最も遠い場所は金門島の東部だ。ぼくはゆっくり立ち止まりながら走っていたのでかなり時間がかかったが、急いでも金城鎮から金門島東部まで1時間半はかかるだろう。

東部は中心地である西部とはまた違ったのどかな雰囲気に満たされている。古民家集落も静寂に満ち、人もあまり通らない。金門島という時空を超えたような幻想的で不思議な雰囲気に浸るのにふさわしいエリアだった。

有名なものも少ないので、自分の直感だけで自転車を走らせる、行き止まりになったり、急に海に出たり、そんな少年的な冒険ができる金門島が本当に大好きだ。

 

 

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