日本一深い田沢湖の美しい絶景！！！！！
日本一深い湖！秋田県田沢湖の龍になった辰子の伝説と、うぐいと、御座石神社の思い出
・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」＋「太平洋沿いを南下する旅」＝日本一周の旅
・車中泊して拝んだ田沢湖の神秘的な朝焼け
・日本一深い！田沢湖は水深４２３m
・田沢湖の龍になった美女辰子の伝説
・金の辰子像と、うぐいと、御座石神社の思い出
目次
・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」＋「太平洋沿いを南下する旅」＝日本一周の旅
こんにちは！世界一周＋日本一周の旅を続けている水色です。
ぼくは今までの人生で日本海沿いの地域をほとんど旅したことがなかったので、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外国にも行けず旅人としてはこのまま日本を深めるしかないという絶好の機会に、日本海沿いを北上する車中泊の旅を決行した！
岡山県、広島県、山口県、佐賀県、長崎県、福岡県、大分県、熊本県、島根県、鳥取県、兵庫県、京都府、福井県、石川県、富山県、新潟県、山形県、秋田県、青森県、フェリーに車ごと乗り込んで北海道函館まで渡り、そのまま北海道の最北の離島、礼文島の澄海岬を「日本海沿いを北上する旅」の最終目的地とした。
そのまま北海道をぐるっと一周し、再びフェリーに乗って青森県へ！青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、岐阜県、山梨県、静岡県と「太平洋沿いを南下する旅」を完遂した。
結果的にぼくは7月〜11月までの間ほぼ4ヶ月かけて「日本海沿いを北上する旅」＋「太平洋沿いを南下する旅」＝日本一周の旅を達成したことになる。この旅ブログ「ミズイロノタビ」では、あまりに感動的で素晴らしすぎた日本一周の旅の一部始終を公開しようと思う。
・車中泊して拝んだ田沢湖の神秘的な朝焼け
「日本海沿いを北上する旅」の途中、ぼくはずっと憧れていた秋田県の乳頭温泉を訪れたくなり、海沿いの道をそれて内陸へと向かった。ちょうど暗くなってきた頃に「日本一深い湖」として有名な田沢湖が出現したので、田沢湖で車中泊することにした。とても静かで何のわずらいもなく、車中泊しやすい場所だった。
朝目覚めると天に映える朝焼けが田沢湖の水面にまで反射し、えも言われぬほどに美しい朝焼けを見ることができた。美しい朝焼けを拝めるというのは、日が沈むと共に寝て日が昇ると共に起きるという、車中泊の旅ならではの尊い経験と言えるだろう。
・日本一深い！田沢湖は水深４２３m
田沢湖は水深４２３mで、日本一の深さだという。ぼくはシベリア鉄道の旅でロシアのバイカル湖を訪れたが、バイカル湖は世界で最も深い湖でその深さ１６４２mと桁が違う！ちなみにバイカル湖は世界で最も透明度の高い湖としても知られ、バイカル湖の次に透明度の高い湖は日本の北海道の摩周湖だという。
・田沢湖の龍になった美女辰子の伝説
田沢湖には龍になった美女の伝説があるという。その昔この辺りに稀に見る美女の辰子という女性がおり、その美しさと若さを永遠に保ちたいと、密かに大倉観音に百日百夜願いをかけていた。満願の日に「北に湧く泉の水を飲めば願いが叶うだろう」と告げられた。辰子は北の深い森の道をたどって進んで行くと、苔むす岩の間に清らかな泉があった。喜びその水を飲むとなぜか喉が渇き、飲めば飲むほどにますます喉は渇き、気がつくと最後には大きな龍になっていたという。そして龍になった辰子は田沢湖の主になったという。
八郎潟という湖にも人間から龍に姿を変えられた八郎太郎という男がおり、辰子と愛し合うようになってからというもの、２人は田沢湖に住むようになったので、田沢湖の水は凍てつく冬でも凍ることはないが、その一方で八郎潟はどんどん浅くなって行ったという。
・金の辰子像と、うぐいと、御座石神社の思い出
青く澄んだ田沢湖には、金色の辰子の像が立てられている。
透明な水の中には大量の魚が！すぐそばに「湖にいる魚はうぐいです」という看板あり！
また辰子にちなんだ伝説が残っている「御座石神社」には、湖に鳥居がかけられていて幻想的な風景。
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