暗黒のトンネルが永遠の時を感じさせる!台湾花蓮のタロコ渓谷は足がくすむほど大迫力の景勝地だった

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花蓮といえばタロコ渓谷!!!!!

暗黒のトンネルが永遠の時を感じさせる!台湾花蓮のタロコ渓谷は足がくすむほど大迫力の景勝地だった

・沖縄県宜野湾市の台湾料理店「花蓮」によく通っていた
・花蓮の代表的な観光地は大理石の地層の「タロコ渓谷」
・タロコ渓谷の入り口の暗黒のトンネルはぼくに永遠の時間を感じさせた
・谷底が深すぎるタロコ遺跡の景勝地の風景

・沖縄県宜野湾市の台湾料理店「花蓮」によく通っていた

台湾一周の旅を開始し、台北から台湾東部の都市花蓮にやって来た!人生で初めて訪れた「花蓮」にぼくが親近感を持っていたのは、沖縄の宜野湾市でよく通っていた台湾料理店が「花蓮」という店名だったからだ。ぼくはこの「花蓮」の乾麺が大好きで友達と行ってよく食べていた。

この「花蓮」で台湾の雑誌をよく見ていて、ぼくが異様に心惹かれたのは中国本土から船で行けるという台湾の離島「金門島」の写真だった。ぼくの心はその世界のどこでも見たことのない独特な世界観の虜になり、この台湾一周の旅の中では行けないけれどいつか絶対に金門島に行きたいと心から願っていた。

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・花蓮の代表的な観光地は大理石の地層の「タロコ渓谷」

そんなわけで花蓮という名前に親近感はあったものの、肝心の花蓮のことについては何の知識も持たないまま花蓮へとやって来た。調べてみると花蓮の代表的な観光地といえば「タロコ渓谷」であるという。台湾を代表する景勝地でありまた大理石の有名な生産地であると言われる。せっかく花蓮へとやって来たのでぜひタロコ渓谷には行ってみようということで、公共バスに乗ってタロコ遺跡まで行って来た!

 

 

・タロコ渓谷の入り口の暗黒のトンネルはぼくに永遠の時間を感じさせた

ぼくが最も印象的だったのは、タロコ渓谷の入り口にある長い長い暗黒のトンネルだった。本当に光の届かない、ずっと向こうに出口の光がポツンと見えるだけの暗黒の世界!ぼくはこの暗黒のトンネルで、自分の中の時間の感覚が狂ってゆくのを感じた。一歩前の景色も見えないようなトンネルでおそるおそる歩みを歩みを進めていくと、その不安のあまり、冗談ではなく時間が永遠のように感じられた。おそらく実際のトンネルの中にいたのは10分以内だろうが、ぼくの心の中では永遠の時間をかけてトンネル内を歩いているように感じられたのだ。

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初めての道をゆくときには何が起こるか、何があるのか不安だから時間が長く感じられるという。その逆に知っている道を進むときには、何があるのかあらかじめわかっているから、進む時間は短く感じられるという。ぼくはまさにその通りに、不安いっぱいで暗黒のトンネルを通り抜けたときに、心は永遠の時間を感じたのだった!時間とは時計という機械が支配するものではなく、人間の心にかなり依存している概念らしい。

 

 

・谷底が深すぎるタロコ遺跡の景勝地の風景

タロコ渓谷はとにかく雄大な景勝地だった。深い谷は足がすくむほどに深く、その谷底には山からの清流が流れている。水の力だけでこんな雄大な大理石の峡谷が出来上がるなんて水の力の偉大さに畏怖の念を抱いた。しかし日本の山岳部でも見られるような風景かもなぁというのが率直な感想だった。快晴の日に行ったので、霧の深いような日に行けばまた別の神秘的な風景が楽しめるのかもしれない。ぼくが最も印象的だったのは、このタロコ遺跡は無風でそれに加えて快晴だからやたらと暑かったことだった。

 

 

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