壮大な砂像がすごすぎる!鳥取県「砂の美術館」でチェコ&スロバキア絶景の旅をふり返った

 

砂でこんな壮大な世界観が描けるなんて!!!!!

壮大な砂像がすごすぎる!鳥取県「砂の美術館」でチェコ&スロバキア絶景の旅をふり返った

・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅
・鳥取県の「砂の美術館」へ行ってみよう!
・2020年のテーマは「チェコ&スロバキア 〜盛衰の歴史と神秘の残像を訪ねて〜」
・砂でできた壮大なチェコ&スロバキアの風景と、実際の美しきチェコの風景写真
・「砂の美術館」にはチェコの素敵なお土産もいっぱい!

・ぼくの「日本海沿いを北上する旅」+「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅

ぼくは今までの人生で日本海沿いの地域をほとんど旅したことがなかったので、新型コロナウイルス感染拡大の影響で外国にも行けず旅人としてはこのまま日本を深めるしかないという絶好の機会に、日本海沿いを北上する車中泊の旅を決行した!

岡山県、広島県、山口県、佐賀県、長崎県、福岡県、大分県、熊本県、島根県、鳥取県、兵庫県、京都府、福井県、石川県、富山県、新潟県、山形県、秋田県、青森県、フェリーに車ごと乗り込んで北海道函館まで渡り、そのまま北海道の最北の離島、礼文島の澄海岬を「日本海沿いを北上する旅」の最終目的地とした。

そのまま北海道をぐるっと一周し、再びフェリーに乗って青森県へ!青森県、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、岐阜県、山梨県、静岡県と「太平洋沿いを南下する旅」を完遂した。

結果的にぼくは7月〜11月までの間ほぼ4ヶ月かけて「日本海沿いを北上する旅」「太平洋沿いを南下する旅」=日本一周の旅を達成したことになる。この旅ブログ「ミズイロノタビ」では、あまりに感動的で素晴らしすぎた日本一周の旅の一部始終を公開しようと思う。

 

 

・鳥取県の「砂の美術館」へ行ってみよう!

鳥取県といえば鳥取砂丘!鳥取砂丘といえば砂!!!というわけで、鳥取砂丘のすぐ近くにある「砂の美術館」へ行ってきた。駐車場は無料。入場料は大人600円、小人300円だった。入場料600円は美術館からしたら安い部類に入ると思われるが、この「砂の美術館」は確実に値段以上の価値のあるものすごい美術館だった!

「砂の美術館」は世界中から召喚した砂像彫刻家によって、鳥取砂丘の砂から作られる世界最高レベルの砂像が展示されている、世界唯一の砂像美術館である。この「砂像」というのがどんなものなのか見たことがないのでぼくも全く想像できなかったが、砂でこんな精巧で巨大なものが作れるだなんて信じられないというくらいの感動と驚きが待っていた!

 

・2020年のテーマは「チェコ&スロバキア 〜盛衰の歴史と神秘の残像を訪ねて〜」

「砂の美術館」は毎年テーマが変わるらしく、2020年のテーマは「チェコ&スロバキア 〜盛衰の歴史と神秘の残像を訪ねて〜」だった。2020年は日本とチェコ・スロバキア両国と国交樹立100周年の記念すべき年だったことが、開催の理由だという。

チェコといえばぼくが世界中を旅して最も美しいと感じた中央ヨーロッパの国で、その美しさのあまりなんと人生で3回も訪れてしまった場所だ。そんな大好きで素敵な場所が砂によって壮大に表現されていたのはかなり感動的だった。チェコの首都プラハをはじめ各地の様子が砂で表現されており、ぼくが実際に訪れた美しい場所も多数あったので、ここでは砂の建造物とぼくが実際に訪れたチェコの風景写真も合わせて見ていこうと思う。

 

・砂でできた壮大なチェコ&スロバキアの風景と、実際の美しきチェコの風景写真

「ボヘミアン・パラダイス」

風化や浸食により独特の形に削られた奇岩の景勝地。600万年前の地層を含む無数の巨岩が立ち並ぶプラホフ岩の他、砂岩の上に鎮座する14世紀建築のコスト城や2つの切り立った岩の上に塔が残るトロスキー城跡などがあり、広大な自然の中に人々の営みがあったことを伝えている。

 

「チェスキークルムロフ」

 

14世紀に街ができて以降の度重なる戦火を逃れ、中世から残るオレンジ色の屋根の家々と、街の外側に広がる丘の緑との対比が鮮やかで「世界一美しい街」と評されている世界遺産の街、チェスキー・クルムロフ。

 

このチェスキークルムロフはぼくも2度目のチェコ旅行で訪れた。本当に幻想的に美しくて、まさにおとぎ話の世界に迷い込んでしまったような感覚を味わえる。

さながら塔の上のラプンツェル!チェコ・チェスキークルムロフの塔に閉じ込められた話

 

「ヤーノシークの伝説」

ヤーノシークは18世紀初頭にスロバキアに実在した国民的英雄である義賊。義賊とは、裕福な家から金品を奪い貧しい人に分け与える活動をしていた山賊のことで、ヤーノシークは盗賊団の頭領だった。彼の活動は「世の中を平等にする」と評され、庶民を中心に歓迎されていた。

 

「スピシュ城とモンゴルの襲来」

スロバキア東部に位置する世界遺産の廃城スピシュ城。13世紀にヨーロッパで急速に支配を拡大していたモンゴル帝国軍から国を守るための長城として建てられた。

 

「天文時計とセドレツ納骨堂」

 

15世紀に完成したプラハ旧市街にある時計塔。

 

 

上部には太陽や月の位置、時刻を示す天文図文字盤、下部には星座と農村における四季の作業がわかる暦盤が作られている。時計盤の左右や上部にキリスト教の聖人や人間の大罪を擬人化した彫刻が置かれたこの精巧な天文時計はプラハの名物のひとつ。プラハ観光の際には必ず訪れることになるであろう場所で、9時〜23時までは00分にからくり時計が作動する仕組みになっている。

 

セドレツ納骨堂はプラハ郊外のクトナーホラにある人骨でできた教会!ぼくはここに2度目のチェコ旅行で訪れた。本当にこんな光景他のどこでも見たことがないと感じるほどの、神聖さと畏怖の念を感じる骨だらけの空間だった。人骨のシャンデリアも美しく、人骨で芸術を作るなんてすごい感性だと感じた。おそらく骨に畏れを感じる感性を持つ日本人にはこんなことできないだろう。

 

「ヤン・フスと火刑」

チェコの宗教革命者ヤン・フス。彼は教会が政治においても絶対的な権力を誇っていた14世紀初頭に教会のあり方を批判し、その主張を庶民にも分かりやすいようにチェコ語で説教を行い民衆に歓迎されていた。しかし教会のあり方を揺るがしかねないフスの主張とその人気を恐れ、教会の上層部は1415年に彼を異端として火刑に処してしまった。死を迫られてもなお自らの主張を撤回しないその姿は、その後彼を慕う民衆がフス派と名乗り抗議活動を展開していく中で重要な道標となった。

 

「リブシェの予言」

かつてチェコは予言能力を持つ賢く美しい女性リブシェが治めていたと伝えられている。ある日リブシェがヴルタヴァの川のほとりに出かけると、丘に立派な城が聳え立っている未来の様子が見えた。彼女はその場所を示して城を築くように周囲の者に伝え、城の名をプラハと名付けた。これがプラハの城と街の始まりの伝説であり、古くからチェコの人々に愛されている物語である。今回の展示ではチェコ出身のアールヌーボー画家ミュシャの画風を踏襲した砂像が築かれていた。

 

「ルドルフ2世とルネサンスの影響」

プラハの文化発展に貢献した神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世。彼はヨーロッパ随一の名門貴族ハプスブルグ家の出身。ヨーロッパ各地から芸術家や科学者、錬金術師を集め活動を援助した。この活動を通してプラハにルネサンスが定着し、芸術科学文化の都として名を馳せる結果となった。

 

「カレル橋とヴルタヴァの川の風景」

 

プラハ城とプラハ旧市街を結ぶ世界遺産の石橋カレル橋。14世紀に建造された、ヨーロッパ最古の石橋。左右の欄干には30体のキリスト教の聖人が並んでいる。

 

プラハを訪れたなら必ず通るであろう美しいカレル橋!橋の上では様々な芸術家たちが音楽を演奏したり絵を売っていたりして、アーティスティックで刺激的な橋にもなっている。

 

「プラハ城」

 

プラハの風景といえば壮大で美しく聳え立つプラハ城と、その下にのびる麗しいカレル橋の絶景の組み合わせ!中世ヨーロッパの世界の中に迷い込んだような、幻想的で神秘的なこの絶景を眺めるだけでもチェコを訪れる甲斐は絶対にある!

 

 

「プラハの錬金術」

神聖ローマ帝国皇帝ルドルフ2世は錬金術に傾倒し、首都プラハにヨーロッパ中から錬金術師を集め研究を行わせた。そこでは金の錬成にとどまらず、不老不死の薬や惚れ薬なども研究されていたという。

 

「ゴーレム伝説」

ユダヤ教の古い伝承に登場しべブライ語で「胎児」を意味するゴーレム。主人の命だけを聞くこの土人形は宗教指導者ラビ・レーヴによって作られた。しかし彼が使役する上での約束を破ったことで暴動し、やむなく土に戻したと言われる。この土塊は今でもプラハのシナゴーク(ユダヤ教の礼拝所)の屋根裏部屋に眠っていると言われる。

 

「中欧の野生動物」

中央ヨーロッパにはスロバキアのタトリ山地やチェコのシュマパ山地など、広大な自然が広がっている。それらの原生林は国立公園に指定され、ノウサギやアカギツネ、オジカ、フクロウ、コウモリ、オオヤマネコ、オオカミなど様々な動物が生息している。

 

「プラハ窓外投擲事件」

プラハでは窓から人を投げ落とすという奇異な事件がたびたび起きている。この窓外投擲事件はカトリックによる弾圧に対するプロテスタントの抗議活動として行われた。

 

「フランツ・カフカ」

チェコ出身の小説家フランツ・カフカはユダヤ人の家庭に生まれ、会社に勤めながら小説を執筆した。代表作「変身」「審判」「城」などの作品の中でカフカは人間の孤独や不安、不条理をシュールな世界観で表現している。生前はほぼ無名だったが死後再評価を受け、現在では20世紀を代表する作家として知られている。この作品ではカフカの自画像と「変身」の表紙絵と共に、朝起きると主人公が虫になっていたという「変身」の中でも最も有名な場面を表現している。

 

「民族復興運動の音楽家たち」

1918年のチェコスロバキア独立の背景には18世紀後半から始まったチェコ人としての誇りを取り戻そうという動き(民族独立運動)があった。「わが祖国」など愛国心を込めた楽曲を制作し国民音楽の父と称されるスメタナや、交響曲第9番「新世界より」を作ったドヴォルザーク、オペラ「イエヌーファ」を作曲したヤナーチェクなどの音楽家たちがチェコの情景や伝統音楽を取り入れた楽曲を発表し、この運動を鼓舞した。

 

「ビロード革命と現代化」

第2次世界大戦後ソ連の英子油で社会主義国となったチェコスロバキア、1989年のベルリンの壁崩壊を受けチェコスロバキアでも政権交代を訴えるデモが活発化した。その勢いに押され共産党上層部は辞任し、社会主義の時代が終わる。この革命は血を流さずに穏やかに遂げられたことから「ビロード革命」と呼ばれた。

 

「ドラゴン伝説」

ヨーロッパ各地の童話に登場するドラゴンは、チェコのおとぎ話の中にも欠かせない存在。中でも街で暴れていた3つの首を持つドラゴンが騎士に倒され、その栄誉により騎士は助けた娘と結ばれるという物語は有名で、映画や人形劇の題材にもなっている。

 

「人形劇とマリオネット」

 

2016年に世界無形文化遺産に登録されたチェコを代表する芸能、人形劇。そこで使われているのが糸操り人形のマリオネットだ。元々は旅芸人たちの演目だったが、当時庶民の言葉だったチェコ語で上演されていたことで民族復興運動の流れに乗り国内に広く浸透した。

 

 

人形劇はプラハ旧市街でも毎日上映されており、ぼくも旅行中に「ドン・ジョヴァンニ」を鑑賞した。操り人形の劇なんて人生で初めて見たから感動!可愛くて愉快で、だけどちょっぴり怪しい怖さもあるのがプラハらしくて魅力的だと感じた。

 

またプラハの街中にはマリオネットが売られているお土産やさんが点在していて、ぼくも20000円するマリオネットを購入した。高かったー!マリオネットは芸術品と同等だから高級なものという認識だと店員さんに説明された。

 

 

・「砂の美術館」にはチェコの素敵なお土産もいっぱい!

 

壮大な砂像の展示を見終わった後でお土産やさんに立ち寄ると、チェコの東欧的レトロ可愛い品物がたくさん輸入されていて大興奮だった!ぼくは日本でも古民家のような昔懐かしくもセンスのよいレトロなものが大好きなのだが、それに通じる素敵なレトロな感性が東欧にもあると感じられる。

 

まさか鳥取県に来てチェコのものを変えるなんて夢にも思っていなかった!不思議で幻想的なチェコのボタンを購入!こんなのどんな場面で使えるのか用途は全く不明だけれど、素敵すぎて気がついたら買ってしまっていた!自分が直感的に生きていることをひしひしと感じて少しおかしかった。

 

 

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