世界一美しい街・プラハには素敵なお土産ものがいっぱい!!!!!

ボヘミアングラスに操り人形に木のおもちゃ!チェコ・プラハの素敵なお土産品・雑貨屋さんめぐり
・ロシアシベリア鉄道、フィンランド、バルト三国のこれまでの旅の軌跡
・プラハでパスポートの入った腹巻きポーチを落とし旅が終了しかかった!
・プラハのクリスマスマーケットはお正月明けまでやっている!
・プラハは早朝が最も幻想的で美しい
・プラハのKantynaの生肉カルパッチョは絶品で超オススメ!
・プラハ観光はヨーロッパ最古の石橋カレル橋を中心に
・行きつけのプラハの素敵なガラス製品店ARTEL
・カレル橋の西の橋脚の中にある雑貨屋さん
・プラハのマリオネット屋さんでヨボヨボの老婆との再会!!!
目次
・ロシアシベリア鉄道、フィンランド、バルト三国のこれまでの旅の軌跡
シベリア鉄道でロシア横断の旅を終え、北極圏から陸路でフィンランドで入国した後は徐々に南下し、首都のヘルシンキからフェリーに乗ってバルト三国のひとつ、エストニアの首都タリンを目指した!
人生で初のバルト三国!まるでおとぎの国のように不思議で美しかったエストニアの首都タリン旧市街、興味深いカフェと民族柄の手編み製品が素敵だったラトビアの首都リガ旧市街、多種多様な教会が美しくクリスマスに感動的な5つ星ホテルにも泊まったリトアニアの首都ヴィリニュス、またリガとヴィリニュスのちょうど間に位置してアクセスが悪かったけれどその神秘的な光景は圧巻で行ってよかったと心から思える「十字架の丘」など、バルト三国の幻想的で夢のような日々は瞬く間に過ぎ去って行った。
またヨーロッパの冬の風物詩として知られるクリスマスマーケット巡りはフィンランド第2の都市タンペレから始まり、フィンランドの首都ヘルシンキ、ベストクリスマスマーケット2019でトップに輝いたというエストニアの首都タリン、クリスマスツリーの故郷だと言われるラトビアの首都リガ、ヨーロッパで最も美しいクリスマスツリーに選ばれたリトアニアの首都ヴィリニュスのクリスマスマーケットを次々と訪れて冬のヨーロッパを楽しんだ。
・プラハでパスポートの入った腹巻きポーチを落とし旅が終了しかかった!


バルト三国の旅を終えて次に向かったのはチェコのプラハ!ぼくはプラハが大好きで世界で最も美しい街だと感じており、これまでに2度訪れた経験があるので、今回でなんと3度目の訪問だ!
リトアニアのヴィリニュスからチェコのプラハまではなんと18時間のバス旅行だった。プラハについた瞬間、バスの中にパスポートとクレジットカードと大量の現金が入った腹巻きポーチを落としたらしく、そのまま気づかずにバスを去ろうとして大変な目に遭った!危うく旅が終了するところだった!
・プラハのクリスマスマーケットはお正月明けまでやっている!


冬のヨーロッパのクリスマスマーケットというものは基本的にはクリスマスで終了するのだが、なんとここプラハではお正月明けまでクリスマスマーケットが開催されているらしく、ぼくが訪れた年末にもまだクリスマスマーケットを楽しむことができて非常に幸運だと感じた!ぼくが世界一美しいと感じるプラハの街のクリスマスマーケットは、やっぱり世界一美しいと感じられた。
・プラハは早朝が最も幻想的で美しい




人生3度目のプラハは相変わらず美しかった!ぼくは人でごった返している日中や夜のプラハよりも、朝の光に照らされた冷たい空気の中の早朝のプラハが最も神聖で美しいことを経験から知っていたので、人のまばらな早朝の青いプラハを散策してはこの街の世界の他のどこにもない美しさを堪能した。
プラハの朝の神聖な空気に最も似合う曲は、宇多田ヒカルの「Be My Last」だ。実際に「Be My Last」の美しいミュージックビデオもここプラハで撮影されている。ぼくの中でプラハと宇多田ヒカルの曲の美しさは不思議と合致しているのだ。「Be My Last」の言葉少ない叫びのような野生的な歌が切なくてたまらない。
・プラハのKantynaの生肉カルパッチョは絶品で超オススメ!



たまたまtwitterで見かけた情報に導かれ、生肉カルパッチョが食べられるというプラハのお肉屋さんのKantyna(カンティーナ)を訪れた。外国で生肉を食べるなんてちょっと不安だったが、確かにチェコとかオーストリアとかハンガリーなどの中央ヨーロッパは「肉」料理が有名というイメージだ。実際にプラハで食べたKantynaの生肉カルパッチョは今まで食べたこともないほどに最高に美味しく、今度またプラハを訪れたときも是非訪れたいおすすめレストランとなった!
・プラハ観光はヨーロッパ最古の石橋カレル橋を中心に

プラハ観光の中心といえばヨーロッパで最も古いと言われている石橋のカレル橋だ。今回のプラハ旅行もこのカレル橋を中心に、あちこち周囲をめぐりながら久々のプラハを楽しんだ。
・行きつけのプラハの素敵なガラス製品店ARTEL





プラハには素敵なお土産物がたくさん売っているけれど、最も有名なのはボヘミアングラスを代表とするガラス製品だろうか。ぼくは2度目にプラハを訪れた際に、プラハのARTELというガラス製品店で、独創的で美しい青のガラス製品を買ってそれがとても気に入っていた。7年ぶりにプラハを訪れて、まだARTELのお店は残っているかなと薄っすらとした記憶を頼りにカレル橋の橋脚のあたりをさがしていると、素敵なARTELのお店は同時のまま残っていたので嬉しかった!
ちょっと高級なガラスなので今回も買おうかどうか迷ったが、まぁ見るだけならいいかと入店すると、素敵なガラス製品が整然と美しく並べられており、まんまと今回も購入する羽目になってしまった!けど本当に素敵なガラスだし大切な思い出にもなるので悔いはないかな!プラハに来たらARTELでガラスを買うというのが定番になってしまいそうな予感…!!!
・カレル橋の西の橋脚の中にある雑貨屋さん



ぼくのもうひとつのお気に入りは、なんとヨーロッパ最古の石橋・カレル橋の西側の橋脚の中に埋め込まれるようにして存在している雑貨屋さん!ここにはいろいろなオリジナルのアーティスティックな陶器やアクセサリーが豊富で、プラハに来る度見ているだけでも楽しい気分になれる。
・プラハのマリオネット屋さんでヨボヨボの老婆との再会!!!

プラハのお土産でもうひとつ有名なのはマリオネット(操り人形)だろうか。ぼくは2度目のプラハ訪問で既にマリオネットを購入し、しかも20000円以上する高額なものだったので流石に今回はマリオネットは買わずに眺めておくだけにした。
チェコにとってマリオネットは歴史的に深い意味があるらしい。第一次世界大戦によってドイツのゲルマン化が推し進められていたチェコでは、チェコ語の使用すら禁止されていたようだ。しかしマリオネット劇場だけはチェコ語の使用が認められており、チェコの人々はマリオネットを通してチェコ語というアイデンティティを現在に至るまで保ち続けてきたのだという。
プラハにはいくつかのマリオネット劇場があり、ぼくは以前「ドン・ジョバンニ」を鑑賞した。人形の不思議な動きが面白くて幻想的で、言語がわからなくても楽しむことができた。

今回ガラス製品店のARTELとの再会の他に、もうひとつ感動的な再会があった。プラハのマリオネット屋さんの店の前に飾られていた大きな老婆のマリオネットと、7年と時を経て再開したのだった!しかし衝撃的なことに、お婆さんのマリオネットはただでさえ最初からお婆さんだったのに、7年の間にも随分と老け込み、店の前ではなくて店の奥深くに、なんとも老いさらばえてくたびれた状態で展示されていた!マリオネットのお婆さんも人間と同じように年を取るもんだなぁと感心した次第である。しかしそれでも再会は心から嬉しく、ぼくはさらにヨボヨボのお婆さんになったマリオネットの老婆の写真を撮った。今度またプラハを訪れた際には彼女に出会うことができるだろうか、なんだかちょっとだけ楽しみだ。
【朗報】5年ぶりのプラハで操り人形のおばあさんと5年ぶり感動の再会を果たす!
【悲報】おばあさんさらに老け込みもはや生気が感じられないほどヨボヨボに!!!
左:5年前、右:今日#ミズイロノタビ #チェコ pic.twitter.com/Lh0MknmpzT
— 水色🇯🇵世界一周+日本一周 (@mizuironotabi) December 26, 2018
