リネン製品に教会巡りにクリスマスマーケット!リトアニアの首都ヴィリニュスの楽しくて芸術的な街歩き

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芸術的なヴィリニュスの街歩き!!!!!

リネン製品に教会巡りにクリスマスマーケット!リトアニアの首都ヴィリニュスの楽しくて芸術的な街歩き

・これまでの旅の記録 〜シベリア鉄道、フィンランド、バルト三国〜
・十字架の丘 〜リトアニアは祈りの国〜
・ヨーロッパで最も美しいヴィリニュスのクリスマスツリー
・ヴィリニュスの素敵な5つ星ホテルStikliai Hotelに宿泊!
・バルトは実は四国?!もうひとつの「ウジュピス共和国」とは
・ヴィリニュスにも独創的な雑貨がいっぱい!
・リトアニアは専門店があるほどリネン(麻)製品が有名!
・ヴィリニュスのチョコレート屋さん
・リトアニアの首都ヴィリニュスの街歩き

・これまでの旅の記録 〜シベリア鉄道、フィンランド、バルト三国〜

シベリア鉄道の旅でロシア極東のウラジオストクから”シベリアのパリ”イルクーツク、首都モスクワ、サンクトペテルブルクを経て、北極圏のムルマンスクまで移動した。そこから陸路でフィンライドへ入国し、ラップランドのロヴァニエミから徐々に南下し、第2の都市タンペレ、首都のヘルシンキまで移動し、そこからバルト三国の旅をするためにフェリーでエストニアに入国した。

 

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おとぎの国のように幻想的なエストニアの首都タリン、不思議な異国情緒にあふれたラトビアの首都リガを経て、ついにバルト三国最後の国、リトアニアの首都ヴィリニュスへやって来た!!!

 

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・十字架の丘 〜リトアニアは祈りの国〜

 

ヴィリニュスは荘厳で独特なキリスト教会がたくさん立ち並び、教会巡りが楽しい街だった。街を歩けば自然と教会に突き当たるというような感じで、別に教会を目指していなくても教会を訪れる運命を背負っているように感じた。

ラトビアの首都リガからリトアニアの首都ヴィリニュスを訪れるちょうど中間地点に、あの有名な「十字架の丘」があるというのでついでに行ってみることにした。気軽に行けるかと思いきやこれが大変な道のりで、ややこしい公共バスを乗り継いでさらには白銀の世界を強風に煽られながら進まなけばならないので凍え死にそうだった。

 

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白銀の世界に十字架が無数にそびえ立つその風景は圧巻の一言で、こんなに神秘的な風景をぼくは今までかつて見たことがなかった。とてつもなく神秘的に感じたのは、あまりに寒すぎて訪れる人が誰もおらず、十字架の丘を独り占めできたからという理由もあると思われる。孤独と静寂と共に十字架の丘を堪能できる贅沢さはかけがえのない旅の思い出となった。それと同時に、十字架の丘が位置するリトアニア=祈りの国という方程式がぼくの脳内に立ち上がった。

 

リトアニアは祈りのくに

首都ヴィリニュスを散策してもその思いは消えず、どこを歩いてもキリスト教会に突き当たるヴィリニュスはまさに祈りの街だった。

 

 

・ヨーロッパで最も美しいヴィリニュスのクリスマスツリー

フィンランドのタンペレ、ヘルシンキ、エストニアのタリン、ラトビアのリガに続いて、ここリトアニアのヴィリニュスでもクリスマスマーケットに巡り会うことができた。このヴィリニュスのクリスマスマーケットの中央に立てられたクリスマスツリーはヨーロッパで最も美しいクリスマスツリーに選ばれたらしい。確かにそれも納得の、独創的で洗練された美しいクリスマスツリーだった。歯車のような珍しい装飾があしらわれ、伝統的な雰囲気に縛られない先進性が評価されたのかもしれない。

ヨーロッパ一美しいクリスマスツリー!リトアニア・ヴィリニュスのクリスマスマーケット

 

・ヴィリニュスの素敵な5つ星ホテルStikliai Hotelに宿泊!

実はクリスマス当日を迎えたのもここリトアニアのヴィリニュスだった。クリスマスマーケットはクリスマスで終わってしまう場所がほとんどだということで、これからクリスマスマーケットに出会えないのかと思うとさみしかったが、せっかくなので人生初のヨーロッパのクリスマスを楽しんでみることにした。

ヴィリニュスの5つ星ホテルStikliai Hotelは街中の高級ホテルなのになんと10000円ほどで泊まれるということで、これまで安宿のドミトリーにばかり泊まってきたが自分へのクリスマスプレゼントで泊まってみることにした。Stikliai Hotelはこれまでに見たこともないような、独創性にあふれて、可愛くて、それでいて高級感もある素晴らしいホテルだった。地下にはプールとサウナもあり、いつでも使用することができる。この旅で最初で最後の高級ホテルに泊まり心も体も癒された。

リトアニア・ヴィリニュスの5つ星ホテルStikliai Hotel (スティクレイ・ホテル)に泊まってきた

 

・バルトは実は四国?!もうひとつの「ウジュピス共和国」とは

バルト三国は学生時代に地理で習うようにエストニア、ラトビア、リトアニアで構成されているが、実はリトアニアのヴィリニュスの中にはもうひとつ国があった。その名もウジュピス共和国!バルト三国は実はバルト四国だったのだろうか?!

ウジュピス共和国は正式には国家ではないのだが、芸術家や住民が国家のふりをして楽しんでいるというものだった。政府や大統領や国旗まで作られており、なんと憲法まである!ウジュピス共和国の憲法は多言語で記され街中に掲載されており、英語はもちろん日本語の看板まであった。ウジュピス共和国の面白くて感動的な憲法の一覧は以下の記事をチェックしてね!

バルトは三国じゃなかった!ヴィリニュス内の4国目「ウジュピス共和国」と感動的なウジュピス憲法の全文を大公開

ウジュピス共和国にはアーティストの画廊やお洒落なカフェ、素朴なお菓子屋さんが立ち並んでおり、ここに住んでいたら間違いなく通ってしまうであろう素敵なお店であふれていた。

 

・ヴィリニュスにも独創的な雑貨がいっぱい!

エストニアのタリン、ラトビアのリガと同様に、ここヴィリニュスも雑貨屋さん巡りが楽しかった。独創的かつ幻想的でおしゃれな雑貨が揃っているのはバルト三国共通の特徴のようだ。ここでしか手に入らなさそうな不思議なものばかりだったが、この先の旅路を考えて重いものは買わないように我慢した。

 

 

・リトアニアは専門店があるほどリネン(麻)製品が有名!

 

リトアニアはリネン(麻)が有名らしい。ヴィリニュスでもリネン製品専門店がいくつかあり、カラフルで手触りの良いリネン製品が所狭しと並べられている店内に魅了された。リネンなら重くないので、ぼくはお気に入りのトートバッグをひとつ購入した。ぼくが訪れたリネンのお店はヴィリニュス旧市街中心部の「LG studija」という名前だった。

 

このバッグを使うたびにヴィリニュスを思い出すだろう。

 

 

・ヴィリニュスのチョコレート屋さん

雑貨だけでなく可愛いチョコレート屋さんもあった!チョコレートのペンギンや、鉛筆など子供達が喜びそうなものでいっぱい!チョコレートの味も多種多様あってしかも安い!リトアニア語なので書いてある味の意味がわからないのが難点だったが、安いので適当に買って宿で食べてみると、どの味も美味しくて満足だった!

 

 

・リトアニアの首都ヴィリニュスの街歩き

リトアニアの首都ヴィリニュスは奥深く、先ほど紹介した面白いウジュピス共和国の他にもアーティスティックで不思議な街並みとヨーロッパらしい美しい街並みが混ざり合っていて、町歩きをしているだけでも楽しかった。

 

 

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