シンガポール最大の思い出はチャイナタウンで安くて美味しい中華料理を食べまくったこと！！！！！
シンガポールで安くて美味しい中華料理を食べまくりたければチャイナタウン・コンプレックスを目指せ
・ぼくのマレー半島を南下する旅
・シンガポールの物価は東南アジアの中で高い
・チャイナタウン・コンプレックスは安くて美味しい中華料理がいっぱい
・チャイナタウン・コンプレックスで食べまくった料理たち
目次
・ぼくのマレー半島を南下する旅
ぼくはマレー半島を南下する旅の中で、ピンクガネーシャを参拝したタイの首都バンコク、バイクで秘境寺院や秘湯を巡った北部の街チェンマイ、ホワイトテンプルやブルーテンプル、ブラックハウスとカラフルな旅ができた北部の街チェンライ、大自然あふれる秘島・ヤオヤイ島のリゾートを楽しんだ南部のプーケットを経て、次なる国マレーシアに入国した。
まずはカラフルでアーティスティックな世界遺産のペナン島を観光し、次に首都のクアラルンプールで中華系マレーシア人の友達の家に泊めてもらいながらブルーモスクやピンクモスク、バトゥ洞窟などを見学し中華系、マレー系、インド系の文化に触れることでマレーシアが多国籍国家であることを実感した。次の街マラッカではマレーシア最古のモスクやマレーシア最古の仏教寺院などを参拝し、古都の落ち着いた趣ある雰囲気を味わった。
マレーシアからシンガポールへのバス移動は、陸路で繋がっているのだからどうせ簡単だろうと思いきや意外と難易度が高く、様々な苦労がありながらも艱難辛苦を乗り越えて、何とかシンガポール中心地へと移動することができた。シンガポール初日はF1開催中ということもありかなりレアなプロジェクションマッピングされたカラフルなマーライオンを見ることができてテンションが上がった。
・シンガポールの物価は東南アジアの中で高い
東南アジアを旅行していて嬉しいことは、やっぱり物価が安いことだ。食べ物も宿代も移動費も、先進国の日本と比べると何もかもが安いので、何だか得した気分になれる。そういう観点からいえば、東南アジアの中でもシンガポールは異色の国と言えるだろう。発展した大都会という印象のシンガポールは、日本よりは若干安いような気がするが物価はほとんど変わらず、せっかくはるばる東南アジアへやって来た甲斐がないと少しがっかりしてしまう。
例えばぼくが今回シンガポールで唯一訪れた博物館である「アジア文明博物館」の入場料は、日本円で何と2500円ほどもした。たっか！こんなん日本の方が安いやん！お洒落な都心のエリアで食べたり飲んだりする値段も日本の都市部とほぼ変わらないような印象を受けた。
節約旅派のぼくは都心のお洒落なレストランなんかよりも、ローカルな食堂でここでしか食べられないローカルな美味しい食事を食べ、安く済ませるというのが定番のスタイルだった。しかしぼくのこの旅のスタイルが物価の高そうなシンガポールでも継続できるのか不安だった。いくら東南アジアといえどもやっぱりシンガポールでは食費も高くついてしまうものだろうか。可能ならばこれまでの東南アジア旅のように、安くて美味しい食べ物を思う存分食べまくりながら過ごしたい！
・チャイナタウン・コンプレックスは安くて美味しい中華料理がいっぱい
しかし幸運なことにぼくの泊まっていた宿のすぐそばに、ぼくの願いを存分に叶えてくれるエリアが存在していたのだった！ぼくの泊まっていたドミトリーの宿CSW Hostelはシンガポールのチャイナタウンに位置していたが、ここにはチャイナタウン・コンプレックス(Chinatown Complex)というローカル色満載の中華系のショッピングモールがあり、その2階が何とフードコートのようになっており、多種多様な美味しい中華料理やスイーツが安い値段でいくらでも食べ放題だったのだ！
ぼくがシンガポール滞在3泊4日のうち、全ての食事をこのチャイナタウン・コンプレックスで取った。チャイナタウン・コンプレックスは様々な種類の中華料理の小さなお店が集合しているので、毎日違う店で違う食べ物を選びたい放題であり、連日通っていても決して飽きることがなかった。中華料理だからそのほとんどが日本人の口に合うし、しかも安いし、これまでのタイやマレーシアよりもよっぽど満足度の高い食事生活ができたと思う。
ぼくはこれからギリシャへと旅立つが、ヨーロッパなんかでこんなに安くて充実した食べ物が食べられないことはわかりきっていたので、ただの通過点として立ち寄ったつもりのシンガポールを去るのが惜しいと感じられてしまうほど、このチャイナタウン・コンプレックスはぼくにとって魅力的な思い出となった。
・チャイナタウン・コンプレックスで食べまくった料理たち
今思い出してももう一度帰りたくなってしまう、シンガポール滞在の日々で食べまくったチャイナタウン・コンプレックスの思い出の食べ物たちの写真をどうぞ。
このようにシンガポールは店を選べば食事に関しては、まだまだ東南アジア的な物価を実感することができた。また公共交通機関の料金も、シンガポールは比較的安そうだ。何が安くて何が高いのか、その国の物価の特徴を的確に把握しながら、可能な限りお得で満足度の高い旅を実現させたいものだ。
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