クリスマスマーケットをめぐる旅は、フィンランドから始まった!
トナカイのお肉まで販売?!フィンランドのヘルシンキとタンペレの2つのクリスマスマーケットを巡ってきたよ
・フィンランド第2の都市タンペレの12月の観光
・タンペレでこの旅初のクリスマスマーケットにめぐり会った!
・ヘルシンキのクリスマスマーケットではトナカイの肉が売られていて驚いた!
・ヘルシンキ以降の様々なクリスマスマーケット
目次
・フィンランド第2の都市タンペレの12月の観光
10月30日にロシアのウラジオストクからシベリア鉄道の旅を始めて、イルクーツク、モスクワ、サンクトペテルブルグ、北極圏のムルマンスクまで鉄道で訪れた後は、陸路でフィンランドのラップランドに入り、ラップランドのロヴァニエミで人生初のオーロラを見たり、無料のサンタクロース村で日本語ペラペラの本物のサンタクロースに出会った後は、南下してフィンランド第2の都市タンペレへやって来た!タンペレにやって来たときには、もう12月に入っていた。
・タンペレでこの旅初のクリスマスマーケットにめぐり会った!
タンペレはぼくもこの旅の中で初めて知った街だったが、日本の職員さんがいて日本語で解説してくれる有名なムーミン美術館へ行ったり、モダンで幻想的なタンペレ内のキリスト教会を巡ったりして充実した日々を過ごしていた。
タンペレで最も印象的だったのは、ここでこの旅初めてのクリスマスマーケットに出くわしたことだ!ヨーロッパでは12月初旬〜クリスマスにかけて様々な主要な街でクリスマスマーケットと呼ばれる煌びやかで美しい出店が開催される。時期的にもそろそろクリスマスマーケットに出会うかなと予感していたが、ここタンペレでめでたくこの旅最初のクリスマスマーケットにめぐり合うことができた!
タンペレのクリスマスマーケットはタンペレ中央市場で開催されていた。静かな運河と美しくライトアップされた建築物に取り囲まれて、いくつもの大きなクリスマスツリーと沢山の出店が立ち並び華やかな雰囲気に満たされていた。北欧らしいおしゃれで可愛い雑貨が印象的だったが、旅はまだまだ続くのでここで重いお土産を買うわけにもいかず何も買わずに見るだけだったが、久々のヨーロッパのクリスマスマーケットの雰囲気に触れるだけでも大満足だった。
・ヘルシンキのクリスマスマーケットではトナカイの肉が売られていて驚いた!
第2の都市タンペレの後は、フィンランドの首都ヘルシンキにやってきた!当然ここでもクリスマスマーケットは催されていた。ヘルシンキのクリスマスマーケットはヘルシンキ大聖堂の前の広場で行われていた。堂々と聳え立つ美しい大聖堂を背景にしたクリスマスマーケットはとても神聖で幻想的な雰囲気だ。大聖堂のある丘の上から見下ろす整然と規則正しく並んでいる出店たちが、なんとなく整然とした街ヘルシンキの感性を暗示しているようにも見える。
ヘルシンキのクリスマスマーケットで衝撃的だったのは、トナカイの肉が堂々と売られていたこと!さすがフィンランド!ぼくはラップランドの伝統料理のトナカイ肉の料理をオーストラリア人とドイツ人とロヴァニエミで食べたことを思い出した。
クリスマスマーケットの食べ物のオススメはドイツ名物のカレーソーセージ(ドイツ語でカリーブルスト)!ドイツのクリスマスマーケットではどこでもあって当たり前だったのに、ドイツ以外の国では珍しかったので、ここヘルシンキで見つけて食べられてラッキーだった!
チェコの名物trdelnik(トゥルデルニーク)はもちろんチェコで最も多く見かけたが、ここヘルシンキでも売られていた香ばしいお菓子!バウムクーヘンみたいな感じかなと思っていたらもっとサクサクしていて焼きたてのパンに近いイメージ?チェコだと色々なトッピングも加えられたりしてやはり本場ならではの楽しみもあったが、ヘルシンキで食べたトゥルデルニークも十分に美味しかった!
こんな感じでくるくるくるくる回りながら作っているよ!
・ヘルシンキ以降の様々なクリスマスマーケット
ヘルシンキ以降も、エストニアのタリン、ラトビアのリガ、リトアニアのヴィリニュス、チェコのプラハなど様々なヨーロッパのクリスマスマーケットを堪能できていい思い出になった!