珍しくて可愛いお土産がいっぱい!!!!!
手編みのミトンに木製の蝶ネクタイ!ラトビアの首都リガ旧市街には素敵なお土産ものがたくさんあった
・バルト三国の2カ国目!ラトビアの首都リガにやって来た!
・ラトビアの首都リガ旧市街の街並み
・ラトビアの手編みミトンと毛糸と民族衣装
・バルト三国の心安らぐ木製の蝶ネクタイ
・バルト三国の幻想的なガラス細工
・クリスマスツリーの故郷!ラトビア・リガのクリスマスマーケット
目次
・バルト三国の2カ国目!ラトビアの首都リガにやって来た!
1ヶ月間に渡るウラジオストク、イルクーツク、モスクワ、サンクトペテルブルク、ムルマンスクを巡ったロシアシベリア鉄道の旅を終え、陸路でフィンランドに入った。フィンランドでは北部ラップランドから首都ヘルシンキに南下するように移動し、ロヴァニエミ、タンペレ、ヘルシンキを訪れた。
ヘルシンキからフェリーに乗ってついに人生初のバルト三国へ入国!まずはエストニアの首都タリンを訪れて、タリン旧市街のまるでおとぎの国に迷い込んだような不思議で幻想的な世界観に圧倒された。首都タリンからバスに乗って南下し、ラトビアの首都リガを目指した。
・ラトビアの首都リガ旧市街の街並み
ラトビアの首都リガの旧市街はメルヘンチックなエストニアの首都タリンとは趣が異なっていた。タリンが起伏の激しいカラフルなおとぎの国であるのに対して、リガ旧市街は平面的で落ち着いた色彩の洗練された街並みという印象があった。
エストニアのタリンでも買い物が非常に楽しかったが、このリガでも見応えのあるお土産やさんがいくつも立ち並んでいて訪れる人を魅了していた。また絵に描いたような風情あるレトロカフェがあったタリンに対して、リガのカフェはもっと文化的で味わい深いようなカフェが多かった。バルト三国の雑貨めぐりは面白い!今回はリガで見かけたいくつかの素敵なお土産やさんを紹介しようと思う。
・ラトビアの手編みミトンと毛糸と民族衣装
幾何学模様好きのぼくの心を打ったのは、ラトビアの手編みのミトンだった。見るからに温かみが伝わってきそうなラトビアのミトンは、その不思議な幾何学模様も魅力的だった。これはノルディック柄(北欧柄)というのだろうか。手編みであることから、人の心の温もりさえ伝わってきそうな気がする。
さらにミトンを作る前の毛糸も大量に売られていて圧倒された。カラフルで多種多様な毛糸が目の前でいくつも積み上がっている姿は色鮮やかで圧巻だった。
ミトンと一緒に置かれていたのは、ラトビアの幻想的な民族衣装の数々。ポンチョのような形状にやはり不思議な幾何学模様が刺繍されている布たち。そして巨大なブローチをアクセントとしているのも特徴的だった。ラトビアのリガは衣装とか服飾の盛んな街のように見受けられた。
・バルト三国の心安らぐ木製の蝶ネクタイ
ラトビアだけではなくバルト三国全体で売られていた、木でできた蝶ネクタイ!色や形がバラエティに富んでおり、自分のお気に入りをじっくり選び取るのも楽しそう!木がたくさんあって木々に親しみ深い日本人にとって、身につけていると不思議な安らぎを得られる一品だろう。
フィンランドでは木でできたネックレスが売られていたが、バルト三国では木の蝶ネクタイと、北欧近くだと木のアクセサリーが盛んなのだろうか。木が周囲にあるのが当たり前なのに、日本では木製のアクセサリーを見かける機会なんてとても少ないような気がする。木から伝わるぬくもりやあたたかさを、木のアクセサリーとして身に付けることでいつでも感じられるなんて素敵な感性だし、日本人の心にも共鳴する感性だと感じた。
・バルト三国の幻想的なガラス細工
素敵なガラス細工も、バルト三国のお土産品として特徴的だった。どこか温かみのある自然をテーマとしているのに、色使いや色の配置が洗練されているので芸術的でクールな印象も与える。ぼくもバルト三国だけの旅ならこんな素敵なお土産を絶対に買っていただろうけれど、これから先もまだ長い旅は続くので、確実に重いガラス細工を買えるほどの余裕はないのだった。
・クリスマスツリーの故郷!ラトビア・リガのクリスマスマーケット
フィンランドのタンペレとヘルシンキ、エストニアのタリンに続く、この旅4番目のクリスマスマーケット!なんとクリスマスツリーはここリガで生まれたというから驚きだ。誰もが知っているクリスマスツリーの故郷、リガのクリスマスマーケットだと思うとなんだか特別な感情が沸き起こってくる。
リガのクリスマスマーケットにも、素朴で楽しい雑貨がいっぱい!特に観光客向けではなく、地元の人や子供達が買うような雑貨が揃っているのは、クリスマスマーケットの特徴だろう。クリスマスマーケットを見ていると、その国の人々がどのようなものが好きで、どのような感性を持っているのかが少しだけ見えてくるような気がした。