アフリカ縦断の旅ってどれくらいお金がかかるの?????

アフリカ縦断にかかった期間と費用を徹底解説!100万円使ってもぼくの資産が減らなかった理由とは?
・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅
・アフリカ各国を旅した期間と使った費用まとめ
・アフリカへの往復航空機代まとめ
・アフリカ大陸縦断の旅にかかったお金の合計は?
・アフリカ旅を終えてもぼくの資産額が変わらなかった理由
・永遠の旅人
目次
・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅
ぼくは2024年5月8日から10月1日まで、約5ヶ月間かけてアフリカ大陸縦断の旅をした。訪れた国はエジプト、エチオピア、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、タンザニア、マラウイ、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナ、ナミビア、レソト、南アフリカ共和国だった。
アフリカ大陸縦断は何となく訪れる国が決まってはいたものの、期間に関しては全く予定を決めておらず、まぁ無事に旅を終えられたらいいかもというくらいののんびりした心構えでマイペースにアフリカを巡っていたら、何と5ヶ月もの月日がかかってしまった!これはアフリカ大陸縦断の中でもかなり時間がかかった方だと思う。世界一周の旅人には当然同じようなアフリカ旅をしている人が沢山見受けられるが、縦断に5ヶ月も費やしたという人をぼくは見たことがない。
では5ヶ月アフリカを旅するのに、一体どれくらいの費用がかかるのだろうか。ぼく自身のデータをまとめてみたのでこの記事で公開する。
・アフリカ各国を旅した期間と使った費用まとめ
アフリカ各国を旅した期間とその国で使った費用をそれぞれまとめると、以下の表のようになった。
国名 | 期間 | 費用 |
エジプト | 30日間(5/8-6/6) | 229032円 |
エチオピア | 17日間(6/6-6/22) | 40086円 |
ケニア | 19日間(6/22-7/10) | 181450円 |
ウガンダ | 12日間(7/10-7/21) | 43513円 |
ルワンダ | 6日間(7/21-7/26) | 24291円 |
タンザニア | 17日間(7/26-8/11) | 34508円 |
マラウイ | 11日間(8/11-8/21) | 31000円 |
ザンビア&ジンバブエ | 8日間(8/21-8/28) | 52090円 |
ボツワナ | 5日間(8/28-9/1) | 38370円 |
ナミビア | 11日間(9/1-9/11) | 97007円 |
南アフリカ共和国&レソト | 21日間(9/11-10/1) | 101075円 |
合計 | 147日間(5/8-10/1) | 872422円 |
このように見てみるとダイビングのライセンス(82304円)を取得したエジプト、1週間の長期サファリツアー(750ドル=約12万円)に参加したケニア、デビルズプールのツアー(140ドル=約22400円)に参加したザンビア、ロードトリップでレンタカー旅をしたナミビアなど何かしらのイベントが起こった国ではお金を多く使う傾向にあるようだ。逆にこのようないかにも外国人らしいイベントに参加せず現地に根差した地道な旅をした国では、費用を抑えられているのかもしれない。
・アフリカへの往復航空機代まとめ
さらに日本からアフリカへの往復飛行機代は以下の通りとなった。
日本からエジプト | 59721円 |
南アフリカ共和国から日本 | 80257円 |
合計 | 139978円 |
・アフリカ大陸縦断の旅にかかったお金の合計は?
アフリカで実際に使ったお金と日本からの飛行機代を合わせると、アフリカ大陸縦断の旅で使ったお金は合計で1012400円となる。ほぼ100万円だ。ぼくがアフリカ旅に費やした期間は約5ヶ月なので、平均するとアフリカ旅では1ヶ月に20万円ほど使うという結果が出た。
・アフリカ旅を終えてもぼくの資産額が変わらなかった理由
ではアフリカ旅を終えた後のぼくの資産は、一体どうなったのだろうか。アフリカ旅で100万円使ったのだから資産は100万円減ったに決まっているじゃないかと思われるかもしれないが、実際にはぼくの資産はアフリカ旅が終わってもほぼ変わらなかった。
なぜならぼくは3年間のコロナワクチンバイトで潤沢な資産を形成し、それを投資信託のインデックス投資や高配当株投資に挑戦することにより、アフリカ旅で100万円を消費しても2024年の好調な相場がそのマイナスを打ち消してくれたのだった。
特に高配当株投資は自分の資産の減少を妨げてくれているという実感があり、例えばケニアのサファアリツアーで12万円を支払ったとしても、その月には配当金が12万円以上入ってきていたので、この配当金をサファアリツアーに使えばお金が減らないという安心感と充実感があった。インデックス投資は未来のおじいさんになった自分のために長期投資しているが、高配当株投資は若くて健康なまさに今の自分のためにお金を生み出してあげているという印象だ。現にケニアでは入ってきた配当金に宿る価値をアフリカにいる今しかできない貴重な体験に変換することができた。まさに上手にお金を使うことができている好例と言えるだろう。
・永遠の旅人
豊かな先進国である日本という国に生まれたぼくたちは、その気になれば誰だって簡単に世界一周の旅を実現させることができるだろう。しかしその世界一周は資金が尽きてしまえばそれで終わりの一時的なものであり、ほとんどの場合は1年間か2年間で旅は終了し、誰もが労働と消費を繰り返す日常の輪廻へと舞い戻っていく。有象無象の渦巻く旅人の中で、瑞々しい感性を保ちながら永遠に世界を旅することができる者がいるならば、それは稀有な存在に違いない。
ぼくは今、3年間のコロナワクチンバイトで蓄えた資産だけで永遠に旅ができるのか世界や日本を巡りながら実験している最中だ。アフリカ大陸縦断の旅で100万円を消費したにも関わらず資産が減らなかったという事実は、永遠に世界を旅することができる可能性をぼくに予感させるのに十分だった。しかし資産が”減らなかった”というだけで、旅をしながら資産が”増えた”わけではないというのが問題だ。これでアフリカ旅の後で資産がもし増えていたならば、ぼくは永遠の旅を確信することができただろう。
やはり3年間のみの労働では、永遠に旅を継続させるための資産にまだ届かないのだろうか。現状では今後の新NISA3年分の資産を現金として潤沢に残しているので、この現金を新NISAに完全投入させた結果としてどのような動きを見せるかが見極めのポイントとなるだろう。またアフリカ旅の最中にも激しい暴落がありその都度財務優良な日本の高配当株を買い増ししするなど、ぼくは永遠に世界を旅する準備にいつも余念がない。
これからも注意深く動向を確認しつつ世界と日本の旅を継続し、永遠の旅への鍵を探っていきたい。
・アフリカ縦断の大冒険の記事一覧はこちら!
エジプト
エチオピア
ケニア
ウガンダ
ルワンダ
タンザニア
マラウイ
ザンビア&ジンバブエ
ボツワナ
ナミビア
南アフリカ共和国&レソト
