ウガンダでハシビロコウが見られたゾ！！！！！
格安!ウガンダの首都カンパラから自力で野生のハシビロコウを見に行く方法を徹底解説
・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅
・ぼくのエチオピアの旅路と移動手段まとめ
・カンパラからの日帰りツアーに参加せず自力でビクトリア湖まで行ってハシビロコウを観察しよう
・自力で格安にハシビロコウを見るためのぼくたちの旅の計画
・無料の車、無料のフェリーでハシビロコウ近くの宿に辿り着いた
・Mabamba shoebill sightings付近のハシビロコウボートツアーの料金と所要時間
・格安ホテルPlastic Bottles Houseは本当にペットボトルでできたホテルだった！
・まさに湖の主！間近で見るハシビロコウは威厳に満ちていた
・神秘的で特別なお猿さんンキマにも出会った
・アフリカ縦断の旅で一番美味しかったチキン
・自力で格安にエンテベのハシビロコウを見る方法まとめ
目次
- ・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅
- ・ぼくのウガンダの旅路と移動手段まとめ
- ・カンパラからの日帰りツアーに参加せず自力でビクトリア湖まで行ってハシビロコウを観察しよう
- ・自力で格安にハシビロコウを見るためのぼくたちの旅の計画
- ・無料の車、無料のフェリーでハシビロコウ近くの宿に辿り着いた
- ・格安ホテルPlastic Bottles Houseは本当にペットボトルでできたホテルだった！
- ・Mabamba shoebill sightings付近のハシビロコウボートツアーの料金と所要時間
- ・まさに湖の主！間近で見るハシビロコウは威厳に満ちていた
- ・神秘的で特別なお猿さんンキマにも出会った
- ・アフリカ縦断の旅で一番美味しかったチキン
- ・自力で格安にエンテベのハシビロコウを見る方法まとめ
- ・アフリカ縦断の大冒険の記事一覧はこちら！
・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅
ぼくは2024年5月8日から10月1日まで、約5ヶ月間かけてアフリカ大陸縦断の旅をした。訪れた国はエジプト、エチオピア、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、タンザニア、マラウイ、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナ、ナミビア、南アフリカ共和国だ。この旅路の中でエジプトからエチオピアまでだけは飛行機を使ったものの、その他は全てバスか電車の陸路移動だった。アフリカ大陸縦断での陸路移動は街から街へ、国から国へと基本的に長距離移動となり、アフリカ大陸がいかに広大かを実感させられた。このブログではアフリカ大陸内の陸路移動を全て詳細にまとめていこうと思う。
・ぼくのウガンダの旅路と移動手段まとめ
| 滞在した街 | 次の街への移動手段 | 途中の経由地 |
| ジンジャ | 社長さんの車(無料) | |
| カンパラ | 社長さんの車(無料)+フェリー(無料) | |
| エンテベ | バイタク＋乗合ミニバス＋ローカルバス | ムピジ(Mpigi)、赤道のモニュメント(Uganda Equotor) |
| ムバララ | 長距離バス(ルワンダへ) |
ウガンダで滞在した街、移動手段をまとめると上記のようになった。今回の記事ではこの中から、ビクトリア湖のハシビロコウを見るために首都のカンパラからエンテベへ移動した方法を解説する。
・カンパラからの日帰りツアーに参加せず自力でビクトリア湖まで行ってハシビロコウを観察しよう
ウガンダは野生のハシビロコウが見られるという世界中でも珍しい国だ。ハシビロコウはアフリカで最大のビクトリア胡に生息しているという。エンテベという町に行けばハシビロコウが見られるらしく、エンテベは首都のカンパラから車で2時間ほどと近い。実際にカンパラからの日帰りツアーもあるらしく、1人100ドルほどが相場のようだ。
しかし一緒に旅をしていた台湾人の哲ちゃんが、エンテベに移動してから自力でビクトリア湖まで行き、ビクトリア湖でハシビロコウを見るための船のツアーを申し込んだ方がはるかに安くなるという中国語の情報を発見したようだ。ぼくは別に100ドル支払って首都から1日ツアーに参加した方が後々の移動も便利だし楽なのではないかと思ったが、今回は節約家の彼の意見に従い、カンパラからエンテベまで移動、そしてエンテベのホテルに滞在してから自力でビクトリア湖まで行き、自力でハシビロコウを見るためのボートツアーを探すことになった。
・自力で格安にハシビロコウを見るためのぼくたちの旅の計画
まず前提としてぼくたちは、Mabamba shoebill sightingsを最終的に目指すことにする。ここへ辿り着きさえすればカンパラからの日帰りツアーよりも格安でハシビロコウを見ることができるようだ。
しかし問題はMabamba shoebill sightingsが国際空港などのある栄えたエンテベ市内ではなく、湖を挟んだ対岸の辺境に位置しているということだ。とりあえずカンパラから1日以内でここまで辿り着き、その日のうちにハシビロコウを見ることは不可能だろうから、このMabamba shoebill sightings付近に宿を取ることにした。幸いBooking.comで1泊朝食付き10ドルと格安のPlastic Bottles Houseという宿が見つかったので、そこを予約しておく。まずはこのPlastic Bottles Houseを目指そう。
問題はカンパラからどうやってエンテベ市対岸のこのPlastic Bottles Houseへ辿り着くかだ。しかし調べてみると、エンテベのNakiwogoという港へ行けば、何と無料のフェリーが出ていて人々を宿のある対岸まで運んでくれるのだという。そんな便利なシステムがアフリカにあるということがまず信じられなかったが、その情報を信じてまずはエンテベのNakiwogo Roadへと向かった。
対岸へのフェリーが出ているNakiwogo Roadの港の位置情報としては上記の場所となる。
・無料の車、無料のフェリーでハシビロコウ近くの宿に辿り着いた
首都のカンパラからは多数のミニバスが出ているようだが、ぼくたちはジンジャで出会った日本の車の部品をウガンダへ輸入しているという日本語の喋れる社長さんと仲良くなり、何と彼がカンパラからエンテベのNakiwogo Roadの港まで送ってくれることになった。実は彼はジンジャからカンパラまでもぼくたちを送ってくれてとても嬉しかったが、またしても親切にしてくれてどんなに感謝してもし切れなかかった。社長さん本当にありがとう！
というわけでぼくたちはカンパラから直接Nakiwogo Roadの港へと到着することができた。所要時間は1時間ほどだった。公共交通機関で行くのなら乗合ミニバスとバイタクで来るのが現実的だろう。
Nakiwogo Roadの港には本当に対岸へ行くための無料フェリーが出てきて驚愕だった！時刻表は上記通り。ぼくたちは2時の便に乗る。
無料でフェリーに乗るためには小屋のようなところで名前などの情報を記入する必要があった。そして爪に謎の赤いマークを塗られて乗船の準備は完了！
2時になりいよいよ船に乗り込む。大人数だったが座れないというほどではなかった。約30分ほどで対岸に到着する。
対岸からPlastic Bottles Houseまでは徒歩20分で辿り着くことができた。宿に到着したのは3時頃だった。
・格安ホテルPlastic Bottles Houseは本当にペットボトルでできたホテルだった！
Plastic Bottles Houseの外観
ペットボトルが埋められた謎の壁
朝食はウガンダ名物のロレックス
Plastic Bottles Houseって変な名前やね、ほんとにホテルがペットボトルでできていたらどうしようと冗談で笑い合っていると、まさかの本当にペットボトルでできていたので驚愕だった！ちょっと狭いけれど綺麗な個室なのに、このホテルが1泊朝食付きで10ドルなんて信じられない。
・Mabamba shoebill sightings付近のハシビロコウボートツアーの料金と所要時間
翌日は早朝7時半に宿を出発し、バイクタクシーを使って8時頃にMabamba shoebill sightingsへと到着することができた。早めに行った方がハシビロコウを見られる可能性が高いらしいので前日にバイクタクシーを予約、片道10000シリング（400円くらい）だった。
実際にMabamba shoebill sightingsへ到着するとそこは湖のすぐそばであり、ハシビロコウを見るためのボートが水の上に立ち並んでいた。
ひとつしかない小屋の中で料金を支払う仕組みになっており、料金は150000シリング（6000円ほど）だった。確かにエンテベからの日帰りツアー100ドルよりは半額以下でハシビロコウを見られることになるのでお得はお得かなという感じだった。ただこれも本当は1人185000シリングと言われたところを哲ちゃんが必死に値切ってくれた結果なので、他の人にも通用する値段なのかはわからない。
・まさに湖の主！間近で見るハシビロコウは威厳に満ちていた
ボートツアーは約1時間、その時間のうち30分は野生のハシビロコウを観察することができた。はるばる自力でこんな辺境の地までやって来て見る野生のハシビロコウはより一層神秘的で厳かに見えた。数々の水鳥も観察することができたが、やっぱりハシビロコウの存在感は別格で、湖の主（ぬし）という風格を醸し出していた。
ハシビロコウは動かない鳥と言われているらしいが意外とちょくちょく動いていて、のっしのっしと水草の中を歩いたり、水に顔をつけて魚を取ろうとして失敗したりしていて可愛い一面も覗かせていた。興味深いそんなハシビロコウの様子はYouTubeにもアップロードしているのでぜひご覧ください！
アフリカ最大の湖であるビクトリア湖は水鳥の楽園で、様々な種類を見ることができた。そして鳥を見ていると宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」の鳥の世界を思い出してしまうのだった。鳥の目ってやっぱり何か怖い、この世じゃなくあの世とか異界を見ているみたい。
・神秘的で特別なお猿さんンキマにも出会った
途中にあったンキマという珍しいお猿さんが見られるというNkima Forest Lodgeのインテリアがハシビロコウだらけで、鳥の異世界に導かれていきそうで何だか不気味だった。しかもNkima Forest Lodgeという名前なのに全くンキマが見られなくて残念だった。
代わりに美しい蛾を発見した。
しかしその後Plastic Bottles House周辺を散歩していると、その辺の道端の木の上にたくさんのンキマが暮らしていて驚愕した！こんなにいっぱいいるならNkima Forest Lodge行かなくてよかったやん！それにしても神秘的で可愛い！
YouTube動画も見てね！
・アフリカ縦断の旅で一番美味しかったチキン
Plastic Bottles Houseの近くの露天で売られていたチキンがやたらとジューシーで、このアフリカの旅で一番と言っていいくらい美味しいチキンだった。辺境すぎてもう二度と行けないような気がするけれど、このチキンがもう一度食べられるなら行ってもいい気がする。
・自力で格安にエンテベのハシビロコウを見る方法まとめ
・まずはカンパラからMabamba shoebill sightingsを目指す。
・エンテベ市内からMabamba shoebill sightingsをまでは無料のフェリーが存在する（Nakiwogo Roadの港発着）。
・Mabamba shoebill sightings付近の格安宿の名前はPlastic Bottles House。1泊朝食付き10ドル。
・Plastic Bottles HouseからMabamba shoebill sightingsへのバイクタクシーは片道10000シリング。
・Mabamba shoebill sightingsからのハシビロコウボートツアーは1時間ほどで150000シリングと格安だった。
・アフリカ縦断の大冒険の記事一覧はこちら！
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