アフリカってどんな場所?アフリカ縦断の大冒険の前に自分の中のアフリカのイメージをまとめてみた
・ぼくの世界一周の旅路はかなり遅い
・天職を終え、ぼくはアフリカ縦断の旅に出る
・縦断の旅をする前のぼくの素直なアフリカのイメージ
・ぼくの中のアフリカの怖いイメージは実際に本当なのか?
・「ドラえもん のび太の大魔境」を鑑賞してアフリカ縦断の旅のイメトレを
目次
・ぼくの世界一周の旅路はかなり遅い
ぼくの世界一周の旅は進むのが遅い。コロナ前に2年間世界一周の旅をしていたにも関わらず、ぼくがその間に旅した国はインドネシア、台湾、シンガポール、ロシア、フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、チェコ、ポーランド、ハンガリー、オーストリア、スイス、フランス、ベルギー、オランダ、イタリア、スペイン、タイ、カンボジア、ベトナム、ラオス、中国くらいであり、通常の世界一周の旅人に比べてはるかにペースが遅いだろう。その合間合間に帰国して日本を旅したりいていたので余計に遅くなってしまった。
ぼくには医師免許があるので就職の心配をしておらず、世界一周の期限を設けなかったという理由もあるかもしれないが、それにしてもずっと行きたかった中央アジアやブータンも行っていないし、世界一周の定番であるインドやアフリカ大陸、南米大陸にも辿り着かないままでコロナ渦に突入してしまった。それどころか中国南部を横断したら今度は北部を横断してみたくなったり、スペイン巡礼をもっともっとやりたくなったりして、困ったことに行きたい場所は増える一方だった。
神様の恵みか仏の慈悲かは定かではないが、コロナ渦では医師として基本的に日給10万円以上、月給300万円以上のコロナワクチンバイトを毎日3年間も行うことができ、コロナが収まった後の世界一周の資金を十分すぎるほどに蓄えることができた。もはや労働はしばらく必要あるまい。その間にもマレー半島を南下する旅をしたり、島々を含めたギリシャを一周したり、インドを一周したりして断続的に世界一周を継続させてきたが、2024年3月31日をもってようやく日本でコロナワクチンバイトが終了となってしまい、晴れて世界一周を再開できることになった。
楽しくて楽しくて仕方がない、やりたくてやりたくて仕方がないコロナワクチンバイトがなくなったことは寂しい限りだが、こんなのが3年間も続いてその恩恵をずっと受けられたことがまさに奇跡的だし、もはや完全に自分の天職がなくなってしまったことでかえって潔く爽やかな気分で世界一周の旅路を再開できるというものだ。
・天職を終え、ぼくはアフリカ縦断の旅に出る
ようやく世界一周の旅人に戻ってくることができ、その最初の旅路はアフリカ大陸縦断となりそうだ。それにしてもアフリカってどういうところなのだろうか。何だかよくわからないけれど、何となく怖い。行ったことがないからどういう場所なのかわからないのは当たり前だが、自分の中でいいイメージよりもあまりよくないイメージの方が先行しているような気がするのも事実だ。せっかくなので自分の中のアフリカのイメージをまとめてみた。ちなみにアフリカについてきちんと調べたことはないし、これからもあまり調べることなく実際に自分自身で訪れることで、先入観なく本物のアフリカを目の当たりにできればいいと願っている。
・縦断の旅をする前のぼくの素直なアフリカのイメージ
・先進国がなさそう
・貧しそう
・美味しい食べ物なさそう
・黒人がいそう
・治安悪そう
・裸とかで過ごしてそう
・野生動物がいっぱい
・野性のエネルギーに満ち溢れていそう
・民族衣装が豊かそう(原色系?)
・マラリアが蔓延
・南京虫が多そう
・ちゃんとした病院がなさそう
・ぼくの中のアフリカの怖いイメージは実際に本当なのか?
ぼくの中のアフリカのイメージをまとめると、やっぱり「何か怖い」の一言に尽きる!そんなに怖いなら行かなきゃいいじゃないかと思われるかもしれないが、どんなに怖くてもなぜか導かれるように未知なる世界へと飛び込んでしまうのが旅人の宿命だ。1年前にものすごく怖いのにインドを一周してしまった時のように、今回も導かれるようにアフリカ大陸へと溶け込んでしまうだろう。実際にアフリカを縦断した後で、上記のようなマイナスの多いイメージがことごとく覆ってしまうことを願っている。
・「ドラえもん のび太の大魔境」を鑑賞してアフリカ縦断の旅のイメトレを
人生の中で全くアフリカという文化に触れてこなかったぼくだが、「ドラえもん のび太の大魔境」という古い映画はアフリカが舞台だったことを思い出して見返してみた。映画の中ではドラえもんやのび太たちが野生動物に襲われたり、原住民に攻撃されたりしながら、やっと辿り着いたアフリカの奥地の大魔境では犬たちが激しい戦争を繰り広げていた。・・・やっぱりアフリカって怖い!!!泣
漠然とした恐ろしさだけを残して、ぼくはまずエジプトへと旅立った。