ナミビアのロードトリップで宿はどうする?キャンプサイトに泊まらないとデッドフレイの朝日が拝めなかった

ナミビアのロードトリップで宿はどこに予約すればいいの？？？？？

ナミビアのロードトリップで宿はどうする?キャンプサイトに泊まらないとデッドフレイの朝日が拝めなかった

・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅
・ナミビアのロードトリップの数々の謎
・ナミビアのロードトリップではなぜみんなキャンプサイトに泊まっているのか？
・デッドフレイの朝日を見るためにはキャンプサイト泊が必須
・エトーシャ国立公園内のキャンプサイトに宿泊してサファリ観光を楽しむ
・ナミビア・ロードトリップ6泊7日の日程

・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅
・ナミビアのロードトリップの数々の謎
・ナミビアのロードトリップではなぜみんなキャンプサイトに泊まっているのか？
・デッドフレイの朝日を見るためにはキャンプサイト泊が必須
・エトーシャ国立公園内のキャンプサイトに宿泊してサファリ観光を楽しむ
・ナミビア・ロードトリップ6泊7日の日程
・アフリカ縦断の大冒険の記事一覧はこちら！

・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅

ぼくは2024年5月8日から10月1日まで、約5ヶ月間かけてアフリカ大陸縦断の旅をした。訪れた国はエジプト、エチオピア、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、タンザニア、マラウイ、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナ、ナミビア、レソト、南アフリカ共和国だった。

・ナミビアのロードトリップの数々の謎

ナミビアでは観光名所に行くためのツアーが高すぎるので、自分たちでレンタカーを借りて自由に国中を回るというロードトリップという旅の形式が定番だ。レンタカーを借りるならばメンバーが多ければ多いほど1人当たりの料金が安くなるので、様々な方法を駆使して必死にロードトリップ仲間をかき集め、幸運も手伝って最多の4人でナミビアを旅できることになった。

SNSや掲示板を駆使!ナミビアのロードトリップではどのように仲間を集めるべきか徹底解説

2025年3月7日

さらに海外でのレンタカーはもちろん、外国で運転した経験すらなかったぼくだったがメンバーに先駆けて単独でナミビアまで移動し、現地のお店まで見に行ったり直接質問したり、またインターネット上の情報を可能な限り集めて、何とか格安でレンタカーを借りることに成功した。

お勧め店舗や料金は？ナミビアでレンタカーを借りる方法を経験を元に徹底解説してみた

2025年2月7日

さらに国際免許証を持って来なかったぼくがナミビアで運転できるようにするために、首都ウィントフークの日本領事館へ赴き、翻訳証明をゲットした。日本の免許証とこの翻訳証明があれば、日本人はナミビアの大地を自由に運転できるのだ。

ナミビアは日本の免許証で運転可能!ウィントフークの日本領事館で翻訳証明を入手する方法を徹底解説

2025年2月4日

・ナミビアのロードトリップではなぜみんなキャンプサイトに泊まっているのか？

さて最後の最後まで残った課題は、ナミビアのロードトリップ中の宿泊先をどうするかということだ。この宿というのも謎が多く、インターネット上で情報を集めているとみんなテントやバーベキュー用品などを借りてキャンプサイトで宿泊している。しかしはっきり言ってぼくはそんなことしたくなかった。せっかくレンタカーがあるのだから目的地から多少遠くても普通のホテルに泊まればいいではないか。バーベキューなんていうのも準備や後片付けがめんどくさそうなので、スーパーマーケットなどでお惣菜を買って食べた方が安上がりではないかと考えていた。

しかしそんなことは誰でも思い付くことなので、きっとみんなナミビアのロードトリップでキャンプサイトで泊まったりバーベキューせざるを得ない深い事情があるのではないかとも感じられた。そしてそんなぼくの推測は、多少なりとも当たっていたと思う。

結論から言うと、ぼくたちも結局キャンプサイトに2泊することになった。その理由はナミビア南部の砂漠地帯のデッドフレイから朝日の風景を見たかったこと、そしてエトーシャ国立公園のサファリで時間を気にせずのんびり滞在したかったことだった。

・デッドフレイの朝日を見るためにはキャンプサイト泊が必須

まさにナミビアを象徴する風景であると言っても過言ではないナミブ砂漠のデッドフレイの光景は、朝日の中だとより一層美しく見えるという。デッドフレイやデューン45を含むナミブ砂漠へ行くためにはセスリエムゲートという入り口を通らなければならないが、このセスリエムゲートは夕方6時には閉まってしまいさらに朝開くのが遅いため、セスリエムゲートの外側に宿泊していると時間的にデッドフレイの朝日を拝めなくなってしまう。デッドフレイの朝日に間に合うためには、前日の夜にセスリエムゲートよりも内側で滞在する他はないのだが、セスリエムゲート内の唯一の宿泊施設がセスリエム・キャンプサイトなのだ。つまりぼくたちはデッドフレイの朝日を見るためには、キャンプサイトに泊まらざるを得ないと判断したのだった。

セスリエム・キャンプサイトではロッジのような建物に泊まることもできるがかなり値段が高く、金銭的にテント泊するしかないよねということになった。テント泊するならば、1泊4人で2680ナミビアドル＝23000円くらいなので許容範囲内だ。

セスリエム・キャンプサイトに泊まることが決まった時点で、レンタカーに加えてテントや寝袋やバーベキュー用品などのキャンプ用品を一式借りなければならないことになった。やっぱりナミビアのロードトリップというものは、キャンプサイトやバーベキューとは切っても切れない運命にあるようだ。ぼくはキャンプなんかしたことないけれど他のメンバーには慣れている人もいるようなので、やると決まってしまったからには新しい経験を楽しもう。

・エトーシャ国立公園内のキャンプサイトに宿泊してサファリ観光を楽しむ

どうせキャンプ用品は借りなければならないようだし、せっかく借りるならデッドフレイの1泊だけのために使うのは勿体ないと感じたし、エトーシャ国立公園のサファリではゆっくりと時間を気にせず動物を見ながら回りたいという希望があったので、エトーシャ国立公園内のキャンプサイトであるHalali Campにも1泊予約することを決めた。

エトーシャ国立公園周辺にはいい感じの宿がなく、しかしせっかくレンタカーがあるのだから近郊の街ツメブの普通のホテルで宿泊して朝早く出発してエトーシャ国立公園を観光すればいいじゃないかという意見もあった。Booking.comで検索すればツメブの広くて安いホテルが出て来たからだ。結果的にはエトーシャ国立公園前日にツメブのVilla Africa Gueshouse & Tsumeb Backpackersで1泊、サファリ観光当日はエトーシャ国立公園内のキャンプサイトHalali Campに1泊することになった。

Halali Campの料金は4人で1840ナミビアドル＝15000円くらい、ツメブのVilla Africa Gueshouse & Tsumeb Backpackersの料金は2階もある巨大な部屋が1泊1500ナミビアドル＝13000円くらいだった。