早朝出発でタクシー予約必須！アディス・アベバからアルバミンチへの長距離バス移動の詳細をまとめた

アディス・アベバからアルバミンチへの長距離バス移動は注意点がいっぱい！！！！！

早朝出発でタクシー予約必須！アディス・アベバからアルバミンチへの長距離バス移動の詳細をまとめた

・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅
・ぼくのエチオピアの旅路と移動手段まとめ
・アディス・アベバの宿はWib Guesthouse
・アディス・アベバからアルバミンチへの移動は長距離バスを利用しよう
・市電のアディスアベバ・ライトレールに乗ってみた
・長距離バスは深夜出発なのでタクシー予約が必須
・アディス・アベバからアルバミンチまでは9時間にわたる長時間移動

・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅
・ぼくのエチオピアの旅路と移動手段まとめ
・アディス・アベバの宿はWib Guesthouse
・アディス・アベバからアルバミンチへの移動は長距離バスを利用しよう
・市電のアディスアベバ・ライトレールに乗ってみた
・長距離バスは深夜出発なのでタクシー予約が必須
・アディス・アベバからアルバミンチまでは9時間にわたる長時間移動
・アディス・アベバからアルバミンチへの移動まとめ
・アルバミンチへの移動中の車窓からの風景動画はこちら！
・アフリカ縦断の大冒険の記事一覧はこちら！

・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅

ぼくは2024年5月8日から10月1日まで、約5ヶ月間かけてアフリカ大陸縦断の旅をした。訪れた国はエジプト、エチオピア、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、タンザニア、マラウイ、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナ、ナミビア、南アフリカ共和国だ。この旅路の中でエジプトからエチオピアまでだけは飛行機を使ったものの、その他は全てバスか電車の陸路移動だった。アフリカ大陸縦断での陸路移動は街から街へ、国から国へと基本的に長距離移動となり、アフリカ大陸がいかに広大かを実感させられた。このブログではアフリカ大陸内の陸路移動を全て詳細にまとめていこうと思う。

・ぼくのエチオピアの旅路と移動手段まとめ

滞在した街	次の街への移動手段	途中の経由地
アディス・アベバ	長距離バス
アルバミンチ	ローカルバス	コンソ
キアファー(Key Afer)	乗合ミニバス＋バイタク	ディマカ
トゥルミ(Turmi)	乗合ミニバス	キアファー、コンソ、ヤベロ、Agere Mariyam（ブレホラ）
イルガチェフェ(Yirga Chefe)	乗合ミニバス＋ローカルバス	Agere Mariyam（ブレホラ）
モヤレ	徒歩（ケニアへ）

エチオピアに滞在した街、移動手段をまとめると上記のようになった。今回の記事ではこの中から、エチオピアの首都アディス・アベバからアルバミンチまでの移動手段の詳細を解説していく。

・アディス・アベバの宿はWib Guesthouse

エチオピアの首都アディス・アベバではBooking.comから予約したWib Guesthouseに宿泊した。このホテルのいいところは何といっても、アディス・アベバの空港まで無料で迎えに来てくれたことだった。エジプト・カイロの空港からエジプト航空に乗って、4時間ほどでアディス・アベバの空港へ到着。アディス・アベバの空港には無料Wi-Fiが備わっており、エチオピアに到着したばかりでもホテルのオーナーと簡単に連絡を取り合うことができた。

無地に到着したWib Guesthouseは1泊21USDで、現金しかも米ドルでしか支払いができなかったので注意が必要だ。アフリカ縦断の旅にはある程度の米ドルの現金を持ち合わせていないと不便するという情報があったが、早速その情報が役立った形となった。部屋に蚊帳はなかったが、部屋に蚊がいることを知らせると殺虫スプレーを貸してくれたので安心だった。アディス・アベバは高地に位置するので基本的に蚊はいないらしい。Wi-Fiあり、シャワーのお湯もしっかりと出て快適な宿だった（当時は宿のお湯が出ることなんて当たり前だと思っていたが、この先のアフリカ縦断の旅でそれが全く当然ではないことを思い知らされることになるとはこの時は知る由もなかった）。

・アディス・アベバからアルバミンチへの移動は長距離バスを利用しよう

アディス・アベバの都会的な街並

初めてのブラックアフリカに緊張していたが、このホテルのオーナーは英語が流暢で聞けば何でも答えてくれるので、基本的に彼のアドバイスに従った。アルバミンチへの移動手段も彼からの情報を元にした。

アディス・アベバからアルバミンチへ移動するためには、長距離バスを利用するのが一般的だ。長距離バスのチケットはバスステーションでは買えず、事前にバスチケットの売り場に行かなければならないということだった。そしてそのバスチケット売り場は、バスステーション内部にはないらしい。バスチケット売り場はグーグルマップで言うと「Regional Bus Ticketing Offices」と書かれた場所になる。

Regional Bus Ticketing Officesにはいくつものバス会社のオフィスが立ち並んでおり、値段を比較交渉しながらどの会社でチケットを購入するかを決めることができた。ぼくはBERHAN BUSというバス会社を選択、料金は1180ブル（公式レートで1500円くらい）だった。

Regional Bus Ticketing Offices周辺は複数のバスオフィスが立ち並ぶ

BERHAN BUSのオフィス内部

購入したチケット、時刻や日付がエチオピア独自のシステムになっており要注意

エチオピアでは深夜バスは禁止されているということなので、アルバミンチ行きの長距離バスは何と早朝の4時30分に出発する予定となっていた。つまりアルバミンチ行きの長距離バスに乗りたい人は、前日までにこのRegional Bus Ticketing Officesまで行きチケットを購入しておかなければならないということになる。

アディス・アベバにはいくつかのバスステーションがあり、どこから出るバスに乗りたいかを選ぶことができた。ぼくはホテルに近いLamberet Menahariaというバスステーションを選択した。

・市電のアディスアベバ・ライトレールに乗ってみた

アディスアベバ・ライトレールはアフリカでは珍しい市電

オレンジのチケット売り場、目印もなくかなりわかりにくい

アディスアベバ・ライトレールの駅構内

電車は本来撮影禁止らしい

宿からRegional Bus Ticketing Officesまでは市電で移動することができた（Estifanos/Meskel Square駅下車）。このように市電が走っているなんて、首都であってもアフリカではとても珍しい光景だ。この市電はアディスアベバ・ライトレールと呼ばれ、中国の協力によって作られたものであるという。チケットは10ブル（13円ほど）と格安で、駅の近くのオレンジの建物で購入できる。電車は死ぬほど混んでいるので貴重品などに要注意。混みすぎていて乗れないということも。駅内に入る際には荷物チェックがあり、ぼくはなぜか水のペットボトルを没収された。

・長距離バスは深夜出発なのでタクシー予約が必須

さらに重要なことは、ホテルからバスステーションまでのタクシーを事前に予約しておかなければならないということだ。ぼくのバスは早朝の4時30分発であり、つまりは深夜の4時にはバスステーションに着いておかなければならないことから、3時半くらいに宿を出ておく必要があった。宿からバスステーションまでは歩ける距離ではないので、絶対にタクシーが必要だ。

しかし宿のオーナーによるとアディス・アベバがいくら首都であろうとも、そのような深夜にタクシーを捕まえることは不可能だということだった。しかもタクシーを探して深夜のアディス・アベバを歩き回ることは危険だということも言われた。アディス・アベバではUberは利用不可、同じようなRIDEというタクシーアプリを利用することになるが、それも深夜には使えないだろうということだった。彼によるととにかくタクシーを予約することは必須だと言われたので、ぼくはそれに従った。

実際に出発直前にRIDEを開いてみるといくつかタクシーが走ってそうだったし、宿周辺にも少しだけ路駐しているタクシーなどを見かけたが、確かに地元民である彼の意見を聞いていた方が安全だし確実だろうと感じた。