ヨハネスブルクのバスステーションに1人で行かなきゃいけないの怖い！！！！！
バスステーションの治安は大丈夫?ヨハネスブルクからケープタウンへ長距離夜行バスIntercapeで移動した
・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅
・ぼくの南アフリカ共和国の旅路と移動手段まとめ
・ヨハネスブルクからケープタウンまでは長距離バスIntercapeを利用
・一人っきりでヨハネスブルクのバスステーションまで移動しなければならないという心配
・ポンテタワーからバスステーションまではUberで移動
・治安は大丈夫？Johannesburg Park Stationは完全に安全地帯だった
・遅延しながらもケープタウンに無事到着
目次
・ぼくのアフリカ大陸縦断の旅
ぼくは2024年5月8日から10月1日まで、約5ヶ月間かけてアフリカ大陸縦断の旅をした。訪れた国はエジプト、エチオピア、ケニア、ウガンダ、ルワンダ、タンザニア、マラウイ、ザンビア、ジンバブエ、ボツワナ、ナミビア、南アフリカ共和国だ。この旅路の中でエジプトからエチオピアまでだけは飛行機を使ったものの、その他は全てバスか電車の陸路移動だった。アフリカ大陸縦断での陸路移動は街から街へ、国から国へと基本的に長距離移動となり、アフリカ大陸がいかに広大かを実感させられた。このブログではアフリカ大陸内の陸路移動を全て詳細にまとめていこうと思う。
・ぼくの南アフリカ共和国の旅路と移動手段まとめ
| 滞在した街 | 次の街への移動手段 | 途中の経由地 |
| ケープタウン | 長距離バス＋乗合ミニバス | ブルームフォンテーン、マセル |
| マレアレア(内陸国レソト) | 乗合ミニバス＋長距離バス | マセル、ブルームフォンテーン |
| プレトリア | Uber | |
| ヨハネスブルク | ローカルバス(マラウイへ) | |
| ケープタウン | 長距離バス |
南アフリカ共和国（以下南ア）で滞在した街、移動手段をまとめると上記のようになった。今回の記事ではこの中から、治安最悪凶悪都市であると悪名高いヨハネスブルクから長距離バスに乗ってケープタウンへ戻っていく方法を解説する。
・ヨハネスブルクからケープタウンまでは長距離バスIntercapeを利用
ヨハネスブルクからケープタウンまでの長距離バスは、お馴染みのIntercapeを利用した。Intercapeはインターネット上で簡単にチケットを予約できるし、車内も快適なので南ア国内の長距離移動ではかなりお世話になった。
ヨハネスブルクからケープタウンまでの所要時間は19時間、出発時刻は12:30の夜行バスとなる。料金は600ランド（5200円ほど）だった。
・一人っきりでヨハネスブルクのバスステーションまで移動しなければならないという心配
ぼくが心配だったのはこれまでケープタウン、内陸国レソト、プレトリア、ヨハネスブルクと、道中で出会った旅人4人でずっと南アを周遊してきたのに、他の旅人はヨハネスブルクからの飛行機に乗ってしまうので、ケープタウンまでは一人っきりで向かわなければならないということだった。別に一人旅は慣れているし他の街ならば何の不安もないが、ここはアフリカの中でも最も治安最悪凶悪都市と呼ばれているヨハネスブルクだ。最後の最後にこんな危険な街を一人で移動しなければならないなんて大丈夫だろうか。
ヨハネスブルクは常にUberで移動し続けてきたので、滞在中に危ない目に遭ったことは一度もなかった。だからUberで移動する分には問題ないと思うのだが、心配なのはヨハネスブルクのバスステーションの中だ。ヨハネスブルクのバスステーションって安全なのだろうか。バスステーションの中ですら襲われたりしないのだろうか。常識で考えればそんなことはないと言い切れるが、ここは世界の常識が通じなさそうなヨハネスブルクなので何だか不安だ。仮にバスステーションの中が安全だったとしても、Uberを降りてからバスステーションまでは少しの距離かもしれないが歩かなければならないだろう。その少しの間に襲われたりしないのだろうか。
心配や不安は尽きなかったが、もはや一人でヨハネスブルクからケープタウンへ移動することが決まってしまった以上、覚悟を決めて決行するしかなかった。どのような事態が起きても、細心の注意を払って行動しよう。
・ポンテタワーからバスステーションまではUberで移動
ヨハネスブルクではIntercapeの長距離バスはJohannesburg Park Stationというバスステーションから出ていた。位置情報はグーグルマップで言うと以下の通り。
宿泊していたポンテタワーからは、当然Uberで移動した。朝の10時前後はUberがなかなか捕まらなくてかなり焦ったので、時間に余裕を持って行動したい。
・治安は大丈夫？Johannesburg Park Stationは完全に安全地帯だった
Uberの車がJohannesburg Park Stationの中にまで入れる仕組みになっているといいなぁと思っていたが、残念ながらそんなことはなく、ぼくはヨハネスブルクの路上で車を降ろされてしまった！当然Johannesburg Park Stationの目の前だったが、それでも50mほどは歩かなければならなかった。他の街なら何の問題もないが、ヨハネスブルクの街中を一人っきりで50メートルも歩くのは本当に緊張した。
Johannesburg Park Stationの周囲は綺麗で治安に何の問題もなさそうだったが、治安が最悪と悪名高いヨハネスブルクの中では自分の感覚や常識が通用しないかもしれないので、あくまでも危険地帯だと見なしながら迅速にバスステーションの中に入った。
Johannesburg Park Stationの内部はとても綺麗で、沢山のお店が立ち並び、人々も平和そうに歩いているので治安には何の問題もなさそうだった。警備員もいっぱいいるのできっと安全なのだろう。油断はしないものの、Johannesburg Park Stationに入ってしまいさえすれば安心だと直感で感じられた。
Intercapeのゲートは8番だった。いつもの通り、Intercapeに乗るためには荷物の重量検査があるのでそれを終えてから、駐車場のような場所で自分のバスが来るのを待った。もちろんこの駐車場も治安には全く問題なかった。
・遅延しながらもケープタウンに無事到着
時刻通り昼の12:30にバスは出発、予定では早朝の7:30にケープタウンに到着する予定だったが、遅れに遅れ、14時くらいにしか着かなかった。まぁアフリカの長距離バスなので仕方がない。
今回はBudgetlinerという最も安い節約型のバスを選んだが、Budgetlinerは他に比べて座席もフカフカではなく、狭い感じがしたので、やっぱり安いのには安いなりの理由があるのだなという感想だった。それよりもぼくは治安の方が心配だったので、無事にヨハネスブルクを脱出させてくれケープタウンまで運んでくれたIntercapeに深く感謝した。これでもうケープタウンから日本に帰るだけだ！
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