永遠に世界一周の旅を継続させるためにフリーランス医師が高配当株に挑戦してみた

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この人生で永遠に旅するためにはどうすればいいのだろうか。

永遠に世界一周の旅を継続させるためにフリーランス医師が高配当株に挑戦してみた

・労働して貯金し、ぼくは世界一周の旅に出た
・永遠に世界の旅を継続させるためにはどのような方法があるだろうか
・世界一周の旅の経験をブログ記事にし収益を得る方法
・コロナワクチンバイトにより一気に資産形成を成し遂げた
・永遠に世界一周の旅を継続させるためにフリーランス医師が高配当株に挑戦してみた
・米国高配当株ETFの購入と、日本の優良高配当株の地道な選定
・ぼくの高配当株投資の具体的方針
・「配当金+ブログの事業所得」のみで世界一周の旅を永続させるという展望

・労働して貯金し、ぼくは世界一周の旅に出た

”旅する炎”を生命の根源に宿している者たちにとっての願いは、永遠に世界を旅することができる人生を実現させることだろう。しかしその願いを叶えることは決して簡単なことではない。なぜなら旅という行為は基本的に消費行動であり、旅をすればするほどにお金が減る一方だからだ。

旅をするためにはお金が必要だ。お金を貯めなければ、旅に出ることはできない。それ故に旅に出ようと決意した人は、一般的には労働し、給料を得て、節約生活をしながら貯金し、それを旅の資金に充てがうだろう。ぼくも医師という職業に就いてから3年間病院で働き、600万円ほど貯金してついに世界一周の旅に出ることになった。

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・永遠に世界の旅を継続させるためにはどのような方法があるだろうか

しかし悲しかったことは、この600万円が尽きてしまえばぼくの旅が終わってしまうという決定的な事実だった。そんなことは当たり前じゃないかと思われてしまうかもしれないが、生命の根源に”旅する炎”が燃え盛っているぼくにとっては、永遠に世界を旅することが自分自身の宿命だと無意識に感じてしまっている部分があり、その神聖な宿命がお金という極めて俗物的な事情によって打ち砕かれてしまうことが何だかやりきれない思いだったのだ。

お金のことを心配し憂うことなく永遠に旅を継続させるためにはどのような方法があるのだろうか。世界一周の旅をする中でぼくは考えを巡らし、果たしてそれは実現可能なのか、もしも実現可能ならばその中で自分に合った方法はどれなのかを模索し続けた。

 

 

・世界一周の旅の経験をブログ記事にし収益を得る方法

まず誰でも思いつきそうなのは、自分の世界一周の旅の記録や経験をブログやYouTubeで発信し、お金を稼ぐことによって旅を継続させるという方法だ。ぼくは世界一周の旅に出る前にも10年ほどブログをやってきたので、ブログが自分にとって丁度いいのではないかと感じ、世界一周のブログを立ち上げてみることにした。それがこの「ミズイロノタビ」である。

しかしブログを長く書き続けてきた経験はあっても、ブログで収入を得た経験は皆無だったので、このミズイロノタビをお金を稼ぐ仕組みと繋ぎ合わせることは結構大変だった。まずレンタルサーバーを契約し、ドメインを取得し、ワードプレスを使ってブログを立ち上げた。さらに30記事書いたところでグーグルアドセンスと契約し、アフィリエイトサイトやAmazon、楽天市場、Yahooショッピングなどのアフィリエイトシステムとも結合させることでやっと収入を手に入れる準備が整った。

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ブログ収入は最初は月1000円ほどだったが、最近は月に10000円ほどのお金を稼いでくれるほどまでに成長した。誰かに雇われるわけではなく自分の力や感性や経験だけでお金を稼ぐという事業所得の経験はこの上なく尊いものであり、医師として病院で雇われてもらう月60万円よりも、ブログによって得られる月10000円の収入の方がぼくにとっては遥かに貴重であるように感じられた。ブログのコツや仕組みもわかって来たので、これからもブログを書き続ける限り収入は伸び続けるだろう。

しかしブログ収入の月10000円は自分の心にとっては重要であるにしても、現実的にそれだけでは世界一周の旅を永遠に続けていくことは不可能だ。1ヶ月の旅にいくらお金が必要かは訪れている国にもよると思われるが、どんなに貧しくお金のかからない国に滞在していたとしても確実に月に10000円以上は必要となってくるはずだ。これからどのようなペースでぼくのブログが成長していくかはわからないが、そのスピードが旅の消費よりも遅い場合を見越して対策を講じておく必要はあるだろう。

 

・コロナワクチンバイトにより一気に資産形成を成し遂げた

そうこうしているうちに世界はコロナ禍へと陥り、ぼくたち旅人は世界一周の旅を中断せざるを得なくなった。しかし医師免許という資格を持っていたぼくはそれを存分に活かし、自らの根源に燃え盛る”旅する炎”の直感と医師免許を掛け合わせることで、旅するように働くフリーランス医師として日本中でコロナワクチンバイトをしながら収入を得るようになった。

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実際は日本中の人々にコロナワクチンを安全に届ける手伝いをすることで結果的に日本国民をコロナの脅威や重症化から防ぎ、その対価として収入を得ているのだが、ぼくの中では日本中を自由に旅しているのにお金までもらえるという感覚に近かった。コロナワクチンバイトの収入はブログ収入とは桁が違い、1日で最低10万円はもらえるので、旅するように生きることで潤沢な資産も手に入るという、まさにぼくの思い描いていた理想の生活に近かった。

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しかしぼくの医師免許は当然日本のものなので、この生き方は日本限定のものだった。世界中を永遠に旅したいとなれば、この方法だけでは通用しないだろう。たまに一定期間外国を旅して、お金がなくなれば資金調達のために日本に帰るというサイクルを繰り返している旅人もいるようだが、それもやはり旅がお金の呪縛から逃れられていないような気がしたので、他にもっといい方法はないものかと思案した。

 

・永遠に世界一周の旅を継続させるためにフリーランス医師が高配当株に挑戦してみた

せっかくコロナワクチンバイトで一気に効率良く資産を蓄えたので、この資産を永遠に旅をするためには使えないのだろうか。資産形成の王道といえば、どのお金の本にも書いてある普遍的な方法としてインデックスの積立投資がある。これは長期的に見れば価値が上がっていくと予想される投資信託に毎月一定額を積み立てて投資していけば、短期間はともかく15年以上の長期であればほぼ確実に資産を増やすことができるという画期的な方法だ。

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しかしほぼ確実に資産を増やすことができても、長期的な資産運用が目的なので老後のための資金調達という側面が目立ってしまう。すなわち今の自分にお金を使うことを我慢しておじいさんになった未来の自分に沢山のお金を送っているということだ。インデックスの積立投資は素晴らしい信頼できる方法なのでぼくも実践しているが、果たしておじいさんの自分にお金を送り続けるだけで若く健康で何でもできる今の自分にお金を使ってやらなくていいのだろうか。

そこで提案されるのは、高配当株を購入して毎年一定額の配当金をもらうという方法だ。配当金には税金もかかってしまうし将来の資産をより多く増やすなら本来配当金は再投資するのが原則だが、それでも今の自分自身に使ってやり若く健康な今の自分にしか成し遂げられない物事を実現することで、お金の効力や価値を最大限に発揮させることができるだろう。

高配当株は初めての挑戦なので慎重に、まずは月に3万円の配当金を得ることを目標にしてみた。少額で少しずつ感覚を掴みながら高配当株に投資していき、何となくコツがわかったら徐々に投資額を増やしていこう。

 

・米国高配当株ETFの購入と、日本の優良高配当株の地道な選定

高配当株の投資先としては、主に日本株と米国株の2つがある。この中でも難易度が低いのは米国株だ。なぜなら米国株はSPYDやHDVやVYMなどのETF(株のパック)が売られているので、それらを買えば手間をかけることなく優良な高配当株を抑えることができるからだ。ただし米国株の場合には配当金に2重課税が課されるということと為替リスクには注意したい。

対して日本株の場合は米国のように優良な高配当株ETFが存在しないので、自力で高配当株の銘柄を選定しなければならない。高配当株の銘柄選定は奥が深く、ただ単に利回りの高いものを選び取ればいいというわけではなく、他の様々な要素を考慮して長期的に配当金を出し続ける上に増配もしてくれる質の高い高配当株を見抜かなければならない。さらには様々な分野に分散されたそのような優良高配当株をいくつも見つけ出し、50〜80銘柄ほどを目安に構成されたポートフォリオを完成させる必要がある。言うなれば自分自身でETFを作り出していくイメージだ。

 

 

・ぼくの高配当株投資の具体的方針

ぼくの高配当株の目安としては、無難に米国株50%と日本株50%で構成しようと考えた。まず米国株はETFであるSPYDとHVDを購入。SPYDとHVDはそれぞれに構成銘柄のセクターが重なっていないので、この2つを買えば満遍なくバランスの良いセクター分散ができると考えた。また日本の高配当株については地道にひとつひとつ銘柄を細かく分析し、1銘柄5万円ずつ購入しやがては50銘柄以上に投資することを目標とした。銘柄選定の方法については以下の記事でまとめた。

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・「配当金+ブログの事業所得」のみで世界一周の旅を永続させるという展望

当初のぼくの目的が達成され月に3万円、年に36万円の配当金を受け取れることになっても、世界一周の旅を永遠に継続させることは当然難しいだろう。しかし労働することなく月に3万円の収入を得られる環境を整えたことは、永遠に旅する第一歩を踏み出したという観点から見れば大きな価値があるに違いない。この月に3万円の配当金を旅の資金の足しにし、旅を長らく継続させることでその間にブログにおける事業収入をコツコツと成長させ、やがては「配当金+ブログの事業所得」のみで世界一周の旅を持続させることができる状態になることを目指すのも悪くない。

もちろん長い旅路のさなかで今回の新型コロナウイルスのような思いがけないハプニングに見舞われた際には、柔軟に世の中の状況に対応し自分の持っている能力や技術や資格を最大限に活かせるよう努力すべきだ。「配当金+ブログの事業所得で永遠に世界を旅する」を一旦の目的地とはするけれどもそれは全てではなく、もっといい方法が出現した時や新しい選択肢に巡り会った時には恐れることなく機会を掴み取り、永遠に世界を旅するという魂の使命を実現させるための助力としなければならない。

自由に旅することを妨げ世界中の旅人の敵となったコロナウイルスをある意味で味方につけ世界を旅するための経済的なエネルギーに転換させたという観点から言えば、ぼくのコロナワクチンバイトは最悪のピンチを最大のチャンスに変えた好例と言えるだろう。一方でコロナという敵に打ち砕かれ旅という次元からの撤退を余儀なくされた旅人も数知れない。重要なのは自分自身の根源に宿る純粋な直感に常に耳を澄まし、他人や常識や通説に惑わされることなく自らの感性だけを信仰し、誰にも真似されない唯一無二の人生を孤独に突き進むだけの覚悟を燃やすことではないだろうか。これからどのような未来が訪れるかは誰にもわからないものの、そのような炎の核心を貫き通している限り、ぼくたちの旅路が終わることはないだろう。

 

 

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