無職から一気に月収100万円突破!フリーランス医師が派遣会社を駆使して旅するような労働スタイルを実現した【フリーランス医師の給与明細その2】

(この記事には広告が含まれる場合があります)

 

無職から一気に月収100万円突破!フリーランス医師が派遣会社を駆使して旅するような労働スタイルを実現した

・世界一周+日本一周の旅を終え、ぼくはコロナワクチンバイトに辿り着いた
・無職からいきなり時給17500円、日給10万円の世界に飛び込んだ
・大阪市は直前のシフトカットでも医師に休業手当を一切支払うことはなかった
・ぼくはm3、MRT、民間医局、MCなど様々な医師派遣サイトに登録した
・コロナワクチンバイト2021年7月の収入一覧
・旅するように働くフリーランス医師の誕生
・運命はどのような軌道を辿ろうとも、純粋な魂をふさわしい生き方へと着地させる

・世界一周+日本一周の旅を終え、ぼくはコロナワクチンバイトに辿り着いた

ぼく水色は、世界中を旅したいという自らの根源に宿る直感的な願いを実現するため、医師として3年間労働し600万円以上貯金した後、実際に世界一周の旅に出た。

20代研修医のぼくが世界一周の旅に出るために3年間で600万円以上貯金した節約術を紹介

インドネシア台湾ロシアフィンランドエストニアラトビアリトアニアチェコポーランドハンガリーオーストリアスイスフランスベルギーオランダイタリアスペインタイカンボジアベトナムラオス中国などを2年間かけて回った後で、世界中を新型コロナウイルスの脅威が襲ったので旅を中断し日本に帰国。

帰国後も旅を諦めることはなく、これは日本という祖国を深める絶好の機会だと思いなし、軽自動車の車中泊で岡山県広島県山口県福岡県大分県宮崎県熊本県長崎県島根県鳥取県兵庫県京都府福井県石川県富山県新潟県山形県秋田県青森県北海道と旅を継ぎ、最終目的地であり最北端の離島・礼文島に辿り着いた後は、岩手県宮城県福島県茨城県栃木県群馬県長野県岐阜県山梨県静岡県を巡った。

日本一周が終わった後にコロナワクチン接種が全国で開始されたので、ぼくは医師としての労働を再開し2021年6月からコロナワクチンバイトに従事することになった。

ぼくがフリーランス医師になった理由は、直感に導かれて世界一周の旅に出たことだった

 

・無職からいきなり時給17500円、日給10万円の世界に飛び込んだ

ぼくが最初にコロナワクチンバイトを開始したのは、大阪市においてだった。無職だった旅人から一転しいきなり時給17500円、日給10万円以上で働けることになった。3年間も無職だったのに日給10万円の仕事なんて本当にもらえるのだろうかとかなり心配だったが、履歴書を出すこともなく面接することもなくあっさりと採用が決まり、医師免許が最強の資格だということを思い知らされた。

無職旅人から日給10万円に!コロナワクチンバイトで医師免許が最強であると言われる理由がわかった【フリーランス医師の給与明細その1】

大阪市で働き始めたのは2021年の6月28日。そのまま7月になり、ありがたいことに7月も大阪市のコロナワクチンバイトの予定が15日間も入っていた。予定通りだとざっくり150万円もの大金を1ヶ月で稼ぎ出すことができることになる。ついこの間まで自分の情熱に従って無給無職で日本の山野を駆け巡っていた旅人のひとりに過ぎなかったのに、まるで夢を見ているかのような気分だった。しかし人生というものはそうそう都合よく進んでいくものではなかった。

 

 

・大阪市は直前のシフトカットでも医師に休業手当を一切支払うことはなかった

ここで思わぬ事態がぼくを襲った。なんと国からのファイザーワクチンの供給が滞ったとにより、ぼくが働いていたコロナワクチン会場が一時的に閉鎖されてしまったのだ!結局15日間あった予定のうち7日間が直前でシフトカットされてしまい、結果的に月に70万円以上の損失という経済的大打撃を受けてしまった。

労働基準法第26条では勤務のシフトがしっかり確定していたのであれば、直前にシフトカットした場合には休業手当として本来の給料の6割以上を支払わなければならないと定められている。しかし信じられないことに大阪市はシフトカットした医師たちに1円の休業手当を支払うこともなかった。大阪市からは、医師のコロナワクチンバイトは雇用契約ではなく業務委託契約だから労働基準法が適応されないという主張がなされた。しかし基準などを見比べると医師コロナワクチンバイトは明らかに業務委託契約的ではなく雇用契約的だったとぼくは感じる。結果的には信じられないことに、労働基準監督署の上位機関である大阪労働局が医師コロナワクチンバイトを業務委託契約的だと認めたことにより、最後まで医師たちに休業手当は支払われることがなかった。

フリーランス医師が知るべきお金の法律知識!労働基準法第26条を活用して休業手当を6割以上しっかりもらおう

医師コロナワクチンバイトは違法状態?!大阪市も兵庫県も労働基準法を守らずに休業手当を1円も支払ってくれなかった

大阪労働局のお墨付き!医療行為を行う医師アルバイトでも業務委託契約からの青色申告は可能だった

 

・ぼくはm3、MRT、民間医局、MCなど様々な医師派遣サイトに登録した

150万円もらえるはずだった月給が80万円に減少したとなると、急に惜しく悔しくなってくる。ぼくはコロナワクチンバイトを大阪市との直契約だけに頼っていてはならないと思い、インターネット上に数多く存在する医師派遣サイトに登録してみることにした。ぼくが登録したのは派遣サイトはm3、MRT、民間医局、メディカル・コンシェルジュだった。それぞれに特徴があり使い勝手も異なっているものの、今となってはこれらの派遣会社はフリーランス医師として働くためになくてはならない必要不可欠なツールであると感じる。

MRTとm3がおすすめ!医師コロナワクチンバイトのスポット案件で使える派遣会社を徹底分析

最初にぼくが大阪市以外で働いたのは、m3で申し込んだ尼崎Amazonの職域接種だった。その時給はなんと25000円!8時間労働だったので日給20万円を稼ぎ出すことができた。

次に従事したのは民間医局からの大阪府堺市の案件。勤務するはずだった医師の体調不良により、いきなり民間医局からお願いされコロナワクチンバイトすることになった。堺市は一般的な問診や経過観察の業務だけではなく、医師が注射を打たなければならなかったので新鮮な体験ができた。時給は17000円だった。

さらに月の最後には、せっかく自由にいつでもどこでも働ける医師の労働スタイルを確立できるのに住んでいる関西に縛られている必要はないと思い、東京都の立川というところで3日連勤日給15万円の案件が転がっていたので申し込み、即採用され東京へ遠征することになった。6月28日に3年間の無職旅人の期間を終えてやっと労働を開始したばかりだったのに、1ヶ月も経たないうちにコロナワクチンバイトにも慣れ大阪から東京へと飛び出してしまうなんて、旅人として生きることが宿命であるぼくらしい動向で何とも微笑ましい。2021年7月の具体的な収入は以下の通りとなった。

 

 

・コロナワクチンバイト2021年7月の収入一覧

日付 場所 給与(円) 派遣会社
7月1日 大阪市 105000 なし
2日 大阪市 105000 なし
5日 大阪市 105000 なし
6日 大阪市 105000 なし
9日 大阪市 105000 なし
14日 Amazon 200000 m3
16日 大阪府堺市 93500 民間医局
19日 大阪市 105000 なし
20日 大阪市 105000 なし
21日 大阪市 105000 なし
26日 東京都立川 150000 MRT
27日 東京都立川 150000 MRT
28日 東京都立川 150000 MRT
30日 大阪府庁 90000 MRT
合計 1673500

 

・旅するように働くフリーランス医師の誕生

初めて東京へ遠征したことを通して、ぼくはコロナワクチンバイトという仕事は旅人の魂と強い親和性があり、旅するように労働するという医師には絶対に不可能かと思われた労働スタイルを実現させることができる画期的な方法ではないかと気付かずにはいられなかった。ぼくは日本各地でコロナワクチンバイトに従事することにより、旅するように労働して且つ多くの収入を得られるという理想的で新しい医師の労働スタイルを創造することができると心の中で確信していた。

ぼくは自分でも気付かないうちに、知らず知らずのうちに、宿命的な旅する炎に導かれ、”旅するように働くフリーランス医師”になっていたのだった。

旅人の炎

 

・運命はどのような軌道を辿ろうとも、純粋な魂をふさわしい生き方へと着地させる

そしてぼくが旅するように働く医師の新しい労働スタイルを確立できたのは、何と言っても医師派遣サイトに登録したことが大きな契機となっただろう。そして医師派遣サイトに登録しようと思ったのは、紛れもなく大阪市がきっかけだった。大阪市がきちんと休業手当を支払ってくれなかったから、金銭的な面での巨大な喪失感が生まれ、このままではいけないと燃え盛るような行動力を発揮し、大阪市以外の様々な会場へと赴く原動力となった。

もしも大阪市がまともな組織で、きちんと法律を守るという当たり前のことをできる常識を兼ね備えていたならば、ぼくは旅するように働くフリーランス医師になれなかったかもしれないし、なったかもしれないがやや遅くなった可能性は否定できない。怠け者のぼくがコロナワクチンバイト開始1ヶ月も経たないうちに突き抜けるような積極的行動力を発揮し、旅するように働く労働スタイルを生み出したのは、間違いなく大阪市が法律を遵守しなかったおかげだと言えるだろう。

法律を守らないという違法状態は人間の世界では当然悪だと見なされているが、このように大いに人の役に立つこともあるのかと興味深かった。100%純粋な悪など、本当にこの世に存在するのだろうか。今となってはぼくは大阪市の残酷な違法性に感謝し、そして運命はどのような軌道を辿ろうとも、魂が本来のふさわしい形や色彩で純粋に生き抜けるように世界を動かしていくのだと予感した。旅人の炎を根源に宿すぼくが”旅するように働くフリーランス医師”として生まれ変われるように、運命は大阪市を見えない力で密かに動かしたのかもしれなかった。

 

 

・フリーランス医師に関するその他の記事はこちら!

労働し稼ぎながら旅する!フリーランス医師の「コロナワクチンバイト×旅」という新しい旅の形の可能性

「泥医」「ドロッポ医」とは何か?ドロップアウトした医師がなぜ見下される傾向にあるのか考察してみた

ぼくがフリーランス医師になった理由は、直感に導かれて世界一周の旅に出たことだった

月収400万円達成!フリーランス医師が本気を出せばスポットバイトだけでいくら稼げるのか

フリーランス医師の給与明細を大公開!所得税が40%以上引かれて手取りが激減して泣いた

1ヶ月のスケジュールを大公開!月収300万円の旅するフリーランス医師はどのような働き方をしているのか

フリーランス医師のぼくが月収300万円を超えても、それがむしろ安いと感じる理由

フリーランス医師兼世界一周の旅人!医者が旅しながら労働する方法を経験を元に徹底解説

労働が苦痛だと感じるのなら、自らの”魂の使命”と職業をかけ合わせるよう常に試行錯誤すべきだ

フリーランス医師が医学的知識ではなく法律的知識で人々を救った話 〜徹底的に自分のために生きた先に立ち現れるもの〜

大阪労働局のお墨付き!医療行為を行う医師アルバイトでも業務委託契約からの青色申告は可能だった

フリーランス医師はスポットバイトで開業して確定申告で青色申告できるのか調べてみた

衝撃の還付金200万円!フリーランス医師が人生初の青色確定申告で経費を使った節税に挑戦してみた

日給20万円や時給5万円も!コロナワクチンバイトの給与・報酬を医師が徹底解説

フリーランス医師はここに実在する!インターネットの普及がスポットバイトのみの医師の自由な働き方を実現させた

フリーランス医師がコロナワクチンバイトのみで生計を立てる方法を徹底解説

フリーランス医師の不安定な労働スタイルがぼくに幸福感をもたらした理由

医師として他人の病気や命を救う前に、自分自身の魂を救わなければ真実の救済は訪れない

低過ぎ?!フリーランス医師がm3のワクチンバイトの成約率を具体的に計算してみた

MRTとm3がおすすめ!医師コロナワクチンバイトのスポット案件で使える派遣会社を徹底分析

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

 

関連記事