医師免許を持っていた水色くんはやっぱり一味違ったみたいだよ!
無職旅人から日給10万円に!コロナワクチンバイトで医師免許が最強であると言われる理由がわかった
・医師のぼくは労働を中断し、世界一周の旅に出た
・ぼくの世界一周の旅と日本一周の旅の歴史
・日給10万円以上!日本一周を終えたぼくを待っていたのはコロナワクチンバイトだった
・3年間も無職旅人だったのに、果たして日給10万円のバイトに採用されるのかという不安
・衝撃!医師免許があれば日給10万円の仕事をあっさりもらうことができた
・コロナというピンチをチャンスへと切り替えていくスタイル
・医師免許は最強だが、それよりも運命を切り開く行動力が重要だ
・コロナワクチンバイト2021年6月の収入一覧
目次
・医師のぼくは労働を中断し、世界一周の旅に出た
ぼくはいつしか自分でも気づかないうちに”旅する炎”に支配され、世界一周の旅に出なければならないと運命的に強く確信するようになった。しかしどんなに世界一周したいという強い願いを抱いても、お金がなければ当然旅に出ることはできない。医学生だったぼくには世界一周に出るほどの十分なお金がなかったので、とりあえず医師になり病院で労働してコツコツと貯金し、そのお金で旅に出かけようと計画した。
ぼくの旅に出ようとする願いと計画はどんなに忙しい医師生活の中でも絶えることなく維持され、3年間労働して600万円以上貯金できたところでついに世界一周の旅に出ることができた。世界一周の旅が終わった後はどうするのかとか、医師としての自らのキャリアをどうするのかとかいうことは、一切全く何にも考えていなかった。未来を思い煩い、不安に押しつぶされそうになりながら生きることは愚かだと感じていた。そのような生き様ではどんなに強い願いがあったとしても実際に行動に移すことは難しいだろう。
重要なのは過去をふり返らず、未来を思い煩わず、ただ今にだけ着目し瞬間瞬間を燃え盛るように生きることだ。ぼくは”旅する炎”に支配され、世の中のことなど気にすることなく、ただ自分の澄明な本能と純粋な直感に従って世界へと旅立った。直感に従って燃え盛るように生命を生き抜いた時、その先にはどのような運命が切り開かれるようになっているのか、その仕組みをぼくは知りたかった。ただ旅の資金が尽きたらもはや旅を続けることはできないので、その時にはまた医師として労働するのだろうと何となくぼんやりと予感していた。
・ぼくの世界一周の旅と日本一周の旅の歴史
インドネシア、台湾、ロシア、フィンランド、エストニア、ラトビア、リトアニア、チェコ、ポーランド、ハンガリー、オーストリア、スイス、フランス、ベルギー、オランダ、イタリア、スペイン、タイ、カンボジア、ベトナム、ラオス、中国などを2年間かけて回った頃、新型コロナウイルスの脅威が全世界に襲いかかった。もはや世界一周の旅を続けるのは困難だと感じ、ぼくは日本へと帰国した。しかし新型コロナウイルスという天災によってくじかれてしまうほど、ぼくの根源に燃え盛る”旅する炎”は薄弱ではなかった。これは日本という祖国のまだ見ぬ風景を巡る絶好の機会だと直感し、異国へと広がる旅から祖国を深める旅へとシフトチェンジした。
ぼくは日本全国を軽自動車で車中泊しながら回った。岡山県、広島県、山口県、福岡県、大分県、宮崎県、熊本県、長崎県、島根県、鳥取県、兵庫県、京都府、福井県、石川県、富山県、新潟県、山形県、秋田県、青森県、北海道と旅を継ぎ、最終目的地であり最北端の離島・礼文島に辿り着いた後は、岩手県、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、岐阜県、山梨県、静岡県を巡った。自分の生まれ育った祖国なのにも全く知らない感動的な風景や街並み、人々の営みや祈りがいっぱいで、ぼくは日本という国を今までよりもさらに深く好きになった。
・日給10万円以上!日本一周を終えたぼくを待っていたのはコロナワクチンバイトだった
世界一周を2年間で中断、日本一周を1年間かけて成し遂げた後、600万円以上あったぼくの貯金は200万円程度になっていた。まだまだ頑張れば旅に出られそうではあるもののコロナ禍で外国には行けないし、日本は一周してしまったし、どこへ旅立てばいいのだろうと途方に暮れていた時に、思いもよらないニュースが舞い込んできた。それが新型コロナウイルスに対するワクチン接種の開始である。
日本の全国民にコロナワクチンを接種するその大事業には、当然ながら医師の協力が欠かせないという。しかも医師のコロナワクチンバイトは時給15000円〜20000円が相場で、1日労働するだけで10万円以上はもらえるという。もしもコロナワクチンバイトに従事できれば、新たなる旅の資金をかなり効率よく貯めることができるだろう。さらに全国民に接種されるコロナワクチンバイトはまさに日本各地で募集されており、ぼくは再び日本中を駆け回りながら労働まですることができそうだった。もっと言えば全世界を混乱と恐怖に陥れているコロナウイルスから人々を救う手助けまでできるのだから、医師のぼくにとってもはややらない理由は見当たらなかった。
コロナワクチンバイトの募集がなくなった時、それはすなわちワクチンが必要なくなるほどコロナが落ち着いていることを意味し、旅の資金を潤沢に蓄えたぼくはようやく世界一周の旅を再開できるだろう。
・3年間も無職旅人だったのに、果たして日給10万円のバイトに採用されるのかという不安
しかし心配なのは、そんなに極めて高給で魅力的な仕事に果たしてぼくがすんなり採用されるのだろうかということだ。もちろん病院で労働しているみんなと同じような平凡で普通の医師ならば、何の障壁もなくあっさり従事することができるだろう。しかしぼくは病院で3年間も労働していなかった上に、その3年間は無職で世界中を彷徨っていたという意味不明な経歴の持ち主だ。もちろん履歴書に「世界一周していた」と書く欄なんてないだろうが、空白の労働していない期間があると怪しまれて採用されない可能性も否定できない。コロナワクチンバイトをやらない理由がないなんて意気込んでいるが、向こうから働くことを拒否されたら元も子もないのだ。
しかしウジウジと悩んでいるだけでは状況は変わらない。とにかくコロナワクチンバイトに申し込んでみないことには、何も始まらないのだ。ぼくは意を決して公募されていた大阪市のコロナワクチンバイトに申し込んでみることにした。
・衝撃!医師免許があれば日給10万円の仕事をあっさりもらうことができた
時給17500円という他に類を見ないかなり魅力的な大阪市のコロナワクチンバイトに申し込むためには、当然厳格な審査が行われるはずだとぼくは恐れていた。しかし意外なことにコロナワクチンバイトに申し込むために必要なのは医師免許の画像だけで、名前や住所や電話番号などの基本的な項目以外は何の詳細な情報を提供する必要もなく受け付けが終了してしまった。心配していた履歴書の「り」の字も出てこず、面接も一切なく、どんな人材であろうととりあえず医者ならば誰でもいいからとにかく集めたいという大阪市の姿勢が見て取れた。全国民に一気にワクチン接種をするなんて前代未聞の事業なので、手探りのうちに進めているという事情もあったのだろうか。
そして信じられないことにぼくはあっさりと採用され、無職の旅人を終了し医師として再び労働することになった。そして大阪市はぼくにたくさんのワクチンの仕事をくれ、収入0円でただ消費するだけの旅生活からいきなり日給10万円を日々稼ぎ出す高給取りへと、まさにジェットコースター並みの変化がもたらされることとなった。心の中ではいつか医師としての労働を再開させるのだろうと何となくぼんやりと想像してはいたが、まさかこのようなコロナ禍の今しかできないイレギュラーで興味深い形で医療現場に戻っていくことになるなんて夢にも思っていなかった。
・コロナというピンチをチャンスへと切り替えていくスタイル
純粋な直感にただ従って燃え盛るように生命を生き抜いていると、このように運命的で不思議な通路が開かれるように世界はできているのだろうか。人生というのは何が起こるかわからないから本当に面白いし、いつまでも生きるということに飽きることはない。3年間も仕事を休んで無職で過ごしていたら、普通は労働の条件が悪くなったりお給料が減ってしまうことを覚悟するだろう。それなのに倍返しどころではない金額が手に入るようになり、さらにぼくがずっと初期研修医時代から追い求めていた「医師の労働」と「旅」を両立させるスタイルをワクチンによって確立させることができるだなんてまるで夢のようだった。
何もかも喪失することを覚悟し、自らの”魂の使命”に純粋に従い燃え盛るように生きたならば、その先でその分の価値がある自分だけの通路が切り開かれるよう、運命はきちんと準備されているのだと確信した瞬間だった。これからも他人を気にすることなく、過去をふり返ることなく、未来を思い煩うことなく、ただ自分の直感と感性だけを信仰しながら生き抜いていこう。
新型コロナウイルスは旅人にとっての敵だった。コロナのせいで世界一周の旅人は皆、旅を中断して帰国せざるを得なかった。悔しい思いをした者ややりきれない思いをした者は、数え切れないほどにいただろう。しかし旅する情熱をくじかれ窮地に立たされた時にこそ、どのような行動を起こすかでその人にもたらされる運命や未来は大きく変わってくるのではないだろうか。”旅する炎”が自らの根源から迫り来る真実の直感であるならば、コロナ如きに打ち破れ絶えてしまうはずがない。コロナが巨大な試練を与えてきたのならば、最適な機会を見計らい、自らの能力と知識と技術を最大限に発揮させ、ピンチをチャンスに転換させる美しい飛翔を生み出すべきではないだろうか。ぼくたちは過酷な試練を与えられたことによって、試練がなかったときよりも遥かに高く、虚空へと飛び立つことを許されてゆく。
ぼくはコロナというピンチを、旅と労働を組み合わせることに活用させ、疫病に苦しむ多くの人々を救い出しながら、次なる旅に向けての大きな資産形成を成功させた。
・医師免許は最強だが、それよりも運命を切り開く行動力が重要だ
ぼくが今回の件でわかったことは、医師免許が最強の資格だという事実だった。ぼくが3年間も世界を放浪していたにもかかわらず、すんなりと日給10万円の仕事を大量にゲットできたのは、医師免許を持っていたからという理由をおいて他にない。逆に言えば医師免許という資格さえ持っていれば、未来のお金や収入のことをほとんど心配することなく、労働を中断し自分の好きなことに没頭する期間を設けることができるだろう。これは他にはない医師免許最大のメリットではないだろうか。
しかし医師免許を持っているだけではどうしようもない、重要なのは勇気を持って実際に行動を起こすことだということも、今回の件から学んだ。もしもぼくが引っ込み思案の性格で、3年も無職だったのだから日給10万円の仕事になんか採用されるはずがないと自信なさげに思い込み、失敗することが怖くて申し込む度胸もないような人間だったなら、旅と労働を両立させることができる楽しくて楽しくて仕方のないコロナワクチンバイトに巡り会うことができなかっただろう。本当に自分の運命を切り拓いたのは、既存の医師免許ではなく旅によって培われた恐れを知らない行動力だったと感じた。
・コロナワクチンバイト2021年6月の収入一覧
ぼくの壮大なコロナワクチンバイトの旅は、2021年6月大阪市から開始された。最初のうちは大阪市や関西だけを巡っていたが、次第に全国各地へコロナワクチン遊行の旅に出ることになる。
日付 | 場所 | 給与(円) | 派遣会社 |
6月28日 | 大阪市 | 105000 | なし |
6月30日 | 大阪市 | 105000 | なし |
合計 | 210000 |
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やっぱり金銭的には悲惨なのかな?