日本最古にして唯一の世界遺産温泉!湯の峰温泉「つぼ湯」へ行ってきた

 

まじでエネルギー半端なかった!!

日本最古にして唯一の世界遺産温泉!湯の峰温泉「つぼ湯」へ行ってきた

・日本最古にして唯一の世界遺産温泉!湯の峰温泉つぼ湯とは
・とても面白く独特なつぼ湯の入り方
・つぼ湯から地球のエネルギーを感じる
・湯の峰温泉で名湯めぐり
・年に1度の湯登神事を偶然目撃!

・日本最古にして唯一の世界遺産温泉!湯の峰温泉つぼ湯とは

 

紀伊半島車中泊の旅のつもりだったが、生まれて初めての車中泊が不安すぎて、最初の夜は湯の峰温泉の2食付きの旅館に宿泊した。この和歌山県湯の峰温泉は日本で最古の温泉があるという。日本最古を自称している温泉は道後温泉など数多くあれど、文献などによる信頼性の最も高いのはこの湯の峰温泉らしい。また、この湯の峰温泉のつぼ湯は、日本で唯一の世界遺産の温泉であることでも知られている。

(http://hajime.halfmoon.jp/nihonnsaikonoyu.html

こちらのホームページではどの温泉が日本最古か詳細に考察なさっていた。本当にすごい!この方が考察した結果でも、湯の峰温泉が日本最古だと見なしているようだ。)

 

湯ノ峰温泉は熊野本宮大社の近く、熊野古道の中辺路の道沿いに位置している。湯の峰温泉と川湯温泉と渡瀬温泉の3つで、熊野本宮温泉郷と称されている。湯の峰温泉は第13代成務天皇(西暦131〜190年)の御代に発見された日本最古の温泉として知られる。発見者が熊野国造の大阿刀足尼。

最初の噴出場所の湯元には現在東光寺という小さなお寺が建てられており、それが公衆浴場のすぐ近くにある。地元の人々も公衆浴場へ入ってからきちんとお寺にお参りして帰っていく姿を見て、日本民族が古来より温泉というものに神聖を感じてきたこと、またそれを大切に信仰してきたことに気づかずにはいられない。

さて、日本最古にして日本唯一の世界遺産の温泉とは、どのようなものだろうか。

 

 

・とても面白く独特なつぼ湯の入り方

湯ノ峰温泉の歴史はなんと1800年にも及ぶらしい、今まで見てきた温泉街の中でも最も素朴で最も情緒ある温泉街だった。これは日本最古にして日本唯一の世界遺産の温泉「つぼ湯」への期待も高まる。温泉街の真ん中には川が流れており、そこからは温泉の硫黄の匂いがする。

日本最古にして日本唯一の世界遺産の温泉「つぼ湯」はなんとも興味深く特徴的な温泉だ。そもそもこのゆぼ湯は湯船が狭すぎるということで、1グループ30分の完全貸し借り制である。つぼ湯のチケットの料金は770円!世界遺産の温泉を30分間貸し切れて、この値段ならば安いのではないだろうか。チケットは湯の峰温泉の公衆浴場で購入できる。このチケットを買った時点で、先客やさらにそれを待っている人がいたならばすぐには入れずに待つことになる。しかしチケット売り場のすぐ横にはお土産やさんがあり、そこで卵を買って川沿いの源泉で温泉卵を作ったりして、楽しく待つことも可能だ。

ぼくは日本最古・日本唯一の世界遺産の温泉なのだから、さぞかし待つのだろうと覚悟して行ったが、なんと順番待ち0だということで、即座に入ることができた。行ったのは夜の20時。混むか混まないかはその日の運によるのだそうだ。ぼくは運がよかったようだ。

このチケット売り場から川沿いに暗い夜道を歩き、ちょうど橋の手前の階段を川の方へと下りていくと、まさにそこに「つぼ湯」への扉はあった。番号札をかけ、スリッパを脱ぎ、ついにそこに入浴する。

 

・つぼ湯から地球のエネルギーを感じる

「つぼ湯」は本当に小さい湯船だった!これは最大でも大人2人で入るという規模の大きさではないだろうか。色彩はやや緑がかった乳白色のように見受けられるが、この温泉は「7色のつぼ湯」とも呼ばれ、なんと1日に7回も色が変わるのだという。ぼくが今見ているのも0ne of sevenの色彩なのかもしれない。

中で脱衣してついに入浴!熱い!!!なんという暑さだろう!そしてもっと驚くべきことには深い!狭くて深い!こんな温泉に入ったのは初めてだ!水で埋めてもいいと教えられていたので早速水で埋めて、自分にとって適度な温度へと変化させる。この「つぼ湯」では、下から下から新しいお湯が湧いて出てきているので、どんなに水で埋めても次の入浴者に影響はないということなので安心だ。

どんなに水を注いでも、底から底からどんどん熱いものが湧き出して来ているのが足の裏で感じられる!こんな感覚は初めてだ!本当に地球は生きていて、地球や大地のエネルギーを直に足の裏に向かって解き放たれているような不思議な感覚である!なんだか大自然と大地と地球と一緒にお風呂に入っているような、神聖な感覚に襲われた。古来より日本人が温泉を神聖と見なし、その不思議な力を信じ、病さえ治してしまうとまるで薬のように考えていたことも、心から深く納得してしまった。日本の温泉文化って素晴らしい!

 

 

・湯の峰温泉で名湯めぐり

つぼ湯の次には、宿泊している宿の系列の湯の峰温泉の老舗「旅館あずまや」の温泉にも入浴した。ここの温泉も誰もいなくて快適だった。こんなに風情があっていい温泉街なのに、人があまりいなくて快適なのは不便な紀南の地ならではだろうか。ここのお湯は緑色でヌルヌルの不思議なお湯だった。温度も適度で、心から安心して入ることができた。やはりぼくは熱いお湯よりもぬるま湯が好みだ。露天風呂も誰もいなくてのんびりできた。この夜は合計3つも温泉に入って大満足だった。

その次の朝には宿泊していた「民宿あずまや荘」の温泉にも入浴した。ここのお湯は「つぼ湯」の下の方から引いており、色も7色に変化するのだということで、「つぼ湯」のお湯と本質的には同じらしい。朝の光が差し込む中で、美しいお湯に浸かりながら、また温泉の神聖さを思った。

 

 

・年に1度の湯登神事を偶然目撃!

 

朝の湯の峰温泉の風情ある街並みも見応えがあった。大量に温泉卵を作っている人がたくさんいて、まさに温泉街らしくておもろかった。一遍上人が梵字を刻んだ岩があったり、小栗半官物語にちなんだ史跡が点在していたりと、歴史的に散策していても楽しい。

 

温泉街をつれづれに歩いていると、なんと1年に1度の重要な行事を見ることができた!それは「湯登神事」という特殊神事で、神の依代である稚児が湯の峰温泉で身を清め大日越を歩く、年に1度の重要な祭りである例祭の始まりの神事であり、和歌山県の無形文化遺産にも登録されているそうだ。毎年4月13日に開催されるようで、まさにこの日にたまたま湯の峰温泉を訪れて、そしてその時間にお父さんたちが小さな男の子を肩車して並んで歩いている姿は、どことなく神聖な雰囲気だった。行列の中からは和太鼓が鳴り響き、「旅館あずまや」の中へと入って行った。

 

 

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