ウィーンはカフェ文化が盛んで本当にたくさんの素敵なカフェがあるよー!
華やかでレトロ可愛い!ウィーン王室御用達のカフェ・ゲルストナーへ行ってきた
・夢広がるウィーンの洋菓子店
・カフェ・ゲルストナー(Gerstner)のクリムト・タルト
・カフェ・ゲルストナー(Gerstner)のカフェ空間
・追記:後日豪華絢爛なカフェ・ゲルストナーの3階も訪れた
目次
・夢広がるウィーンの洋菓子店
今回行ってきたのはGerstnerというカフェ!先日書いたカフェ・ザッハーのほぼ目の前、ウィーンのオペラ座の目の前にあるわかりやすい立地にある。
このカフェはハプスブルク家御用達という由緒正しき歴史を持つカフェらしい。いろんな種類のケーキももちろんあるが、チョコレートやマカロン、シシーの好きだったスミレの砂糖菓子なども売られていて洋菓子店という風格である。
店内に入ると広がるたくさんのお菓子とミントグリーンの色彩で統一された内装が、洋菓子店的な可愛らしい夢のある空間を作り上げている。2階と3階にはカフェがあり特に3階のカフェは豪華絢爛という噂だが3階は17時半までと閉まるが早いらしく、遅い時間帯に訪れたぼくは2階へと足を運んだ。
1階でたくさん並んだケーキを眺めてから2階のカフェへ上がるとメニューを見たときにイメージしやすい。メニューには写真が載っていないので実際のケーキを眺めることは大いに選択の参考になるだろう。どのケーキも5ユーロ以下でとても手頃だ。店員さんもみんなとても愛想がよい感じで居心地がいい。
・カフェ・ゲルストナー(Gerstner)のクリムト・タルト
ぼくは10年前の前回のウィーン旅行では不覚にもクリムトの接吻を見逃してしまった。今回こそは接吻を見るぞという強い決意を込めて、ここでは「クリムト・タルト」というケーキを頼んでみた。
ケーキが金箔できらきらしている様子がクリムトらしく、そして華やかなウィーンらしい風格を醸し出している。チョコレートをメインとした味も日本のケーキのように美味しくて感動的だ。ウィーンのケーキはどこでも味に情緒があり感動的に美味しいと感じられる。
ウィーンの街の真ん中のカフェで「クリムト」というケーキを食べているだけでもウィーンに旅行に来ましたよという雰囲気が感じられて楽しい。できるなら毎日どこかしらのカフェに通ってこの街でもゆっくり暮らすように過ごしてみよう!
・カフェ・ゲルストナー(Gerstner)のカフェ空間
3階のカフェが豪華絢爛という噂だが、2階のカフェも華やかで可愛らしくぼくは非常に満足した。ここもカフェ・ザッハーと同じく深い赤色が基調となっておりシャンデリアが上品に光り輝いている。壁には西洋画が所狭しと飾られており、小さくて落ち着けるレトロな空間だ。ふかふかの椅子も居心地がいい。
ケーキひとつ注文しただけでも長時間ゆっくりできるのでウィーンの散策に疲れて休憩するのにもちょうどいいだろう。このようなカフェがいたるところにあるというのがカフェ文化の盛んなウィーン最大の魅力であると言える。まだまだ美味しそうなケーキがたくさんあったし、3階も見ていないしまたこの滞在中にここに来られたらなぁ。
(ちなみに日本でいう2階はヨーロッパの1階で、3階はヨーロッパでいう2階だけれど、紛らわしくないようにここでは日本的な階数で記述しました!)
・追記:後日豪華絢爛なカフェ・ゲルストナーの3階も訪れた
3階にも行ってみたよ!カフェ・ゲルストナーの3階は素敵すぎて本当に本当に感動しました!!!