絶景多すぎ!和歌山奈良三重の紀伊半島を巡って見つけた大自然の絶景10選

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まじで紀伊半島絶景多すぎた!

絶景多すぎ!和歌山奈良三重の紀伊半島を巡って見つけた大自然の絶景10選

・紀伊半島を巡って見つけた絶景10選を発表!
・①海金剛(和歌山県串本町)
・②橋杭岩(和歌山県串本町)
・③潮岬(和歌山県串本町)
・④円月岩(和歌山県白浜町)
・⑤千畳敷(和歌山県白浜町)
・⑥崎の湯(和歌山県白浜町)
・⑦那智の滝(和歌山県那智勝浦町)
・⑧瀞峡(奈良県十津川村)
・⑨丸山千枚田(三重県熊野市)
・⑩大丹倉(三重県熊野市)

・紀伊半島を巡って見つけた絶景10選を発表!

紀伊半島、紀伊山脈を車中泊で巡った。その旅の中で意外だったのが、紀伊半島にはこれでもかと言わんばかりの大自然の絶景が用意されていたことだった!本当に、ひとつの狭い地域の旅でこんなに絶景見られていいの?と思うくらいに素晴らしい風景ばかりだったので、ここで紀伊半島で見つけた絶景10選を紹介したいと思う。グーグルマップで見つけて車で行ってみてください!

 

 

・①海金剛(和歌山県串本町)

海金剛は、紀伊半島の南部、串本町の離島の紀伊大島にある。離島と言っても、本島とは橋でつながっているので気軽に車で行くことは可能だ。

金剛とは、ダイヤモンドのことであるらしい。その名前の通りに、ダイヤモンドのように鋭く削り取られた岩礁の群れが、串本の青く美しい海に天を貫くようにそびえ立っている。打ち寄せる波が岩礁にぶつかり砕けては波しぶきをあげ、その様子も迫力があり大自然の力を思い知らされる。

こんなにも素晴らしい絶景なのに、人っ子一人いなかったのが、秘境にひっそりとたたずむ紀南の絶景らしくて素晴らしい。絶景を独り占めできる満足感と、絶景と自分だけが対峙しているという神聖な感覚を、忘れることはできない。

 

 

・②橋杭岩(和歌山県串本町)

同じく和歌山県串本町にあるのは、橋杭岩という岩の絶景である。こちらは離島ではなく道の駅のそばにあり、たくさんの人々がこの絶景を楽しんでいた。海金剛のように、海から天へ向けて伸びている岩の群れの絶景ではあるが、その群れがほぼ等間隔を保ちながら紀伊大島へと直線的にのびている様は、他にはない不思議な絶景の姿である。

火山活動によって隆起した直線的な地層が、長年の侵食により柔らかい部分だけが削り取られた結果今のような不思議な風景を生み出したらしい。日本昔ばなしでは、紀伊大島に橋をかけようとした男が、天邪鬼の力を借りてひとりで橋の柱だけ建てて、いざ橋をかけようとしたときに一番鶏が鳴いてその力をなくし、そのまま橋の柱だけが残っているという。

訪れたのは夕方で、日の沈む方向とは真逆にそびえ立つ橋杭岩の空は、幻想的な紫色のグラデーションに染まっていた。朝日の景色も美しいという。

 

・③潮岬(和歌山県串本町)

本州最南端の潮岬も、和歌山県串本にある。潮岬は少し離れた場所から見るのが、その断崖絶壁さが伝わり迫力があった。実際の潮岬は広い芝生のようになっており、そこで子供たちが遊んでいるようなのどかな場所だった。

 

 

・④円月岩(和歌山県白浜町)

和歌山県を代表する温泉地、白浜町を徒然なるままにドライブしていると、美しい碧い白浜の海の真ん中に、真ん中に不思議なトンネルを持ったようなふたつの岩が見えてくる。それこそが円月岩であり、これもまた白浜ならではは不思議な風景だ。この真ん中のトンネルの中に沈む夕日が落ちる様子は幻想的で美しく、そのような写真を街中でもよく見かけた。

 

 

・⑤千畳敷(和歌山県白浜町)

秋田県にも千畳敷というのがあったが、ここ白浜にも千畳敷が存在した。千畳敷という名前は、日本のあちこちに存在しているのだろうか。畳千畳を敷き詰められるほどの広大な海辺の景勝海岸である。日本の夕陽百景にも選出されており、なるほどここから見る海へ落ちる夕日は美しいものだった。

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・⑥崎の湯(和歌山県白浜町)

今回の旅の中でも最も感動した絶景温泉!海のすぐそばに露天風呂があり、海に来ているのか温泉に来ているのか、その境界線が曖昧になるくらいに大自然に溶け込む感覚を味わうことができる。しかも日本最古の湯船であるという折り紙つき!詳細は1記事を割いてレポートした。

日本最古の湯船!和歌山県白浜の「崎の湯」は海がすぐそこに迫る絶景露天風呂だった

 

・⑦那智の滝(和歌山県那智勝浦町)

誰もが知っているであろう那智の滝!1段の滝の長さとしては日本一であるといい、その直線的な水の1本の線を描いた水の落下はやはりこれまで見た滝の中でも、最も神秘的で美しかった。古来より日本人が、この滝を御神体とした祀って来た気持ちが、素直に理解できる絶景である。

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・⑧瀞峡(奈良県十津川村)

位置的には奈良県の十津川村らしいが、和歌山県、奈良県、三重県のちょうど境目にある、秘境中の秘境の絶景である。不思議な深緑色の川水、白い断崖絶壁は、ここ以外で見られるものではなく、なんだか風流な古代中国の絶景を見ているかのようだ。この瀞峡のすぐそばに建てられている古民家カフェ「瀞ホテル」を訪れるのも楽しく、ここで昼食を食べたりお茶を飲んだりして、存分に歴史ある古民家カフェを堪能することができる。

奈良三重和歌山の境界点!風光明媚な瀞峡と趣深い秘境古民家カフェ「瀞ホテル」

 

・⑨丸山千枚田(三重県熊野市)

これもまるで中国のような絶景!棚田の絶景といえば中国南部と思い込んでいたぼくだが、三重県でもそれを見られることをはじめて知り感動した。本当に紀伊山脈は奥深い。今度はぜひ夕焼けの丸山千枚田を写真におさめてみたい。

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・⑩大丹倉(三重県熊野市)

これも秘境中の秘境、一歩足を踏み外したら本当に死んでしまう、生死の狭間でこそ見られる紀伊山脈の大絶景である。ぼくはこの紀伊山脈車中泊の旅の中で、ここから見た美しい青々とした紀伊山脈の風景が最も心に焼き付いている。こんなに美しく深い景色を見たことはなかったし、こんなに美しさと死が同居したような経験もないだろう。

死ぬほどの絶景!三重県熊野の大丹倉は紀伊山脈の雄大さを見せつけてくれる秘境

 

 

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