空海像の見下ろす幻想的な街並み!お遍路第73番「我拝師山 求聞持院 出釈迦寺」は空海像が情緒あふれていた

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空海像と香川の街並の素敵なコラボレーション!!!!!

空海像の見下ろす幻想的な街並み!お遍路第73番「我拝師山 求聞持院 出釈迦寺」は空海像が情緒あふれていた

・2020年お遍路逆打ち4日目は第73番出釈迦寺からスタート!
・第73番出釈迦寺の捨身ヶ嶽の伝説
・第73番出釈迦寺本堂
・第73番出釈迦寺大師堂
・第73番出釈迦寺お納経(御朱印)
・第73番出釈迦寺御影、御姿
・第73番出釈迦寺の前の無人販売所の激安みかん

・2020年お遍路逆打ち4日目は第73番出釈迦寺からスタート!

2020年車中泊お遍路逆打ち3日目(第81番から第74番)を終えて、ぼくたちと台湾人哲ちゃんのお遍路も第4日目に突入した。お遍路1日目は徳島県の第11番から第1番(合計11寺)まで、お遍路2日目は香川県の第88番から第82番(合計7寺)まで、お遍路3日目は香川県の第81番から第74番(合計8寺)までだった。

そして4日目は第73番「我拝師山 求聞持院 出釈迦寺(がばいしざん ぐもんじいん しゅっしゃかじ)」だった。第73番出釈迦寺は山寺ではなく、町中に佇む静かなお寺だった。やや小高い場所にあり、第73番出釈迦寺から見下される香川県の街並の風景は、なんだか幻想的だった。

寺門の前には大きな弘法大師像が建てられており、まるで香川県の街並を眺めているように建てられていた。この大きな空海像と見事な街並の組み合わせの風景は、ぼくの中でお遍路の旅の中でも最も美しいと感じた光景として、心の中に深く刻み込まれている。

 

 

・第73番出釈迦寺の捨身ヶ嶽の伝説

第73番出釈迦寺には「捨身ヶ嶽遙拝所」という祈りの場所がある。この「捨身ヶ嶽遙拝所」は弘法大師幼少期の数ある伝説のひとつ「捨身ヶ嶽」縁起にゆかりがある

弘法大師が「真魚(まお)」と呼ばれていた7歳の時、我拝師山に登り「私は将来仏門に入り、仏の教えを広めて多くの人を救いたい。私の願いが叶うなら釈迦如来よ、姿を現したまえ。もし叶わぬのなら一命を捨ててこの身を諸仏に捧げる」と告げ、なんと断崖絶壁から身を投じたらしい!すると紫色の雲が湧き、釈迦如来と羽衣をまとった天女が舞い降り、雲の中で弘法大師を抱き止めた。命を救われ願いが叶うことを示された弘法大師は、青年になって我拝師山の山頂で刻んで安置し、堂宇を建てたという。

この伝説の舞台の「捨身ヶ嶽禅定」は第73番出釈迦寺から1時間ほどの遠くの場所にあるが、代わりに境内の「捨身ヶ嶽遙拝所」へと拝めば、同じご利益が得られるという。

 

 

・第73番出釈迦寺本堂

 

・第73番出釈迦寺大師堂

 

・第73番出釈迦寺お納経(御朱印)

 

・第73番出釈迦寺御影、御姿

迷いぬる 六道衆生を すくわんと 導き山に 出づる釈迦寺

 

・第73番出釈迦寺の前の無人販売所の激安みかん

第73番出釈迦寺の前には無人販売所が設置されており、そこにはたくさんのみかんがなんと200円で売られていたので台湾人の哲ちゃんが買っていた。お遍路の旅の中ではたくさんの柑橘類の無人販売所を見たが、ここが初めて見た場所だった。なんかよくわかんないけど、そろそろ愛媛に近づいて来ているのかなとぼんやり感じた。

 

 

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