カッパドキアの高級ホテルはレベルが高かった!!!!!

カッパドキア一人旅で高級ホテルに!ギョレメのCarus Cappadociaで洞窟プールと絶景朝食を楽しんだ
・ギリシャ一周の旅の後はトルコの大地へ
・カッパドキア、ギョレメのホテルCarus Cappadociaの宿泊料金
・上質な空間が広がるCarus Cappadociaのレセプション
・Carus Cappadociaのモダンと洞窟が融合した唯一無二の部屋
・Carus Cappadocia洞窟内の巨大温水プールは壮観
・カッパドキアらしいCarus Cappadociaの美しい夜の風景
・カッパドキアの景色が一望!大満足だったCarus Cappadociaの朝食
・ぼくが気球に興味を持てない理由
目次
・ギリシャ一周の旅の後はトルコの大地へ

ギリシャ一周の旅の中でぼくは古代遺跡の豊富な首都アテネ、断崖絶壁に立つギリシャ正教会の大絶景に圧倒されたメテオラ(カランバカ)、海沿いのギリシャ第2の都市テッサロニキ、女人禁制のギリシャ正教最大の聖地アトスの巡礼を終えて、ギリシャ離島の旅を開始した。ギリシャの離島を巡る旅ではフェリーや飛行機を駆使し、約1ヶ月間かけてクレタ島、サントリーニ島、ミコノス島、ロードス島を巡り、無事にエーゲ海の大冒険を終了して次なる国トルコへと到着した。トルコではカッパドキア、イスタンブールを旅してから、日本の東京へと帰国しコロナワクチンバイトに勤しむ予定だ。
・カッパドキア、ギョレメのホテルCarus Cappadociaの宿泊料金

カッパドキアではギョレメ中心部のホテルCarus Cappadociaに3泊した。料金は3泊朝食付きで497ユーロ、当時のレートでは73017円だった。計算すると1泊24000円ほどだ。ギリシャの離島を巡る旅の中では数多くの高級ホテルに泊まったが、カッパドキアがこの旅最後の高級ホテルとなる。イスタンブールではドミトリーの安宿に泊まる予定だ。
カッパドキアはホテル選びが非常に難しかった。なぜなら似たような洞窟ホテルが多すぎるからだ。Booking.comでどれだけ調べても同じようなホテルがいっぱい出てくるのでどこにすればいいのか、何を基準にホテルを選べばいいのか混乱し、結局はカッパドキアらしい洞窟感もありつつモダンな雰囲気もある点が珍しいCarus Cappadociaに泊まることに決めた。洞窟プールもあるし何だか楽しそうだし、朝食も高評価だった。
・上質な空間が広がるCarus Cappadociaのレセプション


Carus Cappadociaのレセプションはさすがは高級ホテルと頷いてしまうほどの上質な空間が広がっていた。
・Carus Cappadociaのモダンと洞窟が融合した唯一無二の部屋








Carus Cappadociaの部屋は十分すぎるほどに広かった!大きなダブルベッドに、同じくらいの幅のソファーもあり、作業ができる巨大なデスクもあって至れり尽くせりだった。ご覧のようにCarus Cappadociaの部屋はカッパドキアにありがちな洞窟の部屋ではなく、モダンでクールな内装となっていた。



しかしこれだとカッパドキアへやって来た感がなくて落胆してしまいそうになるが、トイレやバスルームが洞窟のようになっていた、モダンな部屋でありながらカッパドキアらしい洞窟らしさも兼ね備えたハイブリッドなホテルだった。



バスルームがまさに洞窟感があり、カッパドキアの雰囲気を十分に堪能できる。シャワーの他に巨大なバスタブもありお風呂好きの日本人も大満足できた。
・Carus Cappadocia洞窟内の巨大温水プールは壮観





Carus Cappadociaで特筆すべきは、巨大な洞窟の中に隠された壮大なスケールの洞窟プールだった。ぼくが泊まったのは11月だったが、温水プールなので十分に泳ぐことを楽しむことができた。




高級ホテルらしくきちんとタオルや石鹸、シャンプーまで用意されていて快適だ。

洞窟の中にはみんなが大好きなサウナも設置されていた。
・カッパドキアらしいCarus Cappadociaの美しい夜の風景



Carus Cappadociaを夜に散歩すると、カッパドキアらしい美しい夜の風景に見惚れてしまった。
・カッパドキアの景色が一望!大満足だったCarus Cappadociaの朝食







Carus Cappadociaは朝食も素敵だった。数多くの種類のパンからハムやチーズ、新鮮な野菜やフルーツ、スイーツまで何でも揃ったビュッフェ形式で、もちろん全ては美味しかった。




ビュッフェの他に卵料理やドリンクをオーダーできる仕組みになっており、温かな卵料理や紅茶をいただくことができた。

朝食の内容と同様に素晴らしかったのは、何と言っても朝食会場からの景色だった。まさにカッパドキアらしいギョレメの風景が一望でき、早朝には気球が飛ぶ様子を眺めながら朝食をいただけるという。しかしぼくは3泊したのに1日も気球が飛んだ日がなかった。どうやら風が強くて3日連続でキャンセルになったようだ。11月は強風の日が多いのだろうか。
・ぼくが気球に興味を持てない理由

せっかくのカッパドキアだが、ぼくは気球に全く興味がなかった。というかなぜ気球に乗りたいと思うのか、その気持ちが全く理解できなかった。気球というものは車や船や飛行機と同じように乗り物だ。乗り物であるからにはその本質的な存在意義として、どこかに移動してくれないと意味がない。車やバスはどこかからどこかへ移動するために発明されたわけだし、船は島から島へ移動するのに有用だし、乗り物というのはそもそもそのようにして人の役立つ性質のものではないだろうか。
しかし気球は乗り物であるにもかかわらず、ぼくたちをどこかからどこかへ移動させてくれるわけではなく、地上の全く同じ地点に戻ってくるのである。乗り物に乗ったのにどこにも運ばれず、同じ場所に帰ってくるなんて意味不明だ。もちろん気球はどこかへ移動するためのものではなく、空中の浮遊を楽しむためのものだというのは理解できる。しかしどこにも移動してくれないなんて乗り物として失格だし、それならそれで乗り物としてとても価値が低いのだから値段を安くしてくれてもいいではないだろうか。
だがホテルCarus Cappadociaで気球がいくらするのか尋ねてみると、何と1人200ユーロもするというので驚愕した!どこにも移動してくれないくせに200ユーロもかかるなんて意味不明な商売だ。こんな馬鹿馬鹿しい乗り物に乗る人なんているのかと思ってしまうが、そういう種類の観光客がカッパドキアには多いというのだから開いた口が塞がらない。みんなカッパドキア=気球というイメージに洗脳されて、カッパドキアに来たならば必ず気球に乗らなければならないと思い込まされて、金銭感覚が麻痺してしまっているのではないだろうか。
ぼくは同じような理由で観光船などにも全く乗りたくない。同じ場所から同じ場所に帰ってくる、移動してくれない乗り物は無意味だと感じてしまい、興味を持てないようだ。しかし一緒に行った人に乗りたいと言われた時には、そのような特殊な思想を押し付けることなく大人しく従って乗るようにしている。今回のカッパドキアは一人旅だったので、興味もない気球に200ユーロも支払わずに済んで幸運だった。しかし乗ってみたら案外楽しくて、感動したりするのだろうか。
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メテオラ(カランバカ)
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女人禁制のギリシャ正教の聖地、アトス巡礼の旅
クレタ島
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