青白の美しい街並みに絶景露天風呂も!実際に泊まっておすすめできるサントリーニ島の高級ホテル5選

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サントリーニ島のホテルは甲乙つけ難いくらいどれも素晴らしかった!!!!!

青白の美しい街並みに絶景露天風呂も!実際に泊まっておすすめできるサントリーニ島の高級ホテル5選

・ギリシャの離島を巡る旅
・ギリシャの離島を巡る旅のホテルは高級志向で
Kavalari Hotel
Abasa Suites
Luxus VIP Suites
Armenaki
The Architect’s Cave House

・ギリシャの離島を巡る旅

ギリシャ一周の旅の中でぼくは古代遺跡の豊富な首都アテネ、断崖絶壁に立つギリシャ正教会の大絶景に圧倒されたメテオラ(カランバカ)、海沿いのギリシャ第2の都市テッサロニキ、女人禁制のギリシャ正教最大の聖地アトスの巡礼を終えて、ついにギリシャ離島の旅へと出発した。ギリシャの離島を巡る旅ではフェリーに乗ってクレタ島、サントリーニ島、ミコノス島、ロードス島を回るエーゲ海の冒険を計画している。

 

 

ギリシャの離島を巡る旅のホテルは高級志向で

ぼくはこれまでギリシャを巡る中でアテネ、メテオラ、テッサロニキ、ハニアと主にドミトリーの安宿に泊まる節約旅をしてきたが、ギリシャの離島を巡る旅では思い切って路線変更し、高級ホテルに泊まることも視野に入れてみた。ギリシャの離島を巡る海洋の大冒険なんてこの先の人生でもう二度とできない可能性が高いし、これまで日給10万円以上のコロナワクチンバイトで毎日休むことなく労働して資産形成に励んできたし、さらにこのギリシャの旅が終わって日本に帰ってきてもまだまだコロナワクチンバイトが続きそうな雰囲気だったので、少しくらい贅沢しても罰は当たらないだろうと考えたのだ。

本来ならば旅の最中は宿になんてあまりいないので、快適に寝られるなら安ければ安いほどいいのだがそれも旅のスタイルによるのだろう。今回のギリシャ離島の旅では外へ観光に出るだけではなく高級ホテルに泊まることによって宿でゆっくりと過ごす時間も長く取り、世界の中の高級ホテルとはどのようなものかを経験するのも面白そうだ。特にこれから行くサントリーニ島は世界的に有名な観光地なのでホテル代が平均的に高く、他よりも高いお金を出して狭いドミトリーなんかに泊まるくらいならいっそ振り切って潔く高級ホテルに泊まる方が楽しそうだという考えもあった。

ギリシャ離島の旅の高級志向はクレタ島のレシムノンから既にその片鱗を見せ始め、ここでしか見つけられないような600年前の4つ星洞窟ホテルVeneto Boutique Hotelに泊まった(1泊朝食付き8000円ほど)。さらに次の街イラクリオンでは5つ星ホテルのGDM Megaron, Historical Monument Hotel=GDMメガロンホテルに宿泊し、そのサービスと部屋の快適さに感動した(1泊朝食付き18000円)。ホテル代が軒並み高いサントリーニ島では、不可抗力でさらにこの価格を高めていく。サントリーニ島ではティラで2件、イアで3件のホテルに滞在し、もはやホテル巡りを楽しむ旅となった。

この記事では実際にサントリーニ島を訪れて実際にぼくが泊まった素敵なサントリーニ島のホテル5選を紹介しようと思う。

 

 

Kavalari Hotel

まず最初に止まったのはティラのKavalari Hotel。1泊朝食付きで14000円ほどだった。Kavalari Hotelの最大の魅力は、ティラの断崖絶壁にへばりつくように敷地が広がっているというホテルの立地にあった。ホテル内を移動するだけでも階段を登ったり下りたりしてちょっとした運動のようだが、これこそがサントリーニ島のホテルなのかと圧倒されたのを覚えている。部屋から見下ろすエーゲ海と白い街並みの絶景はついに憧れのサントリーニ島に来たのだという気分をこれ以上ないほどに盛り上げてくれた。今回のサントリーニ島滞在の中では最安値のホテルで、部屋はやや小さめだがそれもサントリーニ島らしくて可愛い。エーゲ海を見下ろしながら朝食を食べているとまるで夢の中にいるような気分だった。

ホテルの詳細は以下の記事にまとめた。

サントリーニ島を一望!Kavalari Hotelはティラの断崖絶壁に立つ大絶景ホテルだった

 

Abasa Suites

2つ目に泊まったのはティラの中心地からやや外れた内陸部に位置するAbasa Suites。料金は1泊朝食付きで126ユーロほどだった。料金はサントリーニ島にしては安めだが、部屋はとても広くキッチンまで付いていてのんびりと過ごすことができた。特筆すべきは各部屋のテラスに巨大なお風呂(ジャグジー)が付いていて、宿泊中はいつでも入浴することができた。さらに敷地内には大きなプールまであった。毎日紙に書かれたメニューを選択することができる朝食も魅力的。真っ白なティラの街並みを外から眺めながら食べる朝食もまた格別だった。

ホテルの詳細は以下の記事にまとめた。

巨大なお風呂付き!サントリーニ島ティラのAbasa Suitesは1万円台で泊まれる快適ホテルだった

 

Luxus VIP Suites

3つ目に泊まったのはイアのLuxus VIP Suites。料金は1泊朝食付きで280ユーロくらいだった。ここからは高額なホテルが続くが、やっぱりティラは安いホテルが多くてイアは高級ホテルが立ち並んでいる印象。Luxus VIP Suitesの魅力は何と言っても、青色と白色のまさにサントリーニ島らしい美しい街並みが目の前に広がっているその絶景に他ならない。ぼくの人生の中でも間違いなく1番の絶景ホテルだ。こんなホテルに泊まりながらいつでもイアの街と写真撮影ができるなんてまるで夢のようなフォトジェニック・ホテルだ。部屋も青色と白色が基調となっていて全体的に可愛らしい。民泊スタイルなので事前にホストと簡単なやり取りをしなければならないことに注意したい。Luxus VIP Suitesのドアを開けた瞬間から目の前に広がる青と白のイアの街並みは、朝から夜にかけてどの瞬間も美しかった︎︎。

ホテルの詳細は以下の記事にまとめた。

これ以上にないサントリーニ島の絶景ホテル!イアのLuxus VIP Suitesはすぐ目の前に青と白の街並みが広がっていた

 

Armenaki

4つ目に泊まったのはイアの4つ星ホテルArmenaki。1泊朝食付き300ユーロほどだった。今回のサントリーニ島滞在の中では最高額だが、部屋もサービスも景色も全てが素晴らしいパーフェクトなホテルだった。ぼくが泊まった5つのホテルの中で一番におすすめしたいのはこのArmenaki。イアには民泊スタイルのホテルも多いが、このArmenakiはきちんとレセプションに人が常駐して対応してくれるので安心感があった。リビング、ベッドルーム、シャワールームと部屋も信じられないほどに広く、白い壁にお洒落なカーペットがかかっているのも素敵だった。さらに各部屋には巨大な露天風呂があり、エーゲ海を見下ろしながら優雅に入浴できた。3種類から選べる朝食も種類が豊富で、調理法が上手で味も美味しく、お腹がいっぱいになるくらい量も申し分ないものだった。エーゲ海を見下ろしながらの朝食と入浴、そして広くて美しい部屋…全てがパーフェクトで忘れられないホテルだった。値段はちょっと高いけれどそれ以上の価値を提供してくれると断言することのできる、サントリーニ島一番のおすすめホテルだ。

ホテルの詳細は以下の記事にまとめた。

エーゲ海を見下ろしながらお風呂に朝食!サントリーニ島イアの4つ星ホテルArmenakiはまるで天国の心地だった

 

The Architect’s Cave House

最後に泊まったのはイアのThe Architect’s Cave House。料金は1泊朝食付き235ユーロほどだった。こちらも民泊スタイルで、事前に連絡を取り合いホテルまで案内してもらえる。The Architect’s Cave Houseはホテルというよりはサントリーニ島の家を丸々借りるという感じで、これまで泊まったホテルの中で最も広大な部屋に泊まることができた。キッチンや調味料も付いていたので料理も可能で便利だ。このThe Architect’s Cave Houseの最大の魅力は、サントリーニ島らしい白い洞窟スタイルの露天風呂が付いており、世界一美しいと言われるイアの夕日がエーゲ海に沈むのを眺めながらゆったりと入浴できることだった。この絶景の露天風呂が心地よすぎて、一生忘れられない素敵な思い出になった。

ホテルの詳細は以下の記事にまとめた。

世界一美しい夕日を眺めながらサントリーニ島の絶景露天風呂を!イアのホテルThe Architect’s Cave Houseに滞在した

 

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アテネ

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クレタ島

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