どんな高級なお菓子よりも遠足のお菓子がいちばん美味しかったと、そう思いませんか。
台湾東部鉄道の旅!花蓮から台東までお弁当を持って遠足気分で電車に乗り込んだ
・花蓮から台東へ普通列車で移動しよう!
・沖縄の味にも似た台湾のお弁当
・台湾の列車の旅はまるで遠足の懐かしい時間
・「玉里駅」で途中下車して乗り換え
・台湾東部の列車の車窓からの風景
・台湾の電車の中で中国語の発音の勉強を!
目次
・花蓮から台東へ普通列車で移動しよう!
花蓮を去って同じく台湾東部の都市・台東へ移動する日がやってきた!台湾一周の旅は台北、花蓮ときてさらに南部の台東へと続いていく。
移動手段は以前から憧れていた台湾東部の列車の旅!乗り換えなしで行けるかなと思っていたけれど、特急じゃなくて安い普通列車を選んだら、途中の玉里駅というところで乗り換えだった。のんびりゆっくりと行く、台湾東海岸の列車の旅に出発だ!
・沖縄の味にも似た台湾のお弁当
途中でお腹が空いてもいいようにセブンイレブンでお弁当とお菓子を買って、いざ普通列車に乗り込む!台湾では「便當」というのが日本語の「弁当」に当たり、日本以外でもお弁当を食べられる世界でも珍しい場所だと思う。ちなみに駅弁も売っており、駅構内で購入可能だ。おそらく日本統治時代に日本から弁当の文化が持ち込まれて今まで残っているのだろうか。
しかし台湾のお弁当の味は独特な感じがする。脂っこい豚肉が多く、まさに沖縄の料理のような味わい!沖縄とは距離も近いし、味の好みや風習も似通っているのだろうか。
・台湾の列車の旅はまるで遠足の懐かしい時間
空いている電車の中でコンビニで買ったお菓子を食べていると、なんだか小学校の遠足みたいでとても懐かしくなった。小学生の時よりもたくさんの種類のお菓子の味を経験して大人になったけれど、どんなに洗練されたカフェのおしゃれなスイーツよりも、高級なデパ地下の美しいお菓子よりも、矛盾するようだけれど遠足のお菓子がいちばん美味しかった気がする。
どんな高級なお菓子よりも遠足のお菓子がいちばん美味しかったと、そう思いませんか。
・「玉里駅」で途中下車して乗り換え
途中「玉里駅」で降車して、乗り継ぎ時間が長かったのでちょっとお散歩。なんだか山も多くて日本みたい。何もない辺境の田舎町だったけれど、飾っていない台湾の素顔を見られたような気がした。
・台湾東部の列車の車窓からの風景
・台湾の電車の中で中国語の発音の勉強を!
台湾の列車の旅は、中国語の発音の練習にもってこいの時間だった。ぼくたち日本人は漢字の意味はわかるけれど発音が全然違うので中国語を喋りにくい。台湾の電車の中には駅名が漢字で電子掲示板に表示され、その後にアナウンスでその発音が流されるので、なるほどこの漢字は中国語ではこのような発音になるのかと、中国語の勉強をしながら台湾の列車の旅を楽しんだ。
結局4時間ほどで台東に到着!台東はこういう場所、というイメージが全くないが、一体どのようなところだろうか。