台湾でお遍路を巡ろう!日本統治時代の最も保存状態のいい花蓮の仏教寺院・吉安慶修院では空海像が堂々と立っていた

 

台湾の花蓮にお大師さまがいるなんて!!!!!

台湾でお遍路を巡ろう!日本統治時代の最も保存状態のいい花蓮の仏教寺院・吉安慶修院では空海像が堂々と立っていた

・台湾一周の2番目の都市は人生初の花蓮!
・吉安慶修院の中にはなんと空海像が!
・台湾における四国徳島県からの移住者たちの歴史
・88の仏像はお遍路の巡礼を表す!

・台湾一周の2番目の都市は人生初の花蓮!

台北からバスと電車を乗り継いで、台湾東部の都市・花蓮にやって来た。ついに台湾一周の旅の始まりだ!花蓮は海のすぐそばに山がある不思議な地形をしていた。海は快晴でも山はいつも曇っており、なんだか表面上は笑顔を作っているのに心の中ではいつも泣いている女の人のような街だと思った。

 

 

・吉安慶修院の中にはなんと空海像が!

 

山は曇っていても街は晴れていたので、ぼくはお散歩して花蓮の面白いスポットを探していた。花蓮で最も感動したのは、日本統治時代の仏教寺院で最も保存状態が良いと言われる「吉安慶修院」!ここはかつて日本移民村の信仰の場所だったという。台湾の宗教形態の多元化を示す「台湾宗教百景」のひとつに選ばれているという。

 

なんとこの吉安慶修院、中に入ると弘法大師像が堂々と祀られていた!こんな異国の台湾で弘法大師に出会えるなんて誰が予想できただろうか!しかもこの弘法大師がこのお寺の本尊だというからなおさら驚きだ!どうしてこんな異国の辺境に空海像が安置されているのだろうか。

 

 

・台湾における四国徳島県からの移住者たちの歴史

空海像といえばお遍路である。四国の88の仏教寺院をめぐるお遍路をしていると、必ずひとつのお寺にひとつは空海像があり、大師堂があり、四国の人々の空海信仰をまざまざと見せつけられる思いがする。この台湾の空海像も、やはり四国やお遍路と歴史的に深いつながりがあるのだという。

日本統治時代にお遍路の寺院が数多く点在している徳島県の吉野という地域の人々が移民としてこの周囲で村を築き上げたようだ。しかし日本とは異なる台湾の気候に馴染める人は少なく、心の平安を求めてここに日本式の寺院を建設したのだという。それこそがこの吉安慶修院だったのだ!吉安慶修院はお寺としてだけではなく、医療や学問や葬儀や法事などの役割も担っていたらしい。

 

 

・88の仏像はお遍路の巡礼を表す!

寺院内にはなんと88の石の仏像が!これはもちろんお遍路の88の寺院を表しており、それぞれの本尊がここに祀られているというではないか!ここで88の仏様にお祈りすると、お遍路を巡ったのと同じ功徳が得られるという。なんというお手軽なお遍路!台湾人は四国に来たことがなくても、ここをお参りすればお遍路を回ったのと同じ効果が得られるなんてなんと羨ましいことだろう!

やっぱり昔、台湾は日本だったんだなぁと、この吉安慶修院をお参りして以前よりもより一層強く感じられるようになった。

 

 

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