中国系マレーシア人の家は沖縄の構造と同じ!ペナン島からクアラルンプールへのドライブでマレーシアグルメを堪能した

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色んなものたくさん食べてもうお腹いっぱい!!!!!

中国系マレーシア人の家は沖縄の構造と同じ!ペナン島からクアラルンプールへのドライブでマレーシアグルメを堪能した

・日本人1人+台湾人1人+中国系マレーシア人3人でクアラルンプールまでドライブ!
・ペナン島名物のお菓子を購入
・マレーシアでは新鮮な牛乳が珍しい?
・バイキング形式の海鮮麺料理屋さんが美味しかった!
・クアラルンプールに着いて今度はインド料理屋さんへ

・日本人1人+台湾人1人+中国系マレーシア人3人でクアラルンプールまでドライブ!

日本人1人+台湾人1人+中国系マレーシア人3人(レイジーさんとその生徒2人)のぼくたちは、ペナン島の極楽寺観光を終えた後、レイジーの車でペナン島からクアラルンプールへ帰ることになった。ぼく以外の4人はみんな中国語を話すので、基本グループの中での会話は中国語だった。それゆえにぼくの知らないところで話が進んでいたり状況が変わっていたりしてその都度英語で尋ねてついて行くのに大変だったが、1人だけ言語がわからないというのはそれはそれで何もしないでぼーっとしていても許されるのでまんざら悪くもなかった。

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細かいことは中国語で話されているのでわからないとして、とりあえずぼくがわかっていた大まかなことはペナン島からクアラルンプールまで4時間ドライブすること、そしてその途中で海鮮の麺料理屋さんでご飯を食べるということだけだった。しかしこのドライブの途中には、状況を大まかに把握しているだけでは全然わからなかった色々な出来事が起こって面白かった。基本的にこれまでの旅のように自分で調べて行動するという積極的で能動的な旅のスタイルではなくなり、彼らの決めたことに身を任せるという受動的な旅に変わっていった。

従って今自分がどこで何をしたのかという詳細をブログで伝えることは難しく役に立つ情報提供ができないが、単なる旅の日記として適当で曖昧なままこの記事を書き綴っていこうかと思う。

 

 

・ペナン島名物のお菓子を購入

ペナン島を出る前にお土産物屋さんに立ち寄って、ペナン島の名物であるパイみたいなお菓子を購入!外はサクサクして香ばしいのに中はもっちりとしていてなかなか美味しかった!

 

・マレーシアでは新鮮な牛乳が珍しい?

そしてペナン島を抜け出してただひたすらにマレーシアの田舎道を走る。ぼくの知らない間に牛乳屋さんに立ち寄ろうということになったらしく、何だか周囲に何もないローカルな食堂のような場所に立ち寄った。

この食堂は様々な牛乳をメインとして牛乳に合った食事を提供するお店らしい。つまりは牛乳屋さん!牛乳なんてスーパーで好きなだけ飲めるのに何で牛乳屋さんなんかあるのだろう。レイジーによるとマレーシアではフレッシュミルクを買うことができないから(買えてもマレーシア産じゃない?何か味がついていたり加工されていたりする?)、このようなお店は非常に貴重なんだそうだ。本当?そんなことってある?!でも色んな味付きの牛乳屋さんなんて確かに珍しい!ぼくははちみつ入りの牛乳を注文した。牛乳に合うというパンのような食べ物も確かに美味しかった!

何だかマレーシア人の国内旅行に参加させてもらっている感じで、普通の日本人がマレーシアに海外旅行しているのとは違って逆にかなりディープな旅をしているような気分になってきた。だってマレーシアに来て普通牛乳屋さんなんて行かないよね?!揚げ物系の食べ物が多く、ぼくはこのお店でかなりお腹いっぱいになった。

 

・バイキング形式の海鮮麺料理屋さんが美味しかった!

 

するとこの後30分くらい走ったところでまたご飯を食べようと言われたので驚愕した!え!また食べるの?!今食べたばっかりやのにお腹空いてる?てかそんなに食べられへんやろ!と心の中で思っていたが中国語で会話に参加できないぼくに発言権はなかった。次に向かったのは元から聞いていた海鮮の麺屋さん!どこにある何というお店かも全くわからないが、ここもかなりローカルな雰囲気のお店だった。もう一度ここに来たいと思っても絶対にもう一生辿り着けないお店だと感じた。

 

しかし地元のマレーシア人一押しのお店だけあってなかなか画期的なサービスを提供していた。多種多様な海鮮がズラリと並んでおり、バイキング形式でどれでも好きなようにお皿に盛ればよかった。そして最後に麺の種類をオーダーして、ついに自分だけのオリジナルの海鮮麺が誕生した!すごーい!こんな便利なお店日本にも欲しい!!!このお店は本津鬼美味しくておすすめだったが、この前の牛乳屋さんに寄らなければきっともっと美味しく感じただろうなぁと心の中で思っていた。ぼくが少食だからというのもあるが、それにしても他の4人はめちゃくちゃよく食べるなぁ。

 

・入った途端に仏壇!中国系マレーシア人の家は沖縄の構造と同じだった

この後はずっと車を運転してくれていたレイジーの元生徒が途中にある自分の家に帰るということなので、彼の家に行くことになった。マレーシアの普通の人の家ってどんな感じなのだろう!彼の家は普通の閑静な住宅地に位置していたが、かなり大きな家だったのでびっくりした!彼はお金持ちの家の子だったのかな?それとも田舎の住宅地だったのでこんなに大きな家でもマレーシアではそんなに高くないのかな?

しかしそれより何より驚いたのは彼の家の構造だった。なんと入った途端に目の前に大きな仏壇があったのだ。おおこれはまさに沖縄の伝統的な家の構造と同じ!と沖縄に10年間住んだことのあるぼくはピンときた。彼は中国系マレーシア人なのでこの家の構造も中国人の末裔として伝統的なものなのだろう。そう考えればやっぱり沖縄って中国の影響を色濃く受けているんだなぁ。沖縄以外の日本で玄関から入った途端に仏壇がある家なんてないよね?たとえ古民家でも。沖縄の家は普通にそんな感じだったし、特に宮古島などの辺境に行けば行くほどその傾向は強かった。

彼の家は大きく新築並みに綺麗だったが、ゴミ箱からゴキブリが急に飛び出してきたので、あぁやっぱり東南アジアっぽいなぁと感じたりした。その彼とはここでお別れして、今度はレイジーが運転してくれてぼくたち4人はクアラルンプールへ向かった。

 

 

・クアラルンプールに着いて今度はインド料理屋さんへ

そしてペナン島から4時間ほど経って辺りも暗くなってきた頃、ようやくレイジーの家に到着した。ぼくと台湾人の哲ちゃんは今夜レイジーの家に泊めてもらう約束だったが、ここでもぼくの知らない間に話が進んでいて、なんと今夜はレイジーの家ではなく、レイジーの親友の家に泊まるという。レイジーの家はクアラルンプールの郊外にあるが明日レイジーはクアラルンプールで仕事をするので、クアラルンプールのタワマンに住んでいるレイジーの親友の家に泊まる方が都合がいいというのだ。レイジーの親友のタワマンはレイジーの職場のすぐ近くだという。

えー!また新しい人々と知り合いにならなければいけないのか…しかもみんな中国語を話す中国系マレーシア人!さらにレイジーの親友のタワマンには、レイジーの親友(女性)とその夫、そしてレイジーの妻がいるという。マジでこのマレーシア旅行、怒涛の展開すぎてついていけない!!!でもレイジーの家に泊めてもらうと言った手前、今更1人でホテルに泊まるとも言いづらいのでついて行くことにした。

レイジーの親友の家に到着する途中で、なんとまたご飯を食べると言い出したので驚愕した!えー!流石にもうお腹いっぱいやろ!てかあんたらどんだけ食べるねん!!!ぼくはもうお腹いっぱいで食べられないことを伝えた上で彼らのご飯に付き合うことにした。というか車にも乗せてもらって家にも泊めてもらうんだから、文句を言わずについて行かせてもらいますという心境である。

牛乳屋さん、海鮮麺屋さんと来て次に来たのは、インド料理屋さんだった。レイジーはさっきまで中国語で話してて、ぼくとは英語で話していたのに、インド料理屋のインド系の人とはマレー語で話しててすごいなぁと感心した。しかしここ多民族国家のマレーシアでは、自分の祖先の言葉(中国系のレイジーならば中国語)と共通語のマレー語と英語を話せることは必要最低限の能力らしい。何だか国際的な人材が育ちそうで素晴らしいような感じがするが、逆に日本語だけで生きられる日本という国はとても便利だなぁと思ったりもした。インド料理屋さんでみんながカレーを食べた後、レイジーの元生徒とはお別れして、ぼくと哲ちゃんとレイジーと3人で、レイジーの親友の家に向かった。

 

 

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