ペナン島ジョージタウン中心のMoon Tree47はプラナカン風でレトロ可愛いお手頃ホテルだった

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ペナン島のレトロ可愛いホテルでプラナカン文化を感じる!!!!!

ペナン島ジョージタウン中心のMoon Tree47はプラナカン風でレトロ可愛いお手頃ホテルだった

・ペナン国際空港からジョージタウンの中心地へ移動
・ペナン島ではプラナカン文化を感じられそうなMoon Tree47に宿泊
・マレーシアやシンガポールに分布するプラナカン文化とは何か?
・中国的な懐かしさで溢れるMoon Tree47の内装
・レトロでプラナカンな色彩で統一されたMoon Tree47の部屋

・ペナン国際空港からジョージタウンの中心地へ移動

散々な目に遭いながらペナン国際空港からローカルバスに乗って1時間、ようやくペナン島の中心地・世界遺産のジョージタウンに辿り着いた!ジョージタウンに着いた頃にはもう夜中の9時くらいになっていた。空港からジョージタウンまでの道には沢山の高層ビルが立ち並び、ペナン島ってものすごい大都会だなという印象だったが、ジョージタウンは歴史的な旧市街だからか昔ながらの素朴な雰囲気が漂っていた。しかし辺りは暗く、その全貌を確かめることはできない。とりあえず宿に向かって休息し、明日になったら明るいジョージタウンを思う存分探検しようと思う。

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・ペナン島ではプラナカン文化を感じられそうなMoon Tree47に宿泊

ぼくがTrip.comを使って予約したのはジョージタウン中心に位置するMoon Tree47というホテルだった。タイではずっと台湾人の哲ちゃんと旅をしていたが、彼は陸路でマレーシアに入国したいという野望があったらしく、プーケットから効率よく空路でペナンまで飛びたいぼくと意見が分かれたので、2人は別々にペナン島へ入ることになった。別れたと言っても1日別々に行動するだけでまた出会うので、本当に別れたのかと言われれば疑問だ。

ただこれまでは2人で宿代をシェアして節約できていたが、ジョージタウンでは自分だけで1部屋分の料金を支払わなければならない。しかしそれなら誰にも相談せずに自分の好きな宿に自由に泊まれるので、どうせならちょっと高くてもマレーシアでしか泊まれないような独自の感性の宿に泊まりたいと考えていた。そこで見つけたのがMoon Tree47というホテルだった。Moon Tree47は2泊で7000円ほどとそんなに高くなかったことに加え、写真を見ていると何となくマレーシア〜シンガポール地方独自のプラナカン文化を感じられそうだったのでここに決めた。

 

 

・マレーシアやシンガポールに分布するプラナカン文化とは何か?

プラナカン文化とは15世紀以降マレーシアやシンガポールに移住してきた中国系の人々と現地の人々の文化が混ざり合ってできたこの地方独特の文化のことを指す。昔はババ・ニョニャ文化とも呼ばれていた気がするが、最近ではガイドブックやインターネット上でもプラナカンという名前で統一されているようだ。確かにプラナカンっていう名前の方がお洒落だから??

ぼくは昔からこのプラナカン文化が大好きだった。ピンクや緑など自己主張が強い色が隣り合わせとなっている大胆な色彩感覚はどこか中国的だと感じられるが、そのピンクや緑が強烈で濃厚ではなくどこかマイルドでパステルカラー調である感じが穏やかな東南アジアらしいと感じられる。中国と東南アジアの色彩感覚が見事に融合している様子はとても独特で、どことなくレトロで懐かしくお洒落な雰囲気が漂っている。

今回ジョージタウンで泊まったMoon Tree47も存分にプラナカン文化を感じられ、こういうのってマレーシアじゃないとできない価値ある宿泊だなと心から感じた。

 

 

・中国的な懐かしさで溢れるMoon Tree47の内装

 

入った途端に溢れ出るレトロな中国感!ホテルだけれど昼間はショップとしてレトロなポストカードも売ってるみたい。

 

部屋までの通路はまるでジャングルのようで、ここでは東南アジア感を感じられる。

 

 

・レトロでプラナカンな色彩で統一されたMoon Tree47の部屋

 

部屋はこれまで見たこともないようなカラフルでプラナカンな色調で統一されていた。飲料水の入った鶏の急須が部屋にレトロな彩りを加えている。部屋は何と2階になっており、階段を上っていくとそこにはトイレとシャワーとテラスがあった。

 

窓にはガラスがなく屋外と繋がっていたが、きちんと蚊取り線香が設置されているので蚊に困らされることはなかった。きっと世界中のどこにもないマレーシアの独特なホテルに泊まれてとても満足だった。

 

 

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