ギリシャの市バスに乗ろう!テッサロニキからアトスの経由地ウラノポリまでの行き方を徹底解説

 

テッサロニキからウラノポリ(ウラノポリス)までどうやって行ったらいいの?????

ギリシャの市バスに乗ろう!テッサロニキからアトスの経由地ウラノポリまでの行き方を徹底解説

・ギリシャ正教辺境の聖地アトスへの憧れ
・アトスを訪れるためには解決すべき謎が多すぎた
・テッサロニキからウラノポリまで行くバスは「KTEL Halkidiki bus station」から出ている
・ギリシャ正教辺境の聖地アトスへの憧れ
・時刻表を公開!テッサロニキ発ウラノポリ着のバスは1日に4便
・アトス入山の前日にウラノポリ宿泊を決めた経緯
・「KTEL Halkidiki bus station」まではテッサロニキ市バス45番を使おう!
・テッサロニキ市バス45番は50分毎にしか来ない
・ギリシャの市バスはいくら?どこでチケットを買えるの?
・45番の市バスに乗って「KTEL Halkidiki bus station」まで約30分
・テッサロニキからウラノポリまでのチケットは12.4ユーロ
・2時時間半かけて、ついにウラノポリに到着!

・ギリシャ正教辺境の聖地アトスへの憧れ

2017年に偶然「孤高の祈り ギリシャ正教の聖山アトス」という写真集を見かけて衝撃を受けた。ギリシャ正教の辺境の聖地アトスでは何と1406年から今に至るまで女人禁制が貫かれており、一般的な世界とは隔絶された宗教世界の中で黒ずくめの衣装を纏った僧侶たちが自給自足の生活を営みながら祈りに専念しているのだそうだ。神秘的で美しく荘厳なアトスの写真の数々を目にしたぼくは、せっかく男性の肉体を持ちながらこの世に生まれ着いたことだし、世界一周の旅の中で絶対のギリシャのこのアトスへと立ち寄ろうと直感的に心に決めた。

 

・アトスを訪れるためには解決すべき謎が多すぎた

アトス巡礼には様々な謎や疑問や問題が立ちはだかっていた。何しろアトスに行ったことのある日本人が少なすぎるものだから、圧倒的に情報量が少ないもしくは皆無の状況だった。そんな中でも行動力を発揮して活路を見出し、何とかアトスの入山許可証を予約することに成功した。

女人禁制ギリシャ正教の聖地!アトスの入山許可証を予約する方法を実体験を元に徹底解説する

またアトス巡礼のためにはウラノポリという小さな港町からフェリーに乗らなければならないという。このウラノポリへもどうやって行ったらいいのか全くわからないことから、ぼくは入山許可証を取得する際に書かれていたギリシャ第2の都市テッサロニキのアトス巡礼者事務所に実際に立ち寄り、ウラノポリへの行き方からその他にも様々な重要だと思われる質問を次々にぶつけてみた。

宿泊できる修道院リストをゲット!ギリシャ第二の都市テッサロニキの巡礼者事務所でアトスについて質問しまくった

いくつかの回答が得られたことから少しだけアトス巡礼の全貌が見えてきたような気がしたが、やはり実際に訪れてみないと正確にはわからないだろうという感想が本音だった。謎に満ちていても、わからなくてもとにかくアトスへ行ってみるしかぼくに残された道はないのだ。

 

 

・テッサロニキからウラノポリまで行くバスは「KTEL Halkidiki bus station」から出ている

最も重要なことはテッサロニキから、アトスへのフェリーが出るというウラノポリの港町まで移動することだ。テッサロニキからウラノポリまでの移動方法をテッサロニキの巡礼者事務所で質問すると、バスで行くのだという。かかる時間は2時間〜2時間半。ウラノポリ行きのバスは、テッサロニキの「Chalkidiki」というバスステーションから出ているのだとメモ書きしてくれた。しかしグーグルマップでは「Haikidiki」という名前で登録されており(ややこしいことにどちらの言い方でもいいらしい)、正確には「KTEL Halkidiki bus station」という名前で登録されている。グーグルマップで検索する際には「KTEL Halkidiki bus station」というワードで検索しよう。

 

・時刻表を公開!テッサロニキ発ウラノポリ着のバスは1日に4便

テッサロニキからウラノポリまでのバスは1日に何本あるのだろうか。KTELというバス会社のホームページで検索してみると、6:00発8:10着、12:45発14:55着、14:30発16:40着、17:45発19:55着の合計4便が出ているようだった。

 

・アトス入山の前日にウラノポリ宿泊を決めた経緯

テッサロニキのアトス巡礼者事務所の男性によると、早朝6時テッサロニキ発のバスに乗ればウラノポリに8時10分に着くので、そこから1日に1便しかない9時45分のフェリーに乗り込めばそのままアトスへ行くことができるということだった。つまりウラノポリに前泊しなくとも、テッサロニキから直でアトスまでスムーズに行けるということだ。

しかしぼくはこの計画では不安だと感じられた。ウラノポリの事務所でアトスの入山許可証を取得するという作業が残っていたからだ。8時10分ウラノポリに着いて、ウラノポリの事務所を探し出し、入山許可証を発行し、フェリーのチケットも購入し、港まで行くという一連の流れを8時10分から9時45分のうちにできるかどうか全くわからないと感じた。そもそもウラノポリに8時10分にきちんと到着する保証はない。ギリシャの電車はいつも遅れるので、バスもそう時間通りにはいかないのではないだろうか。

しかもウラノポリの巡礼者事務所というのがグーグルマップで検索しても全く出てこないからどこにあるのか、何時から開いているのかをウラノポリに着いてから人々に聞き回って確かめなければならない。ぼくは予約していた10月13日にきちんとアトス入山できるようにするため、1日前の10月12日にはウラノポリ入りし、その日はウラノポリで宿泊しようと考えていた。ウラノポリで聞きたい謎や疑問が多すぎるので、絶対に1日前には辿り着いておくベキだと判断したからだ。

ぼくは10月12日に、12:45発14:55着のバスでテッサロニキからウラノポリへ移動することを決めた。

 

・「KTEL Halkidiki bus station」まではテッサロニキ市バス45番を使おう!

 

しかしグーグルマップで検索してみればわかることだが「KTEL Halkidiki bus station」はテッサロニキ郊外にあり、宿泊しているテッサロニキ市内からとても徒歩で移動できそうにない。どうすれば安く「KTEL Halkidiki bus station」まで辿り着けるのだろうか。グーグルマップで検索すれば市バスでの行き方が出てくる便利な都市もあるが、テッサロニキはそれに該当していなかった。これは人に聞くしかない。

ぼくがテッサロニキで泊まっていたドミトリーの安ホテル「RentRooms Thessaloniki」のフロントのお姉さんは非常に優しく、質問するととても丁寧に教えてくれた。彼女によると市内から「KTEL Halkidiki bus station」までは45または45Aまたは45Bというバスに乗れば辿り着けるのだという。どのバスが来るかはランダムだがどれに乗っても必ず「KTEL Halkidiki bus station」へ行けるのだそうだ。

ぼくはホテル近くのテッサロニキの中心にある「KAMAPA」というバス停から45または45Aまたは45Bのバスに乗ることに決めた。

 

「KAMAPA」のような大きなバス停には電子掲示板が着いており、次のバスが後どれくらいで来るのか確認することができる。またおの電子掲示板の下の看板には、このバス停にはどの番号のバスが来るのかわかりやすく書かれており、「KAMAPA」には45Aまたは45Bが来るということをきっちりと確認した(45はないけど、まぁ大した問題ではないだろう)。

 

・テッサロニキ市バス45番は50分毎にしか来ない

45または45Aまたは45Bはどのくらいの頻度で走っているのだろうか。「45 bus thessanloniki」などの言葉でグーグル検索すると、なんと50分に1本しか走っていないようだった。しかも時刻表はなく、完全に運次第。運が悪ければ40分とか30分とかをバス停で過ごさなければならないだろう。

 

・ギリシャの市バスはいくら?どこでチケットを買えるの?

市内から「KTEL Halkidiki bus station」までの料金は0.9ユーロだという。ではギリシャの市バスはどこでお金を支払うのだろうか。最も簡単なのはバスの内部に自動販売機があるからそこで切符を買えばいいという。しかしお釣りは出ない仕組みなので損をしたくなければしっかりと0.9ユーロを事前に準備しておく必要がありそうだ。

またバスの切符はキオスクでも購入可能だという。キオスクならお釣りが出るし、バスの中で自動販売機が分からなかったり人が多すぎて辿り着けないかもしれないことも考慮して、ぼくは「YES!STORE」というどこにでもあるキオスクで事前に0.9ユーロの切符を購入しておいた。

 

 

・45番の市バスに乗って「KTEL Halkidiki bus station」まで約30分

 

市内から「KTEL Halkidiki bus station」までは30分〜40分くらいだということで、ぼくは12:45発のバスに乗るために10時には「KAMAPA」のバス停で45番バスを待ち始めた。やはり予想していた通りなかなか来なかったが、電子掲示板に「45」の数字を見た時は安心した。これでちゃんと「KTEL Halkidiki bus station」まで辿り着ける!

 

 

やって来た45番バスの中は意外と空いていた。

 

 

切符の自動販売機は運転手のすぐ後ろに設置されており、意外にも液晶パネルで英語の説明も出せる高性能な機械だった。

 

キオスクでバスの切符を買った場合は、きちんと打刻機で打刻しないと違反になってしまうので注意したい。30分ほどで「KTEL Halkidiki bus station」に到着!

グーグルマップを見ながら乗車中にバスの位置を確認していると1回「KTEL Halkidiki bus station」を素通りしてしまうので焦ったが、その後きちんと「KTEL Halkidiki bus station」まで戻ってきた。45番バスは「KTEL Halkidiki bus station」の内部のバス停に停車するので安心だ。

 

・テッサロニキからウラノポリまでのチケットは12.4ユーロ

今度は「KTEL Halkidiki bus station」からウラノポリまでのチケット購入だ。既にバスステーションには黒ずくめの衣装を纏った修道院の姿もあり、もはやここからアトス世界へと足を踏み入れていると感じる心を抑えることができない。

チケットは12.4ユーロ。バスステーションではカフェのWi-Fiを無料で使うことができ、情報収集しながら時間を潰した。

 

 

・2時時間半かけて、ついにウラノポリに到着!

 

そしてついにバスに乗車!バス内は意外と混雑しており満員だった。

 

 

ずっと荒涼としたギリシャの大地が続いている車窓からの風景だったが、次第に小さな村々を訪れるようになり、ついには海が見え始め、2時間15分ほどでウラノポリに到着した。

途中の小さな村々では停車しながらテッサロニキから運んだ荷物を下ろしたり、乗客を乗せたり降ろしたりのんびりしていたから、きっと到着も遅れるだろうと思っていたけれど、案外教えてもらった時間通りに辿り着くことができた。

 

何はともあれ無事にウラノポリに辿り着けて一安心だ。ウラノポリは大都会のテッサロニキとは異なり心が自然と穏やかになりそうな風情のある田舎町だった。また町の至る所が数々のイコンに彩られており、ここがアトスへの玄関口であることを認識させられる。しかしここは目的地ではない。本当の最終目的地はアトスなのだ。まだ許可証ももらっていないし、フェリーのチケットも購入していないし、事務所の場所だってわからない。明日アトスに辿り着けるよう、ぼくは早速ウラノポリの町中で情報収集を始めた。

それにしても普通の観光地ならこんなに自分自身で現地の人に質問しまくったり細かく調べたりする必要はないのに、やはりアトスは一筋縄ではいかないほどに辿り着くのが困難な不思議すぎる特別の聖地だ。

 

 

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