ギリシャにもタコ料理が!!!!!
ギリシャのタコ料理!アテネ中央市場のレストランで新鮮なシーフードを満喫した
・マレー半島を南下する旅を終え、ついにギリシャに入国!
・アテネ中央市場で新鮮な魚介類や肉類に圧倒された
・アテネ中央市場のシーフードレストランでギリシャ初の食事を
・ギリシャのタコ料理はオリーブオイルの味わいがベースだった
目次
・マレー半島を南下する旅を終え、ついにギリシャに入国!
タイ、マレーシア、シンガポールとマレー半島を南下する旅を無事に終えたぼくは、シンガポールのチャンギ国際空港からScootという格安航空機に乗り込んだ。そして11時間半の飲まず食わずのフライトを耐え忍び、ようやくアテネ国際空個まで辿り着くことができた。入国審査では係のお兄さんが「Welcome to Greece!」と歓迎してくれ、早速ギリシャの朗らかで明るい雰囲気が伝わってきて嬉しくなった。
・アテネ中央市場で新鮮な魚介類や肉類に圧倒された
アテネ1日目はシンガポールからの長時間移動の疲れもあって、本腰を入れて観光するというよりは宿の周辺をぶらぶらお散歩してのんびりと過ごすことにした。
そんな中で見つけたのは賑やかなアテネ中央市場!新鮮な魚介類のお店が立ち並び、ギリシャも日本と同じように海鮮料理が豊富な雰囲気が伝わってきてテンションが上がってくる。いつも美味しいシーフードを食べている日本人のぼくは、海がなくて肉食料理が中心になってしまう国に長期間滞在すると自然と体がシーフードを求めてしまうという衝動をこれまで幾度となく経験してきたが、ここギリシャではそんな心配はしなくて済みそうだ。
また新鮮な、というよりちょっと前まで生きていたけれどついさっき死にましたというような雰囲気の生々しいお肉たちがいたるところに吊るされていて迫力があった。これまで旅をしてきた東南アジアの市場ほどではないけれど、改めて人間は他の生命を奪い取ることで生き延びているのだということを実感させられる。
・アテネ中央市場のシーフードレストランでギリシャ初の食事を
ギリシャでの初めての食事を、ここアテネ中央市場で取ることにした。アテネ中央市場ではお肉やお魚の店の他にいくつかのレストランが併設されており、そこで新鮮な食材を使った料理を食べることができた。メニューが立てかけてあるのでよさそうな野外のレストランに適当に入ってみる。
エビ料理やイカ料理、ムール貝の料理など美味しそうなメニューが並んでいるけれど、やっぱりヨーロッパは高い!これまでは東南アジアで節約旅をやってきたので値段の激しいギャップに驚かされてしまう。昨日までシンガポールのチャイナタウンで安くて美味しい中華料理を食べまくった日々も今は昔となり、時の流れの儚さを感じさせられる。しかし、ここはギリシャなんだからこちらの値段に順応しなければ!
どれも美味しそうなメニューの中で、ぼくの大好きなタコ料理を発見したので注文してみた。そのお値段は15ユーロ!スペイン巡礼の途中で通り過ぎたガリシア地方でも割と高級なイメージがあったが、やっぱりここギリシャでもタコ料理は高額な料理の部類に入りそうだ。
・ギリシャのタコ料理はオリーブオイルの味わいがベースだった
運ばれてきたのはお皿いっぱいに乗せられたタコ料理!パンやピクルス、オリーブの小皿も付いており、ギリシャらしい定食のようになっていた。
タコ料理はオリーブオイルの味付けがベースになっており、やっぱりスペインと同様にヨーロッパ風の味わい。タコが柔らかくてプリプリで美味しくて、ギリシャ最初の食事に大満足した。
だけどいくらタコが好きでも毎回の食事に15ユーロも出せないので、もっと安くていいお店も発見しないと!ギリシャのタコ料理を食べた後で、やっぱり日本のタコ料理って安いうえに味付けの種類も豊富で美味しくて最高だったんだなぁと、はるか遠い彼方の祖国のタコ文化の素晴らしさを懐かしんでいた。
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