オアハカ「死者の日」パレードが盛り上がりすぎ!!!!!
オアハカ「死者の日」パレードが大盛り上がり!最初から最後までYouTubeに動画を上げてみたよ
・ミズイロノタビのメキシコ国内の旅路
・メキシコで有名なオアハカの「死者の日」のお祭りに参加しよう
・メキシコの「死者の日」が最も盛り上がるのは10月31日のパレード
・2025年オアハカの「死者の日」パレードのYouTube動画はこちら!
・オアハカの「死者の日」パレードの注意点や反省点
・オアハカ「死者の日」が大いに盛り上がっているYouTube動画
目次
・ミズイロノタビのメキシコ国内の旅路
ミズイロノタビの中南米を巡る旅の第1ヶ国目は、中米のメキシコだった。メキシコではオアハカの死者の日を体験した後、首都のメキシコシティ、美しい街並みで有名な世界遺産のグアナファト、ピラミッド巡りの拠点となるメリダ、世界的に有名なリゾート地であるカンクンに滞在した。メキシコの旅路を表でまとめると以下の通りだった。
| 訪れた都市(時系列順) | 次の街への移動手段 | 経由地 |
| カンクン | 飛行機(LCCのVolaris) | |
| オアハカ | 長距離バス(AU) | |
| メキシコシティ | 長距離バス(ETN) | |
| グアナファト | 長距離バス(ETN)+飛行機(LCCのViva Aerobus)+長距離バス(ADO) | メキシコシティ、カンクン |
| メリダ | 長距離バス(ADO) | |
| カンクン |
・メキシコで有名なオアハカの「死者の日」のお祭りに参加しよう
この旅最大の目的は、何と言ってもオアハカの「死者の日」のお祭りに参加することだ。メキシコでは11月1日、2日にかけて亡くなった先祖の魂があの世から帰ってくる「死者の日」という祝日があり、街中にドクロの像や絵が溢れていたり、人々がドクロ様のお化粧をしていたり、黄色いマリーゴールドの花が敷き詰められた祭壇が設置されたりして非常に盛り上がっている。「死者の日」はメキシコ全体で開催されているイベントだが、ディズニー映画「リメンバー・ミー」の舞台にもなったオアハカが特に有名であるとされ、「死者の日」前後の宿や飛行機代がかなり高額だったことは以下の記事でも紹介した通りだ。正常な料金で滞在したければ「死者の日」のオアハカの宿は少なくとも半年前には予約した方がいいだろう。
死者の魂がある一定期間だけあの世から戻ってくるという死生観はまさに日本のお盆にそっくりだが、その起源はスペイン支配以前にまで遡るとされ、やはりヨーロッパに侵略される前のアメリカ大陸には日本人と同じようなアジア系の原住民が住んでおり同様の思想や死生観を共有していたのかと思うと、心を揺さぶられずにはいられない。オアハカの「死者の日」がメキシコの中で有名なのも先住民率が高く、西洋侵略以前の文化や風習がしっかりと保たれ続けているからかもしれない。
・メキシコの「死者の日」が最も盛り上がるのは10月31日のパレード
メキシコの「死者の日」は11月1日(子供の霊の日)、2日(大人の霊の日)だが、実際にはオアハカでは前日の10月31日にはかなり盛り上がっていた。というのも「死者の日」当日の11月1日、2日はメキシコ人が穏やかな気持ちで死者の魂を迎えるためにお墓参りをするので比較的落ち着いた雰囲気であるのに対し、その前日の10月31日は壮大なパレードで「死者の日」を最大限に祝おうと街中が熱気に包まれていたのだった。当日の11月1日、2日も様々なイベントがオアハカで開催されていたが、ぼくが10月27日から11月3日まで「死者の日」前後にオアハカに長期滞在して、オアハカ「死者の日」で最も見応えがあって最大の目玉だと感じたのはこの10月31日のパレードだった。


賑やかな音楽隊、ダンサー、大道芸人などがパレードを盛り上げ、回転式の花火がオアハカの夜空を明るく照らし、日本の餅まきのようにお菓子が観客に向けて投げ込まれ、何と言っても骸骨やドクロの巨像がいくつも通り過ぎて行ったのは神秘的で印象に残った。その時間は何と合計30分!遠く離れた異国であるメキシコの文化に、自分も溶け込んでいると感じられる一体感があった。パレードの中を骸骨やドクロが渡り歩いているのを見ると、ぼくがジブリ映画「平成狸合戦ぽんぽこ」を思い出し(たぬきたちが妖怪や骸骨に化けて壮大に人間を脅かすシーンがある)、メキシコにいるのになぜか日本のたぬきに思いを馳せたりした。
・2025年オアハカの「死者の日」パレードのYouTube動画はこちら!
実際のオアハカの「死者の日」パレードのYouTube動画はこちら!最初から最後まで30分以上撮影したよ!
・オアハカの「死者の日」パレードの注意点や反省点
十分にオアハカの「死者の日」パレードを満喫できたと感じる一方で、ぼくは人生でパレードというものを見たことがほとんどなかったので、数多くの反省点もあった。
まずぼくはパレードを最初から最後まで鑑賞したいと思い、パレードが始まる18時くらいにパレードが始まるスタート地点と言われている場所へと向かった。しかし冷静によくよく考えてみたらパレードを最初から最後まで鑑賞するためにパレードのスタート地点へ行く必要などなく、パレードが開催される道沿いにいれば最初から最後までパレードを見られるわけだから、重要なのはパレードが開催される道の最前列を確保してパレードを待つことだった。ぼくはなぜかパレードのスタート地点へと向かってしまい、その結果時間が遅くなってしまって最前列を確保できなかったのでパレードが見にくかった。スタート地点なんて行く必要なんてないので、どこでもいいからパレードが行われる道沿いの最前列を確保すべきだったと反省した。
またぼくはパレードというもの自体がそもそもよくわかっておらず、自分もパレードの中に入って歩けるのか、ただただ道沿いから鑑賞するだけなのか知らないままだった。実際にはオアハカ「死者の日」のパレードでは最後尾から一般の人々もパレードに参加することが可能だったが、冷静に考えてみればパレードに参加したところでパレード全体を見渡すことができないのでかなり無意味な行為だ。最後尾からパレードに付いて行っても最後尾の音楽隊の同じ音楽をひたすら聞くだけだし、通行人を眺めるだけになるし何もいいことなんてなかった。
またオアハカの「死者の日」パレードは暗くなった夜から行われるという点にも注意が必要だった。暗い方が花火もよく見えるし山車のライトアップも華やかに見えるしいいこともあるのかもしれないが、写真や動画を撮影するためには光量が少ないためにかなり厳しい状況だった。ぼくは今回のパレードは最前列で見られなかったし光が足りなくてブレるだろうから一眼レフで写真撮影は諦めて、ただひたすらGoProで動画を回すという選択肢を取った。GoProなら自撮り棒があるので最前列ではなくても高い位置からパレードの動画を撮影することが可能だった。やはりオアハカの「死者の日」パレードで写真撮影するためには、最前列確保は必須だと感じた。まぁでもGoPro持ってなかったら何も撮影できず詰んでたので、GoProを持っていてよかったと思う。
・オアハカ「死者の日」が大いに盛り上がっているYouTube動画
ちなみに10月31日のオアハカ中心部の様子はこちら!みんな盛り上がって踊りまくってる!
・メキシコの旅の記事一覧はこちら!
























