可愛い街並みの世界遺産サンミゲルのお土産が可愛すぎる!!!!!
グアナファトとサンミゲルどっちがいい?日帰りで行った世界遺産サン・ミゲル・デ・アジェンデの街並みとお土産が可愛すぎた
・ミズイロノタビのメキシコ国内の旅路
・グアナファトからサンミゲルへ日帰り旅行しよう
・グアナファトからサンミゲルへの日帰りバスの料金や所要時間
・サンミゲル観光はサンミゲル教区教会を中心に散策
・「死者の日」の雰囲気が残るサンミゲル
・カラフルなコロニアル建築が溢れるサンミゲルの街並み
・丘の上から眺める美しいサンミゲルの街並み
・グアナファトとサンミゲルはどっちがよかったか徹底比較
目次
・ミズイロノタビのメキシコ国内の旅路
ミズイロノタビの中南米を巡る旅の第1ヶ国目は、中米のメキシコだった。メキシコではオアハカの死者の日を体験した後、首都のメキシコシティ、美しい街並みで有名な世界遺産のグアナファト、ピラミッド巡りの拠点となるメリダ、世界的に有名なリゾート地であるカンクンに滞在した。メキシコの旅路を表でまとめると以下の通りだった。
| 訪れた都市(時系列順) | 次の街への移動手段 | 経由地 |
| カンクン | 飛行機(LCCのVolaris) | |
| オアハカ | 長距離バス(AU) | |
| メキシコシティ | 長距離バス(ETN) | |
| グアナファト | 長距離バス(ETN)+飛行機(LCCのViva Aerobus)+長距離バス(ADO) | メキシコシティ、カンクン |
| メリダ | 長距離バス(ADO) | |
| カンクン |
オアハカに長期滞在して「死者の日」を十分に満喫した後は首都のメキシコシティへと向かい、国立人類学博物館やテオティワカンなど神秘的な古代メキシコ文化に触れることができた。
・グアナファトからサンミゲルへ日帰り旅行しよう
メキシコシティの後は長距離バスETNに乗って、メキシコ中央高原に位置するコロニアル建築が美しい世界遺産の街グアナファトに滞在した。グアナファトでは郊外の格安朝食付きドミトリー宿Hostal San Bernabéに2泊し、滞在1日目はグアナファト中心部を巡って「ピピラの丘」からのカラフルな絶景に感動した。
2日目も普通にグアナファト中心部を観光しようと思っていたのだが、グアナファトから日帰りで行けるほど近い場所にもう一つのカラフルなコロニアル建築の世界遺産の街となっているサンミゲルがあることを知り、せっかくなのでそちらも訪ねてみることにした。
・グアナファトからサンミゲルへの日帰りバスの料金や所要時間
グアナファトからサンミゲルまでは、メキシコシティからグアナファトへの移動と同様にファーストクラスのETNとセカンドクラスのPrimera Plusで行くことができた。運行時間はほぼ1時間おきにあり、グアナファトのバスターミナルで直接チケットを買うことができた。ただカウンターのおばちゃんがマジでスペイン語しか喋ってくれないので何を言っているのか理解できないことが多く、可能ならバス会社のホームページからオンラインでチケットを購入しておいた方がいいと感じた。
ぼくたちはPrimera Plusを利用、所要時間は1時間〜1時間半、料金は238ペソだった。昨日乗ったファーストクラスのETNほどではなかったが、セカンドクラスのPrimera Plusも十分快適だった。サンミゲルのバスステーションから街の中心部まではやや遠いが、徒歩20分ほどと歩けない距離ではなかった。
・サンミゲル観光はサンミゲル教区教会を中心に散策
サンミゲルの街はスペイン植民地時代初期の1542年にフランシスコ会の聖職者サンミゲルによって開かれた。最初は「サン・ミゲル・デ・エルグランデ」という街だったが20世紀になってメキシコ独立戦争の英雄アジェンデが生まれた街ということで「サン・ミゲル・デ・アジェンデ」という今の街名に変更された。

サンミゲル観光はサンミゲル教区教会(Parroquia de San Miguel Arcángel)を中心として徒歩で回ることができる。サンミゲル教区教会の前のソカロ広場ではいくつもの露店が立ち並び、観光客用のお土産が売られていた。
ここで売られているものは他のメキシコの街では見たこともないような珍しい工芸品ばかりでかなり見応えがあった。グアナファトは銀の産出で栄えた街だったが、ここサンミゲルは18世紀の手工業によって繁栄した歴史があるという。その雰囲気は今も受け継がれ、お洒落で可愛らしい手作り感溢れる商品が華やかに並べられていて、見ているだけでも楽しかった。
サンミゲル教区教会周辺を散策したYouTube動画はこちら!
・「死者の日」の雰囲気が残るサンミゲル

サンミゲルもグアナファトと同様に最近終わった「死者の日」の名残がまだ残っていて、巨大な骸骨像やオレンジのマリーゴールドの花飾りを街の至るところで至るところで見ることができた。
・カラフルなコロニアル建築が溢れるサンミゲルの街並み
世界遺産にもなっているカラフルなコロニアル建築の街並みを探検していると、世界中でここにしかなさそうな黄色い建物のお洒落なスターバックスがあった。

無料の美術館もあって中に入ってみると、メキシコ以外にも日本人の芸術家の展示もあったりして、思いがけず日本人の活躍に遭遇できたりもした。
・丘の上から眺める美しいサンミゲルの街並み
サンミゲル中心部は平坦で歩きやすいが、丘の上まで頑張って登っていくとサンミゲルの美しい街並みを上から眺めることができるのでおすすめだった。
・グアナファトとサンミゲルはどっちがよかったか徹底比較
グアナファトとサンミゲルを比較すると、グアナファトの方がやっぱり世界的にも有名なので人が多くて混んでいるのに対して、サンミゲルは比較的人も少なくのんびりと観光できると感じた。またグアナファトの街は高低差があるので普通に観光していても結構登ったり下ったりするのに比べて、サンミゲルの中心部は平坦なので疲れることもなく歩いて観光しやすいと感じた。
そしてグアナファトには特別なお土産がないように見えたけれど、サンミゲルにはここでしか見られないような独特で特別なお土産が沢山あったのでお店を見ていてもとても楽しかった。

さすが手工業で発展した街!ぼくは海外を旅行していてもほとんどお土産を買わないのだが、メキシコでは唯一ここサンミゲルの素敵なアクセサリー屋さんMorena Corazónでメキシコらしいカラフルなドクロのお土産を買ってしまった。
しかし展望台から眺めた街を一望する景色は圧倒的にグアナファトの方がカラフルで煌びやかで素晴らしかったので、この唯一無二の価値ある絶景を見たいならばグアナファトの方がおすすめかもしれない。
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