広大な国土のメキシコ旅行ではLCCが便利!!!!!
メキシコのLCC,Vivaの手荷物検査は厳しい?グアナファトからフェリペアンヘレス空港まで長距離バスETNで直行移動できて便利だった
・メキシコのLCCであるViva Aerobusはどんな感じ?
・長距離バスETNでグアナファトからメキシコシティのフェリペアンヘレス空港まで直行移動できた
・Vivaはオンラインチェックインしておくと手荷物検査されることはなかった
・フェリペアンヘレス空港はメキシコらしい風景がいっぱいの新しく綺麗な空港だった
・Vivaを使って気軽にメキシコシティからカンクンまで移動
目次
・メキシコのLCCであるViva Aerobusはどんな感じ?
ミズイロノタビの中南米を巡る旅の第1ヶ国目は、中米のメキシコだった。メキシコではオアハカの死者の日を体験した後、首都のメキシコシティ、美しい街並みで有名な世界遺産のグアナファト、ピラミッド巡りの拠点となるメリダ、世界的に有名なリゾート地であるカンクンに滞在した。
メキシコではとても快適で便利な長距離バスが全国的に運行されているので移動には困らないのだが、問題はメキシコ国土の広さだ。実際に来てみないと想像できなかったがメキシコは思っていたよりもはるかに広大で、街から街まで国内移動するだけでも24時間以上かかってしまうケースもよくある。
ミズイロノタビの旅のルートで考えるとカンクン→オアハカ→メキシコシティ→グアナファト→メリダ→カンクンという旅路を計画したが、バスで移動するとなるとカンクン→オアハカとグアナファト→メリダが遠くて時間がかかりすぎるので、ここはLCCの飛行機を利用することにした。メキシコのLCCは生まれて初めて聞く名前の航空会社も多く、全ての移動が新鮮な気分だった。
カンクンからオアハカへの移動はVolarisというLCCの航空会社を利用し、その体験記を以下の記事にまとめた。
グアナファトからメリダまでの移動は具体的には、グアナファトから長距離バスに乗って首都のメキシコシティまで戻り、メキシコシティにあるフェリペアンヘレス空港からカンクン空港までViva AerobusというLCCを利用し、さらに長距離バスに乗りメリダまで移動するという大掛かりなものだった。今回の記事ではメキシコシティのフェリペアンヘレス空港からカンクン空港までのViva Aerobusの移動がどんな感じだったかをレポートしたいと思う。
・長距離バスETNでグアナファトからメキシコシティのフェリペアンヘレス空港まで直行移動できた
メキシコシティのフェリペアンヘレス空港からカンクン空港までのViva Aerobusのフライトチケットは、安心と信頼のTrip.comから予約した。料金は機内手荷物も入れて14400円だった。さすがにLCCは安い!
首都のメキシコシティにはメキシコシティ国際空港とフェリペアンヘレス空港の2つの空港があり、ぼくが今回使うフェリペアンヘレス空港は市内からかなり離れているので移動が面倒になるかもしれないと心配していたが、何とETNという長距離バス会社がグアナファトのバスステーションからフェリペアンヘレス空港に直接向かう便を1日に1便だけ出してくれていたので、めちゃくちゃ簡単に移動することができた!
グアナファトからフェリペアンヘレス空港へ直行するETNは早朝8時発で、料金はオンライン予約して1068ペソ、所要時間は5時間ほどの予定だったがメキシコシティの渋滞で2時間ほど遅れたので余裕を持ったスケジュールが重要だと感じた。ETNは1stクラスでとても快適な文句の付けようのない長距離バスだった。
・Vivaはオンラインチェックインしておくと手荷物検査されることはなかった
Viva Aerobusは事前にオンラインチェックインしてスマホ内にフライトチケットを保存しておくと、機内持ち込み手荷物のみの場合はチャックインカウンターに行くことなくエアサイドまで通過できるので便利だった。LCCだと機内手荷物の重量チェックが気になる人も多いかもしれないが、ぼくの場合はオンラインチェックインを済ませておけば最初から最後まで手荷物の重量をチェックされることはなかった。
・フェリペアンヘレス空港はメキシコらしい風景がいっぱいの新しく綺麗な空港だった

メキシコシティのフェリペアンヘレス空港は新しくできた空港らしく、ものすごく綺麗で広くて快適で、あまり人もいないのでぼくはめちゃくちゃ気に入った。
空港内に死者の日の祭壇が供えられていたり、メキシコシティの国立考古学博物館の目玉であるアステカカレンダー(太陽の石)のレプリカが中心に鎮座していたり、メキシコの有名な民芸品のお土産である巨大なアレブリヘが聳え立っていたりして、メキシコらしい遊び心が満点の空港で楽しかった。
エアサイドには飲み水を補給できる場所も設置されていたので、水分が必要な人は空のペットボトルや水筒を持参してエアサイドに入ると便利かも。
・Vivaを使って気軽にメキシコシティからカンクンまで移動
Viva Aerobusは出発時刻がやや遅れながらも、きちんとカンクン空港まで運んでくれたので安心した。LCCなのでもちろん水や食べ物のサービスはなかったが、2時間程度の移動なので特に何の問題もなくカンクンまで移動することができた。さらにカンクンからADOバスを使ったメリダへの長距離移動も、定刻通りでスムーズだった。
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