弘法大師の堀った井戸!!!!!
wellは名詞で井戸!お遍路第17番「瑠璃山 真福院 井戸寺」では弘法大師の堀った井戸があった
・第17番井戸寺の「面影の井戸」
・第17番井戸寺本堂
・第17番井戸寺大師堂
・第17番井戸寺境内の様子
・第17番井戸寺お納経(御朱印)
・第17番井戸寺御影、御姿
・第17番井戸寺の「面影の井戸」
2020年四国お遍路逆打ち巡礼、次なるお寺は第17番「瑠璃山 真福院 井戸寺(るりざん しんぷくいん いどじ)」だった。この第17番井戸寺には、その名の通り井戸があった。弘法大師はこの村が水不足や濁り水に悩んでいるのを哀れみ、自らの錫杖で井戸を掘ったところ、一夜にして清水が湧き出した。そこで付近を「井戸村」と名付け、寺名も「井戸寺」に改めたという。この大師が掘った伝説の井戸で、覗き込んで自分の姿がうつれば無病息災、うつらなかったら3年以内の厄災に注意すべきだと伝えられる。
ぼくは「井戸」という英語が「well」だということをなぜか中学生の時に覚えて知っていた。しかし「well」といえば普通は「上手に」という副詞で使うことが一般的であり、「well」の名詞の意味なんて覚えていても仕方がないだろう、人生で絶対に使わないだろうと思いならも、なぜか覚え続けていたのであるが、その知識が今回台湾人の哲ちゃんに、これは井戸だと英語で伝える時に役立って感動した。なんでも勉強して覚えておくものだ、無駄だと思っていたものでも無駄な知識なんてないのだなと感じた。
しかし哲ちゃん自体が「well」が「井戸」であることを知らなかったので、結局「well」には名詞で「井戸」の意味があるのだということをわざわざ説明しなければならない状態に陥り、ちゃんと覚えていてよかったんだかそうでもないんだかよくわからない結末になってしまった。
・第17番井戸寺本堂
本尊は薬師瑠璃光如来を主尊とする七仏の薬師如来坐像で、聖徳太子の作と伝えられる。また脇仏の日光・月光菩薩像は行基菩薩の彫造と伝えられる。
・第17番井戸寺大師堂
・第17番井戸寺境内の様子
・第17番井戸寺お納経(御朱印)
・第17番井戸寺御影、御姿
おもかげを 映してみれば 井戸の水 むすべば胸の 垢やおちなむ