チベット世界の桃源郷へ出発!雨崩へ行くためにまずは香格里拉から飛来寺までバス移動

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チベット世界の桃源郷、雨崩へ行くぞー!!!

チベット世界の桃源郷へ出発!雨崩へ行くためにまずは香格里拉から飛来寺までバス移動

・雨崩にたどり着くまでの計画
・香格里拉から飛来寺のバスの時刻を「携程旅行」のアプリで調べてみた
・ダメ元で飛来寺行きのバスをお願いすると、徳欽行きのチケットを渡された
・とりあえず徳欽行きのバスに乗り込むと車窓からの絶景が待っていた
・徳欽行きのバスはやっぱり先の飛来寺まで行ってくれた

・雨崩にたどり着くまでの計画

カンボジアで友達になった香港人から聞いたチベット世界の桃源郷、雨崩へ行くために、訪れた中国・雲南省・香格里拉で計画を立てた。

香格里拉から雨崩まで行く道の途中には、様々な町や村が存在しており、ややこしいので道順にまとめると次のようじなる。香格里拉→徳欽→飛来寺→西当村→雨崩。

香格里拉から1日だけで雨崩に行くことは物理的に不可能だと思われたので、途中の梅里雪山の雄大な景色が見られるという飛来寺の安宿ドミトリーで1泊することにした。

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・香格里拉から飛来寺のバスの時刻を「携程旅行」のアプリで調べてみた

香格里拉から飛来寺へ行くためのバスに乗るために、バスステーションである香格里拉汽车客运站を訪れた。主要の都市間のバスの時刻を調べたければ「携程旅行」という中国アプリの汽車・船票というところで時間を検索できるので便利だ。

香格里拉から飛来寺までと検索すると出てこなかったが、香格里拉から徳欽だとたくさん出てきたのでとりあえずその時間に合わせてバスステーションに行くことにした。徳欽で飛来寺行きのバスに乗り換えれば問題ない。近い距離だし、きっとバスもあるだろう。

 

 

・ダメ元で飛来寺行きのバスをお願いすると、徳欽行きのチケットを渡された

バスステーションに到着して、ないかもしれないが徳欽ではなくて「飛来寺行きのバスに乗りたい」ということをチケットカウンターで主張してみると、なんとそんなバスがあるらしく「12時だよ」と教えてくれてチケットは発行された。しかしそのチケットに記載されていたのは、徳欽行きという記載だった。いったいどういうことなんだろうか?

 

 

・とりあえず徳欽行きのバスに乗り込むと車窓からの絶景が待っていた

まぁどうせ徳欽は行かなきゃいけないんだしと、指示通りの12時の徳欽行きのバスに乗り込んだ。値段は62元。バスはほぼ満席。座席番号は決まっていたが窮屈に乗るのは嫌だったので、後ろの誰もいない席に座った。

 

バスの前にも徳欽行きだと書かれている。飛来寺まで行ってくれるというのはやっぱり間違いだろうか?

 

 

香格里拉から徳欽行きと書かれたそのバスの車窓からの風景は、それはそれは壮大で素晴らしく。中国という国のスケールの巨大さを思い知らされた。こんなに雄大でダイナミックな景色は日本では見たことないよ!香格里拉から出発して、最初は左の席、途中から右の席が素晴らしかった。つまりどっちの席でもその見たこともない車窓の景色が堪能できるということだ。

 

 

途中から雪も降ってきて、中国の山奥、高原の秘境へ行くという雰囲気が徐々に高まってくる。

 

ニーハオトイレも発見した!

 

 

・徳欽行きのバスはやっぱり先の飛来寺まで行ってくれた

約4時間乗ってついに飛来寺の手間の大きな町、徳欽までたどり着いた。さてここからどうなるのだろうか。やっぱり徳欽行きとバスにもチケットにも書かれているので、ここで降りて乗り換えだろうか。

しかし徳欽につくちょっと前に中国人のバスの係員が、中国語で何やらわからないことを乗客に話しかけている。その中に「フェイライス(飛来寺)」という単語が聞こえてきたので、とりあえず他の数人の中国人と一緒に手を上げておいた。これは飛来寺に行く人はいるかと聞いているのかと予想したのだ。

案の定、それは飛来寺へ行く人がいるを聞いていたらしく、徳欽についてほとんどどの人々がバスを降りた後でも数人の中国人はバスに乗ったままであり。ぼくもそのまま乗っていると、自動的にすぐにバスは徳欽を出発して、近くの飛来寺へと向かってくれた。

徳欽行きとバスにもチケットにも書かれていたものの、バスステーションで頼んだ通りに、最終的には飛来寺まで行ってくれるバスだったようだ!なんとややこしい!

そのバスは飛来寺へ到着したら徳欽の方向へ戻って行ったので、本当に飛来寺までで終わりのバスだったようだ。飛来寺まで乗せてもらった乗客は、追加で10元を運転手に支払う仕組みになっていた。

ぼくはこの飛来寺の安宿で1泊することにした。中国ではBooking.comより使えるTrip.comで宿を予約していたので、百度地図で場所を確認しつつ、宿に向かった。飛来寺はすごく小さな町なので、すぐに宿は見つかった。こんな辺境の宿に泊まるのは初めてだ。一体どんな感じだろうか。

 

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