公共バスは貧しい旅人の味方!

たった3元!諾鄧(Nuodeng)から雲竜への移動は4路の公共バスが断然便利だった
・諾鄧までは公共バスが一番安くて便利!
・4路バスの停車位置と時刻表
・3元の公共バスを使って諾鄧を去った
目次
・諾鄧までは公共バスが一番安くて便利!
あまりに美しい塩馬古道の諾鄧(Nuodeng)村を去る日がやってきた。
諾鄧に来た日は時間が遅かったので雲竜のバスステーションから30元(450円くらい)のトゥクトゥクに乗るしかなかったが、本来は公共バスで雲竜のバスステーションに移動するのが最も安くて最も便利な方法だ。
・4路バスの停車位置と時刻表

諾鄧村と雲竜を行き来する公共バスは4路(4番バス)!お値段はたったの3元(45円)だった。これは使わない手はない。4路のバスは断崖絶壁の諾鄧の村の下にある駐車場に停車するので、諾鄧から雲竜へ公共バスで行きたい場合は諾鄧の駐車場で待つのがベストだ。
時刻表は見当たらず、宿のお兄さんに聞くとスマートフォンで中国語のページを出して見せてくれたが、これは日本人が自力で探すのは困難なページだろう。諾鄧発雲竜バスステーション行きは、8時45分、10時45分、12時45分、14時45分、16時45分と2時間ごとに出ているようだが、時刻表は変わることもあるだろうからその都度宿の人に確認されたい。年寄りに聞いてもスマホで検索できないので、若い人に聞くのがいいだろう。
・3元の公共バスを使って諾鄧を去った


諾鄧を去って大理に向かう際、ぼくはもちろんこの3元の4路公共バスを利用した。バスステーションに行きたいとあらかじめ運転手に伝えておくと降りるときに教えてくれる。中国では困ったことに「バス」と言っても伝わらないので旅行が困難だ。中国語でバスステーションは「客運駅(keyunchan:カーユンチャン)」と言うらしい。発音が難しいので漢字を見せるのがベストかも。この漢字も日本語と中国語でちょっと違うのだけど、なんとか伝わる。


12時半のバスに乗り、約30分ほどで雲竜バスステーションに到着する。ここからはまだ行ったことのない中国雲南省・大理の街を目指すことにした。諾鄧から大理までは直行バスがあるので簡単に移動が可能だった。
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