1枚のメモだけが頼り!麗江から中国雲南省・塩馬古道の秘境村・諾鄧(Nuodeng)までのバス移動を徹底解説

 

上海人の残した1枚のメモだけが頼り!

1枚のメモだけが頼り!麗江から中国雲南省・塩馬古道の秘境村・諾鄧(Nuodeng)までのバス移動を徹底解説

・ガイドブックにも乗っていない塩馬古道の秘境、諾鄧を目指そう
・上海人の残した1枚のメモ(麗江→剣川→雲龍→諾鄧)だけが頼り
・諾鄧の宿選びは慎重に
・麗江から剣川までの移動はスムーズ
・剣川から雲龍へ行けず、急遽大理へ行くことに
・大理の街中で2つのバスステーション間の安いタクシー移動
・不安だった大理から雲龍への道のり
・最後はトゥクトゥクで雲龍から諾鄧に無事到着!!
・麗江から諾鄧までの行き方まとめ

・ガイドブックにも乗っていない塩馬古道の秘境、諾鄧を目指そう

雨崩の大冒険は終わらない!旅は塩馬(茶馬)古道の秘境・中国雲南省の諾鄧(Nuodeng)へと引き継がれた

塩馬古道の秘境村・諾鄧(Nuodeng)への冒険を決意したのは先日の記事の通り。しかしこの諾鄧という場所、チベットの桃源郷・雨崩と同様に日本語のガイドブックにもまったく記載すらされておらず、どうやってたどり着くのか、果たしてたどり着けるのか、たどり着けるとして今いる麗江から1日で行けるのか、情報に乏しくかなり怪しい。

日本語のインターネットのページでも数個は昔のブログが出てくるものの、麗江から行ったという情報は皆無。そもそも諾鄧は中国雲南省の大理からがアクセスがよく行きやすいようだ。麗江からわざわざ大理まで行かなければならないのだろうか。

ぼくが困っていると諾鄧の存在を教えてくれた上海人のシェイミンがぼくにメモを手渡してくれた。そこには麗江から諾鄧までの行き方が記されていた。中国のネット情報ではこのように詳しく出てくるのだろう。とにかくシェイミンのメモ1枚を頼りに、麗江から諾鄧までバス移動する他はない。

1枚のメモを残して、雨崩からずっと一緒に旅してきたシェイミンは、上海へと帰っていった。さようならシェイミン!ここからまた中国の一人旅が始まる。

 

・上海人の残した1枚のメモ(麗江→剣川→雲龍→諾鄧)だけが頼り

シェイミンの残してくれたメモにはこのように書かれていた。

麗江→剣川→雲龍→諾鄧。つまり、バスを2度乗り継げということらしい。果たして移動1日でたどり着けるだろうか。麗江と諾鄧は同じ雲南省内と言っても諾鄧は中国とミャンマーの国境付近にあり、地図上で見るとかなり遠い印象だ。しかも秘境ともなると、バスの本数も限られてくるだろう。

ていうか剣川ってどこやねん!あと雲龍も!聞いたことない場所から聞いたことない場所へと乗り継ぐ未知への不安感と冒険心が高まる。

中国のアプリケーション「携程旅行」の「汽車」でバスを調べてみると、麗江→剣川はたくさんバスがあるらしい。しかし雲龍に関しては、検索の候補にすら出て来ず剣川→雲龍のバスの時刻表はわからずじまい。もちろん雲龍→諾鄧のバス情報も出て来ず。秘境への冒険っぽい!

調べても何もわからず埒があかないのでとりあえず行動してみることにした。とにかく行ってみるのみ!1日でたどり着けるか不安だったが、とりあえず諾鄧の宿は移動日から予約しておいた。

 

 

・諾鄧の宿選びは慎重に

諾鄧の宿選びは、貧乏バックパッカーにとっては困難だ。田舎にあるからなのか高い宿しか出てこない。中国の宿が豊富なTrip.comでも1泊100元(1500円)近い宿しか出てこずに困惑した。

半ば諦め気味で中国旅行には頼りない、宿数も少ないBooking.comで検索してみると、なんとTrip.comでは売り切れだった最も安い宿が予約できるではないか!Trip.comでは売り切れなのにBooking.comでは予約できるなんてどういうことだろう。しかし深く考えることなく、ラッキーと言わんばかりに1泊68元(1000円以下くらい)で予約できた。これであとは1日で諾鄧にたどり着ければいいだけだ。

 

・麗江から剣川までの移動はスムーズ

念のためにと思い早めに麗江の宿を出た。麗江のバスステーションについて剣川までのバスチケットを買う。朝10時出発。28元。麗江→剣川まではバスがたくさんあるとあらかじめ分かっているので予想通りスムーズだ。

麗江を10時に出て11時半くらいに剣川に到着!ここまでは何の苦労もなかった。しかしここからが大変な苦難な旅路の始まりだった。

 

・剣川から雲龍へ行けず、急遽大理へ行くことに

さて次はシェイミンのメモ通りに行くと剣川→雲龍のバスだ。しかしここで問題発生!なんと剣川→雲龍は1日1便であるという!しかもそれは朝8時だというのだ!朝8時なんて、麗江のどんなに早い剣川行きのバスに乗っても間に合わない時間だ。どうしようもない。麗江→剣川→雲龍→諾鄧はもとより無理な予定だったようだ。

ここで立ち往生か!明日の朝8時になるまで剣川にいるしかないのか!しかしもう今日の宿を諾鄧にとってしまっているので、できるなら今日中に諾鄧にたどり着きたい。どうすればいいか必死の中国語で剣川のバスステーションのお姉さんに尋ねる。お姉さんによると「大理まで行けば雲龍行きはあるよ」という。しかし何時に大理→雲龍のバスがあるかは私は大理のバス管轄じゃないので知らないという。

よし行こう!大理へ!それしかいない!というかそうなるなら元から麗江→大理のバスに乗っときゃよかった!しかし情報がきわめて少ないので仕方ない。

剣川→大理のバスを購入し乗車!11時20分出発!42元!「大理」行きじゃなく「下関」とチケットに書いているのが若干気になったが、「下関」とは大理の中の地域の名前らしいので問題はなかった。

14時ごろに大理に到着!ここからがまた大変だった!!!

 

・大理の街中で2つのバスステーション間の安いタクシー移動

 

当然のように到着した大理のバスステーションで「雲龍に行きたい」と言うと、なんと驚きの答えが!なんとここからは雲龍に行けないという。え!なんで?ここはバスステーションでしょう?と尋ねると、大理にある違うバスステーションに行けということである。ここは「大理汽車客運北駅」だが「快速客運駅」まで行けと言う。歩いて行ける距離ではないという。タクシーで行けと言う。

 

情報が乏しいぼくには、あっているのか間違っているのかわからなかったがとにかく従うしかなかった。中国でタクシーに初乗り!20分ほどで「快速客運駅」に到着!性格には「大理快速汽車客運駅」というようだ。怖かったタクシー代はなんと驚きの12元!中国のタクシー安ー!!!こんなに安いと知ってたらもっとタクシー活用できていたな。

 

・不安だった大理から雲龍への道のり

 

「大理快速汽車客運駅」で雲龍に行きたいというと、チケットを渡される。どうやらここから雲龍に行けるという情報は正しかったようだ。しかし今日は予想外のことがたくさん起こって目が回りそう!

大理から雲龍へのバスは14時50分発!43元!何時間かかるかもわからない!しかも雲龍から諾鄧まではどれくらい遠いのか、バスはまだ走っているのか、雲龍までせっかく着けても諾鄧まで行けなかったらどうしようなどさまざまな不安が頭をよぎったが、ぼくができるすべてのことは、ただ雲龍行きのバスに乗ることだけだった。

 

 

大理を14時50分に出発!だんだんと建物が消えて山岳地帯に突入していく。

 

途中で1回のトイレ休憩。そこで不思議なお菓子を発見。昔懐かしいセーラームーンの「マルユマロ」。この世界にこんな不思議なお菓子が売っているなんて!しかも中国の山の中で。やっぱり中国って不思議なところだなー。

トイレ休憩を挟んで18時に雲龍に到着!さて、諾鄧までのバスはまだあるか?!

 

 

・最後はトゥクトゥクで雲龍から諾鄧に無事到着!!

バスの運転手のおじちゃんに尋ねてみると、もう今日はバスはないよということ!がーーーん!!!終了のお知らせ!バスがなければ雲龍から諾鄧まで今日中に行けないか?!

そこに待ち構えていた1台のトゥクトゥク!おー!!!トゥクトゥクなんてめちゃめちゃ久しぶりに見た!思えば東南アジアから旅して中国まで引き継がれたこの旅、東南アジアを這うように旅していたのがまるでもう3年くらい前のことのように思われる。トゥクトゥクのおじちゃんに一応行けるかどうかわからないけど「諾鄧まで行きたい」と伝える。おじちゃん、「行けるよ!」とのこと!

え!!!!!雲龍から諾鄧ってトゥクトゥクで行けるほど近いの?!「30元だよ」と言われて、今思えば高かったような気もするが、今日中に諾鄧にたどり着ける嬉しさの方が優ってもはや「30元?!そんな安くで行けるの?!」という勢いのままトゥクトゥクに乗車!

めちゃくちゃ揺れるトゥクトゥクの感覚懐かしい!大げさじゃなく振り落とされそう!やっぱりミャンマーが近いから急に中国なのにトゥクトゥクが登場したのだろうか。そんなことを考えていると30分くらいで諾鄧に到着した。時間は18時半くらい!麗江から諾鄧、いろいろ紆余曲折あったけどギリギリ1日でたどり着けてよかったー!!!!!

 

 

麗江から諾鄧までの行き方まとめ

麗江から諾鄧までは、ギリギリ1日で移動が可能!

●麗江→大理「大理汽車客運北駅」(バス)
◯大理「大理汽車客運北駅」→大理「大理快速汽車客運駅」(タクシー12元)
●大理「大理快速汽車客運駅」→雲龍(バス43元)
◯雲龍→諾鄧(トゥクトゥク30元、早く到着すれば3元のバスあり)

の移動が現実的で効率的でした。

 

 

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