食材も全部手作り!中国雲南省・諾鄧(Nuodeng)の素朴な料理が教えてくれる人間にとって大切なこと【中国大陸南部横断38】

(この記事には広告が含まれる場合があります)

 

料理の中の野菜もハムも卵も、全部宿のおばちゃんが作っていた!

食材も全部手作り!中国雲南省・諾鄧(Nuodeng)の素朴な料理が教えてくれる人間にとって大切なこと

・これまでのあらすじ
・疲弊しながらたどり着いた諾鄧の宿
・Nuodeng Fujia Liufang Hostelで勝手に出されるご飯
・諾鄧での食事はすべてNuodeng Fujia Liufang Hostelで
・ご飯の中の野菜、ハム、卵はすべておばちゃんの手作りだった
・自産自消の素朴な生活と経済
・ぼくたちはもはや自分という他人
・自分の生命を自身の創造で満たし“全体”となること
・創造〜終わりと始まりで円を描け〜
・大地の創造

・これまでのあらすじ

雨崩の大冒険は終わらない!旅は塩馬(茶馬)古道の秘境・中国雲南省の諾鄧(Nuodeng)へと引き継がれた【中国大陸南部横断36】

1枚のメモだけが頼り!麗江から中国雲南省・塩馬古道の秘境村・諾鄧(Nuodeng)までのバス移動を徹底解説【中国大陸南部横断37】

上海人の書いてくれた1枚のメモだけを頼りに中国雲南省麗江から諾鄧までの大移動を行い、なんとか1日で諾鄧に到着することに成功した。

 

・疲弊しながらたどり着いた諾鄧の宿

塩馬古道の諾鄧は急峻な山肌の側面に建てられた、下から見上げただけでも素朴で歴史ある美しい村だということが一目瞭然の村だった。しかし諾鄧に到着したばかりのぼくにとって、その迫力に圧倒されている暇はなかった。ぼくが諾鄧に到着したのは18時半。もう日が暮れ暗くなりかかっている。見知らぬ薄暗い村の中をさまよい歩いて苦労して宿をさがすということはなるだけ避けたい。中国の宿は予約アプリの提示する場所とまったく違うところにあることが多いので、余計に注意が必要だ。

ぼくはBooking.comの地図が示す宿を目指して諾鄧の村の中を歩き始めた。諾鄧の村の中へ入って行くためにはかなり険しい階段をえっちらおっちら登っていかなければならない。本来なら1日がかりで麗江から諾鄧までの長距離移動を果たした後でこんな苦労はしたくないのだが、ぼくの宿は眺めのいい村のかなり高い位置にあるから登るより仕方ない。ぼくの荷物は、東南アジアや中国でたくさんの要るやら要らないやらわからないお土産を買い込んだ結果、もはや10kg以上はあると思われた。急な階段を登る肉体にバックパックの重さが激しく食い込むように感じられた。

そしてぼくが恐れていた通り、Booking.comの示す位置情報は実際の場所と全然異なっていた。しかしこれは驚くまでもない。このようなことは本当に中国ではよくあることなのだ。中国以外では絶対ないけれど。中国語で村人になんとか聞きまくり、山肌の上下に作られた村の中を右往左往し、やっとの思いで高台にある宿にたどり着いた。

 

 

・Nuodeng Fujia Liufang Hostelで勝手に出されるご飯

たどり着いたと同時にお腹が空いたので夕食をとることにした。この小さく素朴な村には「レストラン」などというものはありそうもない。あるのは宿に併設された食堂で、夜はみんな宿泊している宿で夕食をとっているらしかった。ぼくも宿泊している「Nuodeng Fujia Liufang Hostel」で夕食をとることにした。

「メニュー(菜単)はありますか?」と聞くとメニューを持ってきてくれたが、宿のおばちゃんが何か中国語で言った後、ぼくのメニューを持っていってしまった。聞き取れなかったがおそらく出すメニューはおばちゃんが決めるからそれを食べなさいと言われたような気がする。直感で。

不安と楽しみが心の中で入り混じりながら待っていると、なんと大量のチャーハンと野菜スープが届いた。勝手にメニューを決められてこれで不味かったらかなりテンションが下がるが、大変美味しかったので大満足だった。特に中に入っているハムの味の塩味が美味しく特徴的だったので印象に残っていた。

そういえば諾鄧ではみんながハムを作っていて、それがとても美味しかったと、諾鄧を教えてくれた上海人のシェイミンが言っていたような覚えがある。

 

・諾鄧での食事はすべてNuodeng Fujia Liufang Hostelで

ぼくの宿泊した宿「Nuodeng Fujia Liufang Hostel」のご飯はいつも美味しかった。ぼくは諾鄧に3泊したが、その間「Nuodeng Fujia Liufang Hostel」のご飯しか食べなかった。朝食には野菜とハムと卵がふんだんに入った麺が出てきてお腹いっぱいになったのでそのまま昼食を食べずに宿の夜ご飯を食べるという塩梅だった。

朝食の麺も本当に美味しかった!また食べたい!これを食べに諾鄧にまた戻りたいな!

夕食も結局ぼくがメニューを選べることは1度もなかった。すべておばちゃんが自分で選んでぼくに出してくれて、なんだか本当に家でお母さんかおばあちゃんのご飯を食べているような感覚になる。1日目はチャーハン、2日目は野菜炒め、3日目は1日目とちょっと変わったチャーハンで、いずれも野菜と卵とそして美味しいハムがふんだんに使われていた。どれもなぜか心に残るように美味しく、メニューを選べなかったぼくに一切の不満はなかった。

 

・ご飯の中の野菜、ハム、卵はすべておばちゃんの手作りだった

 

1泊して次の日に気づいたことだが、なんとおばちゃんはご飯を作るときに、自分の畑から野菜やら何やらすべてをとってきているようだった。おばちゃんが野菜のような植物を大量に持ってきて、そのまま庭のアスファルトの上で大胆に大きな包丁で野菜を切り刻んでいるのを目撃したからだ。

おばちゃんに中国語で聞いてみると、やはり野菜は自分で作っているのよと言う。そしてハムについて聞いてみるとやはり自分で作っているのだという。卵も家で飼っている鶏によるものだという。ぼくが不思議と、この宿のおばちゃんの料理があまりに素朴なのにとても美味しく感じられたのは、そういう理由があったからなのかと妙に納得した。

 

手作りのハム。

 

諾鄧産の塩。

 

ここは塩馬古道、紀元前より井戸からくみ上げた塩を大地で乾燥させて塩を作っていたという歴史的な“塩の村”だ。ハムを作るためには塩が要る。この塩も、諾鄧の塩を有効に活用しているのだろう。野菜も肉も塩も卵も、すべては諾鄧で生まれそして諾鄧で消費されていく。そこには究極的な素材の素朴さと、究極的な食べ物としての美味しさ、そして人間がこれまでどのように生きてきて、これからどのように生きていくべきかの示唆に富んでいるような気がした。

 

 

・自産自消の素朴な生活と経済

今の世の中、諾鄧のおばちゃんのような素朴な生活をしていては、たくさんのお金を稼ぐことはできないだろう。自分で食べるものを、手間暇かけて自分で育てて、自分で食べて消費する。そのような生活を送っていては、素朴に生き抜くことはできても「金」という媒介がない分、経済的には満たされないに違いない。

金を大量に稼いで生きることを目指すならば、自分で作って自分で消費するような素朴な生活なんかスッパリ捨てて、大きな会社や組織に所属し、世の中の部品となって他者と関わり合い、人々の役に立ち、自分の生きるという輝かしい時間を社会に捧げ、自分の生命と引き換えに給料という価値をもらい受けるのが最も効率的だろう。

他人の目を気にして空気を読んで生きるべきだというのは本当か? 〜社会の部品にされる人間〜

人の役に立たず生産性がない人間は生きる価値がないというのは本当か? 〜人が労働する理由〜

目下から目上に自分の意見を率直に述べてはならないというのは本当か? 〜逆らうという儒教の悪意〜

なんらかのアイデアを自分で打ち出して金儲けするのも可能な時代だ。Booking.comで宿を予約すると宿代の15%をBooking.comに奪われると宿の人から聞いて驚いた。素敵な宿を創造するわけでもなく素晴らしいサービスを提供するわけでもなく、ただ宿と人の仲介をするだけでBooking.comのようにボロ儲けすることが可能だ。ZOZOTOWNもカッコいい服を創造するわけでもなく、ファッションブランドと人を繋げることだけで大量のお金を稼ぐことができている。

誰もが自分自身であらゆる食べ物を作り身近で消費するだけの諾鄧の素朴なおばちゃんよりも、経済的世界に参加し大企業に勤めることや、Booking.comやZOZOTOWNのようにアイデアで大量のお金を稼ぐ夢のような仕事に憧れるに違いない。しかしぼくは直感的に感じてしまうのだ。大量にお金を稼いでいるような人間達よりも、なんでも自分で作っている素朴な諾鄧のおばちゃんの方がはるかに立派なのだと。

 

・ぼくたちはもはや自分という他人

ぼくたちはいつから、他人によって作られたものばかりに溺れて生活しているのだろう。他人に作られた食物を摂取し、他人に作られた服を着て、他人に作られた音楽を聞きながら、他人に作られた思想を頭に埋め込む。あらゆる分野が細かく分業され、あらゆるものが他人によって作成されているこの時代、ぼくたちは「自分自身」を生きているつもりで、実は「他人」をなぞって生きているだけではないだろうか。こんなにも「他人」の波が押し寄せて、もはやぼくたちは自身の細胞まで「他人」なのではないだろうか。

 

 

・自分の生命を自身の創造で満たし“全体”となること

本当はこんなはずではなかったのではないだろうか。ぼくたちは本当は、自らを取り巻くすべてのものを自分自身で創造すべきだったのではなかっただろうか。世の中によって細かく分業されたものにすべて他人任せにするわけではなく、可能な限り自分の生命を自分自身の創造力でまとい、自分自身の生命を“全体的”に生き抜くはずではなかっただろうか。ぼくたちはいつから、こんなにつぎはぎだらけの不安的な生命を担う運命となったのだろう。

泥だらけでも自分で土から生み出した野菜を料理して、不恰好でも自分自身の感性で創り上げた美しいと信じた服を着て、下手でも自分自身の心の地図を描いた歌を高らかに歌い上げ、自らの脳で思考した麗しく独自の思いを世界へと発散して、まさにそのようにして自分自身の生命を本来大いに全体的に生き抜くために、この生命は与えられたのではなかっただろうか。

しかしそんなことは馬鹿げていると思い込まされる。そんなことは無理なことだと思考を抑えつけられる。時代がもはや、ぼくたちは「部品」なのだとぼくたちに洗脳し、決して「全体」として生きるな、大いなる人間の集団のための都合のよい「部品」となって何も気づかないまま大人しく死んで行けと、どこからか囁かれているような気がする。

世渡り上手になるために生きていくというのは本当か?

みんなと同じでないと生きられないというのは本当か? 〜異人の覚醒〜

自分は特別な存在だと感じるのは悪いことだというのは本当か?

けれどぼくたちは本来忘れていないはずだ。「全体」として生きる生命の輝きを。この世に生まれてきたとき、まだ透明な生命だったとき、ぼくたちは誰もが「部品」ではなかった。集団のために都合よく虐げられる「部品」でもなければ、いつだって取替え可能な取り返しのつく「道具」でもなかった。ぼくたちはこの世に生まれてきたとき、あまりにも神聖な「全体」としての生命だった。その感触をいくら時代がかき消そうとも、ぼくたちの根源の重要な核まで、波でさらうことはできない。

精液や性欲によってのみ人間は結び付きつがいになるというのは本当か?

 

・創造〜終わりと始まりで円を描け〜

全体の生命にとって最も大切なことは“創造”だとぼくは信じている。自分自身の生命を、自分自身の創造でまとっている人は、何よりも偉大だ。

自分自身を金で飾るな。自分自身を創造でまとえ。

媒介となるな。小賢しく搾取するな。

自らの手で大いなる大地に触れ、大地の根源に根ざし続ける魂であれ。

人からの声を聞くな。それはいつも嘘にまみれている。

根源からの声を聞け。言葉にならない声を受容する。

最後には誰もが大地へと帰っていく。終わりと始まりで円を描け。

 

・大地の創造

出される食べ物すべてを自分自身で作っている宿のおばちゃんを、ぼくは大いに尊敬した。自分で作って自分で食べる、これほどに素朴で力強い人間らしい生き様が他にあるだろうか。そして心の底からその食べ物に「いただきます」と言った。ぼくはまさに命をいただいているのだった。おばちゃんという人に。諾鄧という塩の歴史に。そして大地という大いなる存在に。

What Does “ITADAKIMASU” Mean? Japanese People Say Buddhism Word Before Eating

心満たされる食べ物とは何か、美味しい料理とは何か、それすらおばちゃんに教えてもらった気がした。おばちゃんの料理は1食たったの20元(日本円300円)だった。高級レストランに行かなくても、あまりに素朴な食べ物によって心が幸福を感じるというのは真実だった。

そしてぼくは生まれて初めて心から納得してお金を払ったような気がする。商人を目の前にしてお金を払うことは、いつも奪い去られるというような感覚が少しは残った。しかしおばちゃんの創造としての野菜やハムや卵に、お金を払うというのはとても神聖な気持ちになった。本当にぼくはお金の分、おばちゃんからきちんと与えられているのだと感じた。それらはおばちゃんの創造であり、そして大地の創造だった。

 

・中国大陸南部横断の旅の記事一覧はこちら!

ついに中華人民共和国に入国!中国では規制もなくワードプレスブログをVPNなしで普通に更新できた

VPNネコは使える?中国で使えるVPNアプリを中国旅行で実際に検証してみた

武漢の新型肺炎コロナウイルスで大混乱?!ぼくが実際に2019年12月に中国大陸横断して見た中国国内の様子

本当にあったんだ!!中国で本物のニーハオトイレを見つけて感動した話

中国雲南省からチベットへ!もうひとつのシルクロード「茶馬古道」とは一体何か?

祈りはすべての生命のために!「茶馬古道」はチベット仏教の巡礼の祈りの道だった

茶馬古道の幻の王国!グゲ王国の謎を美しい仏教壁画から読み解く

秘境と古民家と少数民族の絶景だらけ!中華人民共和国横断の旅のtwitter・記事まとめ

 

雲南省・昆明

丸2日間のバスの大移動!ラオス・ルアンナムターから景洪経由で中国・昆明まで行く方法を徹底解説!【中国大陸南部横断1】

急に業務停止!昆明駅でチケット購入にめちゃくちゃ時間がかかったので中国の電車に乗る時は要注意【中国大陸南部横断2】

中国でカメラ修理できる?!ラオスでぶっ壊れたカメラを雲南省・昆明で直した【中国大陸南部横断3】

山盛りの便のとんでもない風景!人生で最も汚い記憶を中国雲南省・昆明は美しく洗い流してくれた【中国大陸南部横断4】

情報統制された国!中国本土の若者もVPNを駆使して香港の事件をよく知っていた【中国大陸南部横断5】

 

雲南省・麗江

中華人民共和国雲南省麗江が教えてくれた憧れにたどり着くことの重要性【中国大陸南部横断6】

中国雲南省はお茶の都!お酒ではなく中国茶を通して人と人が縁を結ぶことの麗しさ【中国大陸南部横断7】

フォトジェニックな古民家街!憧れの中国雲南省・麗江古城は言葉にできないほど素敵な街だった【中国大陸南部横断8】

麗江での滞在がもっと素敵に!麗江古城内の古民家ホテル「安隠私人庭院」が風流すぎた【中国大陸南部横断9】

中国雲南省麗江の束河古鎮に泊まろう!茶馬古道を感じる洗練されたおすすめホテルWuer Innで癒された【中国大陸南部横断10】

麗江古城で食べるならここ!地元民から教えてもらったオススメ雲南料理レストラン2店を紹介【中国大陸南部横断11】

もうひとつのシルクロード!麗江束河古鎮で「茶馬古道」の悠久の歴史を感じる【中国大陸南部横断12】

ナシ族の生きた象形文字!中国雲南省麗江でトンパ文字のハンコ(印鑑)を作った【中国大陸南部横断13】

麗江はフルーツ天国!目の前で切ってくれる中国雲南省麗江の格安果物屋さんでの量り売り購入方法を徹底解説【中国大陸南部横断14】

物欲が爆発する!中国雲南省麗江でぼくが買った素敵すぎるお土産5つ【中国大陸南部横断15】

たった3日間!中国雲南省麗江で観光ビザを取得して滞在を延長する方法を徹底解説【中国大陸南部横断16】

 

雲南省・シャングリラ

天空に浮かぶ湖!中国雲南省シャングリラのナパ海は空と水の境目の消える桃源郷だった【中国大陸南部横断17】

天空のチベット寺院!香格里拉(シャングリラ)の松賛林寺でチベット仏教の真髄に触れる【中国大陸南部横断18】

天空のチベット都市!標高3200mの香格里拉(シャングリラ)旧市街で巨大マニ車を回す【中国大陸南部横断19】

 

秘境・雨崩の大冒険

中国・雲南省、夢の桃源郷へ!ガイドブックにも載っていない最果ての「雨崩村」を目指す【中国大陸南部横断20】

チベット世界の桃源郷へ出発!雨崩へ行くためにまずは香格里拉から飛来寺までバス移動【中国大陸南部横断21】

チベットの聖山!梅里雪山の雄大な姿を一望できる飛来寺で1泊した【中国大陸南部横断22】

中国雲南省の桃源郷・雨崩を目指して!飛来寺から西当村への乗合バスでトレッキングの出発点へ到着【中国大陸南部横断23】

チベット世界の桃源郷へついに到着!中国雲南省・西当村から雨崩まで標高3200mまでの高山秘境トレッキング【中国大陸南部横断24】

中国雲南省の秘境中の秘境!雨崩のおすすめ宿と素朴な村中の散策【中国大陸南部横断25】

棘の森、氷の原、岩の山!険しい世界を超えた先にある雨崩のチベット聖地・冰湖を目指せ【冰湖1/2】【中国大陸南部横断26】

まるで神様の瞳!中国・雲南省・雨崩の秘境に眠る冰湖が神秘的すぎて言葉を失った【冰湖2/2】【中国大陸南部横断27】

中国の秘境で雪山の絶景!雨崩からチベットの聖地・神瀑へトレッキング【神瀑1/2】【中国大陸南部横断28】

上から雪崩が降ってくる!危険すぎる断崖絶壁の神瀑はチベットの聖地【神瀑2/2】【中国大陸南部横断29】

朝日に照らされた黄金色の雪山の絶景!チベットの秘境・雨崩の快晴の朝に“早起きは三文の徳”を感じる【神湖1/3】【中国大陸南部横断30】

人生の最高地点へ!中国雲南省の秘境・雨崩の神湖まで標高4800mへの巡礼トレッキング【神湖2/3】【中国大陸南部横断31】

標高4800m天空の世界!人生史上最高の絶景と、雨崩のチベット聖地・神湖はその姿を永遠に隠したままだった【神湖3/3】【中国大陸南部横断32】

さようなら雨崩!感動的な秘境との別れはやっぱり尼衣への絶景トレッキング【中国大陸南部横断33】

美しき梅里雪山の絶景!飛来寺で幻想的な白銀の朝日を見て神秘的な雨崩の旅の終わり【中国大陸南部横断34】

雨崩に日本人が来ると天気が荒れる?!中国の秘境の不思議な伝説は梅里雪山遭難事件が原因だった【中国大陸南部横断35】

 

中国で最も美しい村・茶馬古道の諾鄧(Nuodeng)

雨崩の大冒険は終わらない!旅は塩馬(茶馬)古道の秘境・中国雲南省の諾鄧(Nuodeng)へと引き継がれた【中国大陸南部横断36】

1枚のメモだけが頼り!麗江から中国雲南省・塩馬古道の秘境村・諾鄧(Nuodeng)までのバス移動を徹底解説【中国大陸南部横断37】

食材も全部手作り!中国雲南省・諾鄧(Nuodeng)の素朴な料理が教えてくれる人間にとって大切なこと【中国大陸南部横断38】

中国で最も美しい村!雲南省の塩馬古道の秘境・諾鄧(Nuodeng)はまるでおとぎ話の幻想的な世界【中国大陸南部横断39】

紀元前から塩を作り続ける!中国雲南省の秘境村・諾鄧(Nuodeng)で塩馬古道の深い歴史を感じる【中国大陸南部横断40】

往復6時間の絶景!諾鄧(Nuodeng)から雲竜太極観景台(云龙太极观景台)まで歩いて行ったら遠すぎて泣いた【中国大陸南部横断41】

まさかの麻薬運び人の疑い!中国雲南省の秘境・諾鄧で塩を買ったら薬物と間違えられて大変だった【中国大陸南部横断42】

たった3元!諾鄧(Nuodeng)から雲竜への移動は4路の公共バスが断然便利だった【中国大陸南部横断43】

 

雲南省・大理

中国雲南省のバックパッカーの聖地!まさに「中国」的風流な大理の街並みの中でのんびりと過ごす【中国大陸南部横断44】

乗換チケットや鉄道駅での受取りまで!Trip.comで中国の列車をオンライン予約する方法を徹底解説【中国大陸南部横断45】

 

貴州省

意外と快適!雲南省から貴州省まで中国初の夜行列車(硬臥)に乗ってみた【中国大陸南部横断46】

ミャオ族最大の村へ!凱里鉄道駅から西江千戸苗寨までは乗合タクシーで移動した【中国大陸南部横断47】

花柄にド派手な銀装飾!中国貴州省・西江千戸苗寨で見たミャオ族の伝統衣装が美しすぎた【中国大陸南部横断48】

美しすぎるミャオ族の孔雀の銀細工を購入!中国貴州省・西江千戸苗寨で銀細工を買う際の注意点とコツ【中国大陸南部横断49】

ミャオ族最大の村!西江千戸苗寨で古民家の絶景と世界で最も美しい壮麗な風雨橋を眺める【中国大陸南部横断50】

中国貴州省の移動で大失敗!ミャオ族の西江千戸苗寨からトン族の肇興村(肇興侗寨)までの移動はバスじゃなくて電車で行くべきだった【中国大陸南部横断51】

仁、義、礼、智、信!貴州省トン族の肇興村(肇興侗寨)で珍しい5つの鼓楼を巡ってみた【中国大陸南部横断52】

中国貴州省の少数民族トン族の村を散策!肇興村(肇興侗寨)は古民家溢れる川辺の静かな村だった【中国大陸南部横断53】

難易度高し!肇興村(肇興侗寨)から個人で中国最大の風雨橋のある程陽村まで移動する方法を徹底解説【中国大陸南部横断54】

中国最大の風雨橋!トン族・程陽村のまるでお城みたいな中国の木造橋が壮麗すぎた【中国大陸南部横断55】

ロシアの悪夢が再び蘇る!中国・程陽村の中華料理屋さんで間違って茹でられた野菜を注文しちゃった(2回目)【中国大陸南部横断56】

ひとつの村にひとつの鼓楼!中国最大の美しき風雨橋のあるトン族・程陽村の素朴な周囲を散策してみた【中国大陸南部横断57】

 

広西省

認知症になった大好きなおばあちゃんが世界で一番好きだった中国・桂林の絶景ツアーに参加した【中国大陸南部横断58】

桂林の風光明媚な絶景!クリスマスは中国・陽朔の5つ星ホテル「レジャー イン陽朔遇竜河店」で癒された【中国大陸南部横断59】

桂林名物のビール魚(啤酒魚)を中国人とアメリカ人と食べた思い出と謙遜という無駄な自慰行為について【中国大陸南部横断60】

桂林から廈門へ!桂林両江空港の中国国内線ラウンジFirst & Business Class Loungeでもプライオリティパスが利用可能だった【中国大陸南部横断61】

 

福建省

海鮮料理がマジでうまい!中国福建省廈門(アモイ)は中国で一番食事が美味しい天国だった【中国大陸南部横断62】

アダルトビデオが日本と中国をつなぐ!中国人男子はみんな日本のAVにお世話になっているとすごく感謝された話【中国大陸南部横断63】

西洋風の世界遺産!中国廈門から鼓浪嶼(コロンス島)へフェリーで日帰り小旅行に行ってきた【中国大陸南部横断64】

TRANSIT第1号の表紙!中国福建省の不思議な円形をした福建土楼日帰りツアー(廈門発)に参加した【中国大陸南部横断65】

中国人はいつも「台湾は中国の領土」と主張するが台湾の金門島に行くことは中国出国と見なされるのか【中国大陸南部横断66】

中国大陸から船で台湾へ!廈門から台湾・金門島までのフェリーの旅を徹底解説【中国大陸南部横断67】

 

 

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ

 

関連記事